4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで

2020-10-15 07:10:31 | 私の読書日記
話題の本をやっと借りた。
すでに著者の本は3冊目。
本当のイギリスが知りたいと思ったら、彼女の本を読めってくらい。イギリスに関しては、おいおい、まだ騒ぐのか??ってくらいしょっちゅうテレビで流されるヘンリー王子&メーガンの王室離脱問題とかその他一見、きらびやかなイギリスしか知らなかった私には、ブレイディみかこさんの本は、目から鱗、ははあ〜と思わず唸ること唸ること。そして、笑う、笑う。時折涙ぐむ。

今回の本は、彼女の11歳になる子供(男の子)がイギリスの公立中学に入って、(イギリスではおそらく日本の小学校5年生が中学入学時)何気なくノートに走り書きした文字が母の目に留まり、それがそのままタイトルになっている。

イギリスの中学生のリアルすぎる話が主だ。
我が息子も同じく11歳、日本だから小学6年生だけど、ほぼ同世代なので、そういう意味でもものすごく興味深く読んだ。(ブレイディみかこさんの子供は素晴らしく聡明できちんとしていてうらやましい)

今後も息子さんの成長とイギリスのリアルが聴けるのを楽しみにしている。