塩尻市で産婦人科を開業されていた山田医師が、2010年5月からは駒ケ根市内で産科クリニックを開業し分娩も取り扱う予定とのことです。駒ケ根市民にとっては朗報だと思います。
駒ケ根でお産ができる 産婦人科医院来年5月開業 (長野日報)
****** 長野日報、2009年6月2日
昭和伊南病院に婦人科医着任
外来拡大、入院にも対応
駒ケ根市の昭和伊南総合病院に1日、婦人科医の山田雅人医師(61)が着任した。辞令を伝達した長崎正明院長は「地域住民は婦人科医を切望していた。活躍に期待しています」と歓迎した。
山田医師はこれまで同院の非常勤医師だったが、今後は産婦人科長として常勤となり、入院にも対応する。来年5月からは市内に産婦人科医院を開業し、お産も取り扱うという。
昭和伊南は昨年4月以来、産婦人科の常勤医師が不在で、外来診療は非常勤医が週4日行っていた。山田医師の着任で、1日から平日は毎日診療できる体制となった。これまで20週までだった妊婦検診を30週まで拡大することも検討している。昭和伊南での分娩(ぶんべん)については再開の予定はない。
山田医師は「できるだけの力を発揮して病院に貢献し、地域の皆さんのために頑張りたい」と抱負を語った。
(長野日報、2009年6月2日)
*** 医療タイムス、長野、2009年6月4日
産科医2人が産休へ 伊那中央産婦人科
伊那中央病院産婦人科に1日付で、信大病院から横西哲医師が着任した。これで同科は7人体制になったが、2人が妊娠しており、うち1人は9月末ごろから産休に入る見込み。同院は、月100件平均受け入れている分娩の取り扱いに当面は支障はないとしながらも、「2人が産休した場合は厳しい」ことから、引き続き信大病院などに医師派遣の要請を行っていく。同院の産婦人科医は、7人中5人を女性が占めている。
(医療タイムス、長野、2009年6月4日)