4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

ピカソ展

2008-10-11 18:48:48 | 美術館に行って
昨日ピカソ展行ってきました。

六本木ミッドタウンにあるサントリー美術館でやってる「巨匠ピカソ 魂のポートレート」と新国立美術館の「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」両方はしごすることで、200円引きになるということで、頑張ってはしごして見ました。

が、作品の規模的に圧倒的に新国立の方がやっぱり凄かった。サントリーの方は行かなくてもヨカッタかなあって思いました。(よかったのは猫の彫刻かな。やっぱり)
なので、どちらかと思ってたらやっぱり絶対新国立の方行って下さい。
すごいのがいっぱい来てます。
休憩室にも寄ってみて下さい。飾ってある写真が興味深いです。

それにしても、ピカソって長生きしたとは思うけど、よくもここまでたくさんの作品を残せたなあと本当に感心しちゃいます。たぶん普通の人が考えて考えて練りだした構図や色使いを瞬時にぱっとひらめいて描く、そこが天才といわれる所以かなあって。見てるだけじゃそこまでピンと来なかったけど、ときどき模写してみると、ここにこんな色持ってくるんだ~なんてやっぱり模写ってとても勉強になるものです。


話は違うけど、ただいまWOWOWでやってるサザンのラストコンサート。
たいしてファンてわけじゃないけど、超王道の“愛しのエリー”や“真夏の果実”
“TSUNAMI”と持ってこられて、思わず聴いてて涙でそうになっちゃいました。桑田佳祐も本当に凄い人だなあ

幸せはいつも自分の心が決める

2008-10-08 14:44:00 | とりとめもない話
この前ニュースゼロでデートDVが増えているという特集をやっていた。信じがたい話だけど、5人に一人はデートDVの被害にあってるとか。
私も遠い話には聞いたことあるけど、直接の友達でその被害にあったという話は聞いたことがない。

だけど、手こそ出さないが、かなり酷い目に遭っている友達ならいる。
もう10年近くその男の人との間にあった話を聞いているが、聞くたびに開いた口が塞がらない。その言動は年々エスカレートしていく。だけど友達はいくら言って聞かせて、身をもって傷ついたとしても最後にはそこに戻っていく。彼に恋しているというよりはもう殆ど洗脳されているといっていいと思う。


人はよくSかMかなんてタイプ別され、そのどちらか一方に当てはめることも出来るけど、結局人は相手によってどちらにでもなれると思う。
現に私も今の夫に対しては完全Sだが、以前の恋愛では完全にMだったように思う。

結局何が言いたいのか自分でもよくわからなくなってきたけど、人間関係を円滑にいかせるのは結構難しい。気楽な友達同士の間でもたまには悩むのに、それが家族間、恋人同志、近しくなればなるほどそのさじ加減に悩まされる。
人の心って、本当に十人十色。同じことを言っても受け取り方は人それぞれだ。
どうしてそんなに傷ついちゃうの?と理解出来ないこともある。でも人格だから仕方ない。だけど変わることも出来る。全ては自分次第で。他人に期待しすぎちゃいけないこと。他人の心は読めないし、自分が一番可哀想なんて悲劇のヒロインにもならないこと。なんといっても自分のことは結局自分にしかわからないんだし、人のことだって結局その人自身にしかわからないことなんだから。

だから結局相田みつをさんの言葉になるんだよね、“幸せはいつも自分の心が決める”

と私も近くで悩んでる人に言ってあげたいんだけどね、近くにいればいるほど言いにくいし、近くにいて悩めば悩むほど想いは空回りするばかりなんです。

ただどんな時も人のアドバイスには素直に耳を貸せるように、心を頑固に閉じておかないようにとは日々心がけています。


岸辺のふたり

2008-10-07 11:11:25 | 映画あれこれ
今日もちょっと前に見たお薦めの映画を紹介します。

昔、話の話というアニメーション映画を観たのですが、そんな縁でたまたま私に廻ってきたのが岸辺のふたりというたった8分間のアニメーション映画でした。

タイトルの素敵さもさることながら、父と娘の心温まるショートムービー。
8分間にぎゅっと凝縮された父と娘の愛情に心打たれます。

もし見かけたらご覧あれ。





まってる

2008-10-04 18:58:07 | 私の読書日記
昨日本屋さんをぶらぶらしてる時見つけた何とも可愛らしい絵本を紹介します。

まってる”というタイトルの本で、赤い毛糸を使って、様々なシチュエーションの“まってる”を表現しています。

とにかく可愛いくて心温まること間違いなし。本屋さんで見つけたら足を止めて見てみてください。

ふけいき

2008-10-03 11:05:53 | とりとめもない話
アメリカの企業が倒れ、株がますます暴落し、何かと不況が騒がれる昨今、うちの傍の通りを見ていても不安を感じる。景気悪いのかなあと思わざるをえない。

通りを歩いてると、まだ真新しいビルにテナント募集という貼紙を頻繁に目にする。でもそれは何ヶ月経とうが、募集中なわけで、長いところなんてもう廃墟と化しそうな感じ。たくさんあった飲食店は次々と潰れ、しばらく改装しますやら、転居やらの言い訳めいた貼紙がされる。でも改装はいつまでたっても始まらなかったり、始まらないなあと思って忘れた頃にそのまま潰れたり。その通りに昔からあったブランドショップもネットで販売を始めるということでその通りから姿を消し、大好きだった紅茶屋さんの後釜も一年近く経てど未だ決まらず。

そうゆうのを見ながら毎日その通りを散歩してると、景気の悪さを感じずにはいられない。

と、つい最近も改装中に入ったその通りのケーキ屋さんを見て、改装の必要ないのになあ、本当に再開してくれるんだろうか、、と不安に思う。

デパートも何億円もかけて改装して、話題と人をいったんは呼ぶだろうけど、改装費用含めたお金は一体どれくらいで取り戻せるのだろうか???いつも甚だ疑問に思う。

お金をかけて大掛かりに改装するのって本当に必要??