4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

ヒビ

2011-02-04 18:08:33 | わたし的育児日記
もうすぐ2歳3ヶ月になる息子に日曜日、またまた痛い事故が・・・・。

うちの、もうすっかり使わなくなったベビーベット。解体しておけばよかったものの、ぬいぐるみや、使わない荷物の便利な置き場みたいになってた。。それにときどき上り下りするのを遊びとしてた息子が、そんな慣れ親しんだベットから転落。頭を庇おうと、腕をついたらしいのですが、そのつき方が悪かったみたいで・・。

私も夫も皿洗いやらトイレやらで、直接その現場は見ていなかったのですが、突如発せられた泣き声で息子の元へ。

最近はすっかり強くなってちょっとやそっと転んでも、こっちが見ててこれは痛そうだなあと思っても、一瞬ちょっと泣き声をあげるだけで、すぐに立ち上がってケロっと遊びだしていたのに、今回は右腕をブランとさせて一向に泣き止まず。

結局、救急病院へ。

レントゲンの結果、右腕の肘の部分にヒビが。
添え木をして包帯でグルグル。幸い、固定して動かさなければ痛みはないとのこと。
大嫌いな病院に連れて行かれ、すっかり泣きつかれた息子は帰り道そのまま眠ってしまい。

私たち夫婦も、ショックで、お互い言葉少な。
その後、機嫌悪く起き上がった息子。少しだけどご飯を食べ、その後、片方の腕だけで果敢に遊びだしてる。その痛々しい程、健気な姿に涙。わかってないようで、すごくわかってるのかなあ。


その後も、眠るまでほぼ元気に機嫌よく遊んでいたのですが、さすがに夜中、寝ぼけてるのと、右腕の不自由さに「ママ、キライ」と何度も言って大泣き。
起きてる時には理解できても、寝ているときは、きっとキズもうずくし、吊られた片腕の不自由さに、激しい憤りを感じているのでしょう。


翌朝、親の密かな心配をよそに元気よく起き、何事もなかったように遊び、椅子にもベットにも不自由な左手だけの身体で上ったり、下りたり。あの、ベビーベットにも乗ってる・・。食事も、利き手じゃない方の手で懸命に食べ、ちょっとでも介助しようと手を出すと、怒り。

その懸命な姿に、やっぱり涙が止まらない私。もうオイオイと憚ることなく思いっきり泣いてしまいたい気分だった。


子供は強い。順応性も半端ない。

事故から4日目、再び病院で、レントゲンと先生の診断の結果、当初3週間かかるかもと言われたギブスを来週には外せるかもという言葉を頂き。
すっかり、安心、してしまいました。


そして、今日はお友達の家に遊びに行き、子供もこのツライ一週間のいいストレス発散になったかも。もちろん私も。ママ友とその子供たちに感謝。男の子三人が集まってるのに、それぞれケンカも殆どせず、思い思いに遊んでくれて、ママたちにとっては、とても安心に見てられる子供たちなのです。

ギブスが外れたら、どこ連れてってあげよう~、どんなことでも耐えられる。
今はそんな気分で、でもけして油断しないように。あのベビーベットも片付けたし。

さてさて、これから夕食の支度といきますか。