2023年5月30日、実家で飼っていた最後の猫、みーちゃんが天国へ旅立った。
みーちゃん2000年生まれだから、23年くらい生きた。人間でいうと100歳越え。
旧実家のソファの上で
ミュウさんという母猫から生まれ、兄弟3匹のうち一番長生きした猫でした。
小さい頃に、家の外で蛇と遭遇以来、怖がりになって常にちょっとへっぴり腰で歩いてたみーちゃん。ご飯も、がっつく兄弟たちに譲って自分はいつも一番最後に食べてた遠慮深いみーちゃん。カリカリタイプの乾いた餌が好きだったけど、晩年はチュールチュールやお刺身が好きだったみーちゃん。途中で目を悪くしちゃったけど、他はどこもかしこも健康で。抱かれるのが苦手で、抱くと手足をいっぱいに突っぱねて不器用そうにするみーちゃん。
私の母は、21歳くらいで自分の母親を亡くしているし、夫とは25年で死別しているから、母親以上夫未満、母と人生を共にした猫なのだ。
寂しいけど、天寿を全うしたのだ。
怖がりだし、歳だから、インコたちに乗られても、気にしないみーちゃん
(去年引っ越しの際は、引っ越し屋さんのトラックの助手席に大事に乗せてもらって仮住まいから移動してきた。)
みーちゃん、コロナ禍もいつも静かに母を支えてくれてありがとうね。
また生まれ変わって戻ってきてね。
ちなみに、娘の友達の家の死んだワンちゃんは、死後も寝ていると足元に出現したり、玄関でぐるぐるしてたりするんだって。みーちゃんもそんな風に現れるかな。