78歳の母が膀胱脱(膀胱瘤)になったのは去年のこと。
最初は子宮かと思って婦人科に行くと、膀胱だという。
手術もできるのだが、何せ高齢なので、何とかこのまま持ち堪えたい。
でも、膀胱炎にもなりやすいし、出てきてるから擦れて出血するしで、本人としてはとにかく憂鬱で仕方ない。歩いていると落ちてくるから、なるべく歩きたくない。
でも調べてみると、同じ姿勢で座ったままでいるのも良くないらしい。
コロナ禍で出かけなくなっていたところにこれも加わって益々出不精に。
でも他人に会わないと孤独感が増し、と負のスパイラル増し増しな母。
で、結局のところ、そうなってしまった原因は、普段から便秘気味でトイレでいきみ過ぎたこと。
午前中に出ないと気持ち悪いからと、頑張り過ぎたらしいのだ。
それで、こんなことになってみて、便秘でいきみ過ぎてはいけないとは聞いてこなかったというので、確かにそうだなあと思い、高齢者だけでなく若い方にもチラホラいると聞いたので、ここで改めて注意喚起したい。
困ったら、手術で何とかなるらしいけど、そんなことはなるべくなら避けたいもんね。
そういえば、ヨガでしきりに骨盤底筋を鍛える運動をしたことが、ここに繋がってくるのだと気づいた。
せめて、体操を、と勧めるも、既に諦めムードな母である。
1日中暇で、それと向き合ってじっと座っているんだから、どうにか明るい方向へ向かわせたいが、今日も親娘で喧々囂々し合ったのだった・・。