4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

「インサイド・ヘッド2」すごくいいから、出来たら思春期の親娘で見に行ってみて

2024-08-12 22:17:56 | 映画あれこれ
3連休の映画館は満員御礼だった。そして私が映画館に行って映画を観たのは、2年ぶり、前回が“ジュラシックワールド 新たなる支配者”だったんだから、映画好きを自称してるくせに、すっかりご無沙汰なのだった。

下に兄弟のいる友達たちは、家族で行くらしく、友達と見にいく約束を取り付けられなかった娘に、見に行こうとせっつかれ、前作も見ていなかったので、前日に予習をし、(予想通りではあったが、結構面白かった)見に行ってきた。

今作、主人公ライリーは13歳、思春期のトンネルの入り口に立ったところだ。
その設定が我が娘とそっくり同じ。前作、11歳のライリーにとって大きかった家族の島は、13歳の今はこじんまりとし、代わりに友達の島が目立って大きくなっている。ここのところから、一人目思春期を見送り、現在二人目に取り掛かり中の私としては、ぐっと来る。(小学生の子供たちママだった頃には、ここ、まだ実感できていないと思う)
頭の中の感情たちも思春期編から新たな仲間が加わる。これまでの喜び、ビビり、ムカムカ、怒り、悲しみ、に加えて、心配、イイナ、ダリー、恥ずかしの4人。このセレクションもめちゃくちゃ納得してしまうのだ。
感情たちは前作同様、今作でも大好きなライリーの人生を良くしようと奮闘するのだが・・・。

随所に、理解る〜の連続。思春期って本当に特別な時期で。息子の時は、私も色々、思い悩んで、本を読み、講座を聞いてみたりもした。突然の変化には息子だけでなく、夫婦共に、手探り状態でテンパった。現在高校1年生の息子は、中学時代、特別問題があったというわけではないにしろ、あの頃のトンネルからはすっかり抜けたなと思っているし、本人ともよくその頃を振り返って笑い話にしている。

映画の最後、ある言葉で私はすごく泣けてしまった。わかっていたことだけど、やっぱりそうだよなあとしみじみしたからだ。娘も泣いていた。とてもいいタイミングでこの映画を観れたことに感謝したい。

「インサイド・ヘッド2」本予告(日本版エンドソング「プレゼント」performed by SEKAI NO OWARI)|8月1日(木)劇場公開!


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