まずは「お詫び」です
今回は、20日にアップできるように、18日の夜に「予約投稿」をしたのですが、どうもそれが上手く機能しておらず、今日チェックしてみると「ななななんでアップされていない
」と気づきました。
大変失礼いたしました すでに2日が経過。すっかりアップが遅れてしまいました
下記が、20日にアップされたとばかり思っていた内容です。
まだ梅雨も明けていないのに、連日、カンカン照りの信じがたい暑さだったり、陽ざしがなくとも空気が膨らんだような熱気を帯びた湿度の高い日だったり・・・こんな様子だと、せっかくの夏休みも「外遊び」なんて出来ませんね プールに行っても、海に行っても、プールサイドや浜辺を素足で歩くことは出来ない
足の裏が火傷してしまいます。どうぞ上手に夏休みを過ごしてくださいね
夏休み・・・と言えば、「宿題」です 自由研究、というのもあるのでしょうか?なかなか、のんびりと過ごすことは出来ず、パパやママは「トホホ」なのかもしれませんね。
そんな中、ちょっとアドバイスというか、苦言というか・・・嫌がらずにお聞きくださいね。
ここ15年ほど、でしょうか。子ども達は総じて「ほめられて」育っています。アナウンサーごっこをしていて「あなたは、どんな時に叱られますか?」と子ども達にたずねると、考え込み、黙ってしまう子ども達が少なくありません。特に「あなたは『お父さん』に叱られる時はどんな時ですか?」と聞いた時にそれが顕著です。
要するに、父親は総じて優しい。もしかしたら、子どもを叱ってしまうと、「パパ、嫌い」なんて言われてしまうんじゃないか?などと思う、父権のかけらもないお父さんが増えれしまった??? これは、とっても「困ったこと」です
「叱る」と「怒る」は似ているようで違います。調べてみた結果、こういうことが言えるようです。
怒るとは、一方的に相手に自分の感情をぶつけること。 叱るとは、時には語気を強めたりもしながら、諭すように相手に伝えること。 叱る目的は、相手を正しい方向へ導くために、何が良くないのかを気付かせること。
今の時代、きっと親の方が「叱ると怒る」を混同してしまい、叱ることを躊躇しているのかもしれない、と思ってならないのです。
常にほめられ、甘やかされ、然るべき時にしっかりと叱られないで育った子ども達は、ほとんどが「がんばること」が苦手です。
自分のイメージ通りに上手くいかなかったら途中で止めてしまったり、時には上手くいかない自分を見せるのも、見るもの嫌だから、最初から挑戦しなかったり・・・上手くいなかいと、いろいろと自分に都合の良い言い訳や理屈をこねる・・・
こんな風に、敢えて文字にしてみると、きっと「こんな子に育ってしまったら大変だあ」と気づいてくださることでしょう。
「辛くてもがんばる」「やり抜く」「歯を食いしばって努力する」
こんなことを書くと、昭和の時代の古い教育のように感じてしまうかもしれませんね。しかし、古今東西、どんなに時代が流れ、変わっても、人種や生きる環境が違っても、「人として」の部分に違いはないはず、です。
この夏休み、あらためて「ひたむきにがんばる」という姿勢について親のほうが真剣に考え、我が子に「がんばる、ということの尊さ」を実感させてあげましょう