大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

鳴神山 アカヤシオ

2021-04-05 21:18:54 | 山 行・ハイキング

2020年4月4日(日)

午後から雨予報であったが、久しぶりのメンバーと、

一部バリエーションルートで、鳴神山のアカヤシオを観に行って来ました。

雨予報なのに登山口の駐車場には、アカヤシオ狙い?の登山客の車が多く停められていました。

鳴神山は以前、カッコウソウの時期に一般ルートで登り、

今回は、アカヤシオ狙いでバリエーションルートで登ります。

登り始めから、踏み跡のない植林地帯の急登を上がり、

途中、積もった枯れ葉が滑り、登りずらい場所もいくつかあったり、

ルートを確認しながら、40分程で尾根に出ました。

標高734m付近の尾根に出ると、ピンク色のアカヤシオが優しく出迎えてくれ、

足を止め写真を撮りまくり。

やっぱり、アカヤシオは可愛い(^^)/ 

薄ピンク色の花弁だったり、濃いピンク色だったり個体差があり、

観ていて飽きません。

薄ピンク色のアカヤシオは、写真では上手く表現できなく残念だったけど。

ピークを過ぎると、小雨がポツポツと落ちて来ました。

予報では15時過ぎのはずだったのに、ちょっと早い雨となってしまい(*´ω`*)

本降りになる前に、尾根沿いで早めの昼食とします。

20分程の休憩中に、雨も上がりラッキーでした。

アカヤシオは岩稜帯に咲く花なので、雨が降ると足元が滑るから嫌だなぁ〜と、

思っていたので、ホットしました。

一般道と合流して鳴神山頂へ。

天気が良ければ、男体山等の眺めがあるのですが、曇天の為眺望なしでした。

登山口には車が沢山停まっていて、狭い山頂はさぞ賑やかなのかと思いきや、

我々のグループと、2人の登山者だけで静かで助かりました。

山頂のアカヤシオも綺麗でした。

硬い蕾の木も多く、まだまだ楽しめそうです。

椚田峠まで下り、直進するとバリルートとなります。

ここから先は上を見上げれば熊棚があちらこちらに点在し、下にはいがくりがゴロゴロと転がり、

熊さんのエリアになっている様です。

標高973m付近で鳴神山を眺めながら休憩。

リーダーさん缶酎ハイ2本目をプシュッ!って、美味しそうに呑んでいました。

さて、ここから痩せ尾根を下山します。

真新しいトラロープが張ってありました。

アカヤシオとも見納めして、

途中何度かルートを確認して、膝まで落ち葉に埋もれたりしながら、ひたすら下ります。

道なき道を何処までも・・・

伐採された木々を乗り越え、潜り抜けたり、

至難の業でやっと赤柴の林道に出ましたが、ここから駐車場まで1時間程のロード。

沢沿いには、色々な種類のネコノメソウが沢山咲いていたので、

ちょこちょこと撮影タイム。

無事到着。

アカヤシオ堪能でき楽しい山行でした。

下山後、高津戸峡に立ち寄り散策して帰路へ。

お疲れさまでした(^^)/

 

 

 


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