大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

秀麗富嶽十二景 山梨・小金沢連峰縦走 ♯1

2016-05-06 12:51:39 | 山 行・ハイキング

GW前半  平成28年4月29日-30日

 

山梨県・秀麗富嶽十二景の山々を巡りながら、小金沢連峰を縦走しました。

この縦走路の醍醐味は、日本一の雄大な富士山を仰ぎながら終日歩ける事。

以前から、気になっていた縦走路でありました。

いくつもの登山口がありますが、今回、我々の歩いた行程は、

1日目、上日川峠~小金沢山~牛奥ノ雁ケ腹摺山~黒岳~白谷ノ丸~湯ノ沢峠避難小屋泊

2日目、避難小屋~大蔵高丸~ハマイバ丸~滝子山~初狩駅

 

前日は雨、予定していたこの日の天気予報もまちまち。

夜の天気予報では、翌日 平野部では北風が強く不安定な天気だと。

さて、決行するか?迷った挙句、エスケープルートもあるので、

ダメだったら、途中で下山すればいい!と、云う事で決行です。

 

29日、7時半 塩山駅で待ち合わせをし、

予約していたタクシーで登山口である、上日川峠へと向かう。

途中の気温が9℃、タクシーから降りると寒い!上日川峠の気温は5℃。

寒い訳です。

上日川峠は、大菩薩嶺の登山口でもある為、数人の若者と出会う。

身支度を整え、8:10 石丸峠目指してスタートです。

空はどんより灰色、今にも小雨が降り出しそうな気配。

この時点では富士山の眺望なんて、全く期待できません!

石丸峠まで登りあげ尾根に出ると 予報通り北風が強くさっむぃ!さっむぃ!

空を見上げれば、白・灰色・青の斑色。どうしたもんか?

富士山が見れなかったら、ここを歩く醍醐味がない!

天気の回復を願うばかりだ。

見下ろせば、大菩薩湖が見える。

笹原の中を歩き、小金沢山へと向かう。

今年初の縦走、

天気も今一のせいか、ザックがどっしりと重たく感じる。

ゆっくりと天気も回復傾向へ、期待出来そうかな?

四方八方に鹿道がある、狼平。

小金沢山山頂。

そして、今回は私の山友さん同士の初登山となり、

初顔合わせ、初山頂フルーツゼリーとなりました。

申し分ない天気となり、富士山もバッチリと拝む事が出来ました。

きっと、日頃の行いがいいのでしょう。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ。

いくつもの小ピーク、アップダウンを繰り返すが、

長い樹林帯の中を歩く訳でもなく、笹原が広がる気持ちの良い尾根と富士山の眺望は、

格別のものですね。

12:00 牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。

この山頂からも、もちろん富士山の眺めがいいです。

風は少々あったが、陽だまりを見つけてお昼を頂き、小休止。

山頂は、3名の若者とテント泊予定の人1名。

この日、出会った人といえば、この山頂の4名と後1名、計5名だけ。

GW前半とあって、混雑覚悟していたけど皆さんは何処へ?

静かな山、最高の景色を独占です。

川胡桃沢ノ頭、木々の間から富士山!

川胡桃沢ノ頭~黒岳の間は、

倒木が多く、視界もなく結構荒れていましたが、

足元には小さな白い花が、散りばめられた様に咲いていたのが唯一の救いでした。

黒岳山頂から再び、アップダウンを繰り返し、

パァーっと視界が開けると、まるで見晴らしの丘に一人佇んでいる様な気分の場所は、

白谷ノ丸山頂、大展望です。

ここからも、もちろん富士山が見えます!

でも、富士山も少々お疲れ気味、頂に雲が垂れこんできました。

山頂からちょっと下れば、白峰三山の展望。

八ヶ岳もバッチリ! きゃぁ~、もう最高!

 

前夜、中止にするか?どうしようか?悩んでいた事が嘘のような天気の回復ぶりです。

 

この眺めをじっくりと満喫した所で、

湯ノ沢峠、湯ノ沢峠避難小屋へ。

 

15:20 湯ノ沢峠避難小屋到着。

避難小屋はメンバーだけの貸切となりました。

水場も数分の場所にあり、小屋の中も綺麗で利用しやすかったです。

しかし、夜から朝方は超寒かった!

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした。 (Sマ)
2016-05-08 23:45:58
天気よくて富士山をめでるいい縦走路でした。
久しぶりにロングトレイルで結構疲れました~。

ゼリーの謎も解けました('ω')ノ
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Unknown (ドナルド)
2016-05-09 06:28:03
Sマさん、おはようございます。

フルーツゼリー謎でしたか。そんな訳なのです。

天気にかなり振り回されましたが、結果 晴天で助かりました。富士山に感謝です。
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