4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

EPSONアクアスタジアム

2013-02-05 08:44:08 | わたし的育児日記
一年ぶりに水族館に行ってきました。

息子が生まれてから立て続けに行った品川駅前のエプソンアクアスタジアムはもっと久しぶり。

いつも割引券があるから行くんだけど、水族館としてはコンパクトだけど、子連れにはこのくらいがちょうどいい感じ。たとえお魚に夢中で子供を見失っても、ここならちょっと探せばすぐ見つけられそうな広さ。

久しぶりに見るイルカショーも、ここの円形劇場(と呼ばせていただく)はとっても見易くて、ナイス

イルカショーはなんて頭がいいんだと感動してウルっときてしまった
水族館は3回目ながら、しっかり見るのはおそらく初めてな娘も、椅子にじっと座って拍手喝采。

お魚に向かって

「だいすき」

と言っていました。

息子は、水族館のお土産コーナーでじーー

買ってーーと泣かれるなかれと、そっと傍に寄るも、こりゃあ子どもだったら欲しくなるよなあというものばかり。

しかし、息子は

「ママはどうしていつも何も買ってくれないの

とポツリ。ついつい簡単に緩みそうになる財布の紐をがちっと締めて、

「だって、誕生日でもクリスマスでもないでしょ、誰も買ってもらってないよ。」

と言うと、

「じゃあ、今度のダンの誕生日プレゼントこれにして」

だって。欲しいものがあると毎回これを言う。毎回、プレゼントこんなんでいいの??ってものばっかりだけど


ここで子供の笑顔見たさに買うのは簡単。でも毎回ねだられたら、、、そういうわけにもいかないもんね。
それにどこに行っても何を見ても、とりあえず何か買ってもらえれば満足って風にもしたくないし。


帰宅して、さっそく水族館の絵を描いた息子。
これなら、仕事から帰ってきたパパに会っても、眠ってしまってて会えなくても、今日水族館に行ったことをちゃんと報告出来るもんね

すべては遠い幻

2013-02-04 13:37:37 | 私の読書日記
「わたしのなかのあなた」を書いたジョディ ピコーの小説「すべては遠い幻」

母は死んだと聞かされ、優しい父と二人で暮らしてきたコーディリア。現在は仕事も持ち、4歳の娘を持つシングルマザーだが、その娘の父親である幼馴染の彼とは婚約中の身。そんな中、突然父親が逮捕される。誘拐の罪で、しかもその誘拐した相手とは、実の娘であるコーディリア本人であるというから驚き。コーディリアは弁護士であり、婚約者でもある彼に父親の弁護を依頼するが・・

あらすじだけ読んだだけでも、いったいどうなるのかと気になるところだけど、いつもながらの繊細で微細な文章は今作でももちろん光ってる。主人公が幼馴染二人から恋されて、その二人を知らずか知ってか翻弄しまくるところは正直おいおい男の気持ちも考えろよ、とイライラしながら読んだけど、まあそういうのもあるから面白いんだよね。
毎回そうだけど、長編小説なんだけど、最後のほうは気になって仕方がなくなるので、一気に読んでしまうというスタイルは変わらず。


今は、ジョディ ピコーの「19分」を読んでいます。アメリカで多発する校内銃乱射事件を扱った小説。苦しいけど、面白いです。

抱擁あるいは、ライスには塩を

2013-02-03 13:29:55 | 私の読書日記
もうしつこく言ってるけど、大好きな江国香織の本、今作も最高に良かった!!!!

風変わりな家族のお話で、家族全員が時代もてんでんばらばらに語り手を担って作られているんだけど、これが面白いこと面白いこと。

読んだ人はわかるかもしれないけど、桐ちゃんは、私はずっと昔江角マキコと結婚した桐島ローランド(単純に苗字に桐がつくからか。。)を当てながら読んでたけど、最後の方は、かなりこの家族に入り込んでたので泣けたなあ。。。

これまた毎回言ってるけど、江国香織は裏切らないね。

大好きだった「神様のボート」も今度NHKでドラマ化するみたいだね~

イヤイヤ期始まる

2013-02-02 13:19:50 | わたし的育児日記
1歳8か月の娘についにイヤイヤ期的な兆候が。

それは靴。

靴は、夏に一足と冬に一足しかまだ持っていない娘ですが、お兄ちゃんがブーツやスニーカーといろいろ履いているのをうらやましく思ったのか、いつもの靴じゃ嫌だと大泣き。まだ言葉もままならないので、ああ、もう何が言いたいんだか、イヤダイヤダでのけぞって大泣き。すごい威勢がいいので、抱き上げても今にも腕の中を飛び出さんばかり。

翌日は、ドキドキしながら靴を履かせると、何とかすんなり。
その翌日もOK。

しかし、今日はまたまた大暴れ。お兄ちゃんの昔履いてた靴とかを履かせようとしても嫌だって。
ピンクのブーツもダメ。

今からこんなんじゃもうちょっと経ったら、女の子はファッションにうるさく言い出すんだろうなあ~

弟から夫への誕生日プレゼント

2013-02-01 07:55:02 | 私のお気に入り
弟が昔留学先で知り合った女性が、東京で個展をやるというので出かけていき、久しぶりの再会を果たしたそうです。

本当は私も見に行きたかったのですが、母と弟がたくさん絵を買ってきたので今回はそれで。

そのうちの一つがこの写真の絵で、ちょうどお誕生日だった夫に弟がプレゼント。

でも本当に嬉しかったのは他でもない私


この絵、銅版画というんだそうです。

女の子が後ろからスーツケースを押している可愛らしい絵なのですが、弟の解釈はというと、


男の人はうちの夫で、「家族」という荷物を背負って生きている。でもその荷物は一人で背負っているわけでなくて、後ろから子供たちもパパを支えているよ、というさすが文学部のロマンチックな解釈でした


しかし、この解釈にえらく感動したのは誰より母で、私は感心程度で、夫は「へえーいいじゃん」と肩透かし食らったくらい、あっさりしたものでした