ここあコテージ

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十三湖近辺で鳥見・オオワシなど

2019-03-07 06:55:16 | 生きもの

月曜日、休暇5日目は少し遠出して、十三湖へ行きました。

しじみ貝で有名な十三湖は、青森県の日本海側にあり、
海とつながる淡水湖です。

夏には、しじみ貝目当てに賑わいます。
(しじみ獲りは有料です。)


3月に十三湖に行くのは初めてで、
どのくらい氷が溶けているか、行ってみないとわかりません。


ある場所(あまり詳しく言うと鳥たちに迷惑)に、
鳥たちがたくさん集まっています。
氷は溶けていました。


そこで、大きな猛禽類を発見。




半信半疑で近づいてみると、なんとオオワシではありませんか!
黄色い嘴、白い斑点。





カメラ設定も間に合わず、逆光のまま。





実は隣にカラスが!大きさの違いがわかりますね。





あっという間に行ってしまいました。




隣に、大きな大きなバズーカ砲のようなカメラを
抱えたオジサンに聞いてみると、やはりオオワシとのこと。

(この方、かなり大きなレンズなのに、三脚なし!
私にオオワシの写真を見せてくれました。
カメラも相当高価なものに見えましたよ。笑)



幸先良かったこの日、何か期待させられました。



十三湖は何回も来ていますが、一周したことがなく、
今回はようやく実現。ついでに別の沼も見ようということに。




次に見つけたのは、



ウミアイサです。


遠かったのに、私たちの気配を感じて、
飛んで行ってしまいました。










野鳥は敏感です。





別の所にはキンクロハジロや






ウミウもいました。ウミウの若らしいです。
白い印があります。





近くには猫もいました。にらまれました。笑




お昼を済ませ(明日、アップしましょう。)、
また鳥見を再開。



十三湖から流れる川を通ると、



ウミウの羽干しの場面に遭遇。(車の中から撮影)
初めて見ました。ウミウもこうするのですね。





黒いウミウの隣には、白いダイサギが。




もう少し進むと、



ミコアイサ(雄)がいました。
なかなか会えないので、感動しました。
雌はまったくいませんでした。

「巫女アイサ」と書きますが、巫女の白装束から由来した名前です。
でも、白いのは雄だけで、雌は白くありません。



他に、コガモ、カンムリカイツブリ、マガモなど
お馴染みの野鳥がたくさんいました。



しばらくドライブ。
すると、また大きな猛禽を発見!




お馴染みのトビでした。





十三湖やその近辺には、風力発電がたくさん林立。










反対のプラカードも立てられていました。
自然エネルギーは不安定、騒音(低周波が頭痛を起こすとか。)
などの理由で反対する人たちもいます。

(注)このプラカードを立てた人たちの反対理由はわかりません。



とにかく原発依存から早く脱出してほしいものです。
「トイレのないマンション」と呼ばれる原発は要りません!
未だ原発に苦しむ人たちが多いのです。






美しくて、おいしいしじみの獲れる十三湖。
野鳥やいろんな生物の居る十三湖と周辺。

いつまでも自然が保たれることを願います。




しじみ漁でしょうか。
湖を歩いていますね。

(牧師である夫曰く「イエス様のように歩いてるなあ!」まさかね。笑
聖書にキリストが湖の上を歩いた記事がありますけどね。)



十三湖のしじみ貝、とてもおいしいですよ!






ここあでした。