テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レスポール&テレキャスター&ストラトキャスター音比べ

2019年07月06日 | 楽器
今回は少しばかり画期的な音源をサクサクッと作ってみた

何が画期的か?

”歪ませればギターは皆同じ・・”

という事なのだ

まぁ、厳密にはそれなりに差異はあるが・・
大きく優れている、劣っているという差は感じられないということ

久しぶりにcubase10を立ち上げてみた
たま~に動かして調子をみているのだ

DAWは簡単に機嫌を損ねるのだ

以前に使った音源の再利用なのだ

ドラムとベースはそのままにギターだけを弾き直してみた

使用ギターはレスポール、テレキャス、ストラトなのだ

ピックアップはすべてリアを使用した
レスポールだけハムということになる

微妙にフレーズが異なるのはご愛敬・・
素人仕事なのでご了承いただきたい

雰囲気を感じ取っていただきたい


あえて音源の真ん中に廉価版のテレキャスを入れてみた

連続で三本のギターを弾いていて感じたことがある

レスポールとテレキャスの弾き心地が非常に似ているのだ
ハードテイルという共通点もあると思う
比較するとストラトだけ弾き心地が異なることに気づいた

レスポール弾きがテレキャスを好む理由が何となく理解できる
レスポールにあえてシングルピックアップを積む人は少ない

デフォルトでP-90というシングルピックアップがあるが・・
あえて購入後にシングルへの改造を行う人は聞いたことがない

一方、テレキャスは後付けでハムに交換する人は意外に多い
古くはストーンズのキース、ジェフベックのテレギブが有名なのだ

彼らの改造がきっかけになってハム搭載のカスタムが生まれたという説もある
クラプトン然り、偉大なるギタリストの影響力は計り知れない

テレキャスは完全に二方向に分岐しているのだ
シンラインという中空ボディの存在もさらに複雑さを増している

テレキャスに積んだハムの音も悪くない

今回、さらなる発見があった
レスポールとストラトにはデッドポイントが少ないこと

バッキングからリードへの移行でも音量に変化が少ない
つまり、ハイポジでも良く鳴り響くということ

一方のテレキャスは音量差を感じる
あえて、補正しなかったのだ

ギターの素の音、リアルを感じていただきたかった

”安いギターと高いギターって何が違うの?”

突き詰めていけば色々と違う点も見えてくる

まぁ、テレキャスだけが若いというハンデはあると思う
もう少し弾き込む必要があるのも事実

早急に良い悪いと決断を下す必要もないと思う

さらにレスポールとストラトは弦が違う

当ブログの推奨弦であるDR弦なのだ



気が利いたレビューが少ないので私が代表して世に広めるのだ

テレキャスだけがghs弦なのだ

まぁ、今回の場合は弦というよりもギターによるところの差が大きいように感じる


マルチはGT-001を使用した
アンプはマーシャルなのだ
前段にオーバードライブを接続しているシミュレーション

まぁ、本家のギター二本と肩を並べるテレキャスは
ある意味で偉い!



まだまだ進化する予感がムンムンなのだ

音源は前半と後半の二部構成
後半は同じ音源を擬似的にサラウンド処理してみた
これはDAW的な技術なのだ

アンプ直のギター弾きとは縁遠い世界だと思うが・・
知っておいても損はないと思う
余談だが・・
現在はDAWソフトが異様に安い
数年前のほぼ半値なのだ

もはや導入しない理由が分からない
オーディオインターフェイス機能を持つマルチも多い
導入方法は色々とあるのだ

賢明なる読者の皆さんならば、簡単にマスターできると思う
ギターの楽しさが倍増するのだ😊 


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スクワイヤーのテレキャスターで遊んでみた・・

2019年07月06日 | 楽器
弾いていて飽きないギター・・

またまたテレキャスなのだ



前の音源と同じように聞こえると思うが・・
アンプ前段の歪み系(ブースター)の種類とゲイン量を少し変えている
この

”少し変える・・”
という微妙な部分に拘りたい

歪み一発、何でもかんでもフルテンでは面白くない

「うりやぁ~ 歪みじゃねぇ!?」

「やっぱ歪みは萌えるぜ~い」

というロックおじさんからの脱却を目指したい

そんなことを言いつつもだんだんと歪み音が恋しくなってきたが・・
おじさんはブルースなのだ

テレキャスにはブルースが良く似合う

三連サドルのテレキャスは何かに似ている

アコギなのだ

アコギもサドルを加工しても完璧にオクターブを合わせることができない

しかしながら、人の心を感動させる何かがあるのだ

指先と耳でピッチを微妙にコントロールする辺りは
弾き手への挑戦のようにも感じる

テレキャスは最古のエレキと言われている
それ故にサドルが三連でもあるのだ

そこに楽器としての合理性はない
しかしながら、色気というか味があるように感じる

私のテレキャスは6連サドルだが・・
3連サドルへの憧れのような感情が芽生えてきたのも事実

「もう一本買っちゃうかな?」

もちろん、廉価テレは良き相棒として手元に置くのだ
炎天下、雨天などそれなりにギターに良くない環境で演奏する機会も多い

家弾き用ということで『本物』が欲しくなってきた
やはりフェンダーという響きは捨てがたい


もはや人生最後のギターということで
思い切ってUSA製を追加購入するのも一考かと・・

買うならば、予算は30万円が限度なのだ
カスタムショップ製には興味がない

実際のところ、販売している側の店員さんもお客さんに明確な差異を
説明できないという

「え~とですね・・ カスタムショップ製は材料が良いんですよね」

「それと・・作ってる工場が違うんですね それと・・まぁ、良いギターです」

と言っている店員さんの多くはレギュラーラインを使用しているのだ

これは私の行きつけの楽器店の話なので

他店や巷の流れは良く分からない

「正直な話、踊らされている節はありますね・・」

「レギュラーラインと仕入れは一緒ですからね」

以前にお話したが・・

仕入れ担当者は少数精鋭

一括仕入れなのだ

理由はコストダウン

本家は個人工房とは異なる

利益優先の量産メーカーなのだ

マスタービルダーの手によるギターはまた少し毛色が異なる

まぁ、レリックにしてもエイジドにしても元ネタは量産の新品ギター

一旦、製品として組み上げたギターをパーツレベルでバラバラにしていく

熟練の職人による『汚し』の作業が始まる
まぁ、私も部分的に真似てみたことがあるが火傷する

素人が手を出せる世界ではないのだ

それ故に被害者を増やさない為に当ブログでは紹介しないのだ

当ブログは前向きなのだ

正直な話、『良い話』しか紹介しないのだ

グロいネタなどは封印しているのだ

過去に私は仲間内から『破壊王』と呼ばれていた

改造と称してはギターを壊して、最終的には捨てていた

まぁ、それも良い経験になった

廉価ギターのボディをMAXまで削ったことで見えたきたこと
ピックアップを分解したことで知ったことなど闇ネタも少なくない

エピフォンのヘッドをヤスリで加工したことは当ブログの名物ネタ

おそらく、私以外にそんな変態は存在しない

結果は失敗に終わった

後に知ったが・・

エピフォンカジノなどの高級モデルもアコギもあのヘッドなのだ

初心者を中心にチ○コヘッドなどと宜しくない呼び名を付けられているが・・

実は由緒正しいヘッドであることを知ったのだ

検索が得意な読者はとっくの昔に知っていると思う

脱線してしまった・・・

廉価のテレでこのくらいの音が出るのだ

本家のギターは弾き込んだら、どんに素晴らしい音がでるのだろうか?

悶々とそんなイメージを膨らませているのだ

youtubeなどの動画ではギターの『響き』は伝わらない

近々に知り合いのテレキャスを弾かせてもらう予定になっているのだ

他人のギターには興味がある

巷のギター弾きのメンテの技術とセッティングを知ることが出来る

良い機会なのだ

みんな自分が一番だと思っている

特に巷の自称ベテランのおじさん衆にはその傾向が強い

そこには根拠や理屈はない

ただ、闇雲に自身を信じる心があるだけなのだ

極論だが・・

自分を信じることができなければギターなど弾いていても楽しくない

恥ずかしくてブログなど公開できないのだ


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スクワイヤーテレキャスターが使えるギターである理由・・

2019年07月06日 | 楽器
値段が高いギターが楽器として優れているのは当たり前・・
そうでなくては困ってしまうのだ

エピフォンレスポールやスクワイヤーテレキャスターのような
廉価版ギターの立ち位置は難しい

意外にも求められるレベルも高いのだ

”値段の割りには良いギター・・・”

ではダメな時代なのだ

個人的にはピッチの良さは必須なのだ
音程が悪いギターは楽器ではない気がする

この辺りに関してはむしろそんなダメギターの方が少ない
工作機械の進歩と技術の進歩が大いに貢献しているように感じる

フレットの位置決めをするのはコンピューターなのだ
パートさんはそれを目安に決められた作業を淡々と進めるだけ

値段を抑える為に材を変更するモデルも多い
個人的にはあまり好きではない

テレキャスの場合、アルダーかアッシュがお約束
この材があのパキパキで端切れが良い音を生むのだ

バスウッドのような柔らかく軽い材はテレキャスやストラトには向かない
ギターの材としては悪くない

日本製のギターの上級モデルでも採用されることがある
アイバニーズなどでも良く用いられる
歪み系との相性も良い

ユーザーに材の詳細なスペックを確認することは容易ではないが・・
弾いた瞬間に違和感を感じるギターは購入を控えた方がよい

つまり、耳が求める音ではないのだ

時間が経過しても音色そのものが変化することはない
パキパキ感が皆無のテレキャスは何年弾いても変わらない

新品ギターは総じて音や弾き心地が若いが
良いギターには素性の良さが感じられる

ここで言うところの良いギターは高いギターではない

繰り返しになるが・・

楽器として成り立っているという意味

相変わらず、値段でギターの価値や性能を決める人が多いようだ
判断基準としては間違ってはいないが・・

良いギターや自分に合ったギターと出会うことはできない

値段や情報に縛られ過ぎているのだ

読者の皆さんも自分の感覚を信じてみては如何だろうか?

エピフォンをお使いの方も多いと思うが・・
一部の酷評など気にしない方が良い

そもそも酷評を書いている人のレベルが微妙であることも多い

エピフォンやスクワイヤーのような価格帯は個体差が大きい
工場ラインで大量生産されているのに何故?
これは謎なのだ
楽器屋さんでも上手く説明できる人はいない

すべてが悪いと決めつけつけるのは早合点だといえる

私は廉価版ギター応援隊長なのだ😊 


2万円前後のギターで何が出来るのか?

廉価のギターで良い音が出せるのか?


このギターはスペック的にはアルダー材が使われているらしい
そこに嘘はない気がする

しかしながら、端材の継ぎ接ぎのように感じる
価格的に一枚板を用いることは不可能
あくまでも私の想像だが・・

以前にエピフォンを使っていた時にも実験的にボディを削ったことがある
マホガニーが使われていた
しかしながら、合板なのだ
マホガニーの間に何かの材を挟み込んでいた


本家ギブソンでもこのようなパンケーキ構造を用いたモデルがある
大きさが異なる複数の材を接合しているレスポールもあるようだ

レスカスは『儲け筋』なのだ
メーカーに美味しいギター・・

バーストで使えない材を接合してベタ塗りで隠す
金色メッキのパーツで豪華さを演出・・
金メッキキラキラの高級車?と同じ発想なのだ
しかしながら、音が良いのも事実
このような構造にも関わらずレスカス特有の音がする
愛用者が多いのも納得なのだ
本家のギター作りの上手さを感じる

ストラトも似たような感じだと思う
一枚板が偉いわけではない
楽器はある意味で結果オーライ的な部分がある
音にお金を払っているような部分も少なからずある


バーストのレスポールは誤魔化しがきかない
そんな面倒臭い細工をするくらいならば、そこそこの一枚板を使った方が
作業が早いのだ

これが異常に重いレスポールの理由の一つになっているように感じる
軽い材などと選別している時間が無駄なのだ

ある意味では欧米的な発想だといえる

いずれにしてもそのギタータイプに見合った材を使うことが
大前提だといえる

以前に試験的にマホガニーを使ったストラトが作られた
トップには超高級なメイプル材が貼られた
まさにスペック的にはレスポールそのもの

限定価格で150万円近いプライスだったが・・
不発に終わったと聞いている

良くも悪くもギター好きは保守的なのだ
斬新な設計やスペックを求めない

デジタル決済に入りつつある時代にテレキャスやレスポールが人気なのだ
ギター弾きは古典も求む

少々脱線したが・・

このテレキャスはフロントが使えるようになってきた
トーンとボリュームはフルテン状態だが・・
テレキャスらしいパキパキの質感が出るようになってきた

新品ギターのピックアップは寝ている状態なのだ
入力(弾き込む)事で眠っていたピックアップを呼び起こすのだ

今回の音はレスポールと同じアンプ設定なのだ
フェンダーの小型ツイードアンプとデラックスリバーブなのだ
共にスピーカーが一基の小型アンプなのだ

クラプトンも愛用している
数々の名演を紡ぎ出したアンプなのだ

アンプのブレンドができるのは上級マルチのお約束
弾いていて気持ちが良い

大型アンプに足りない部分を小型のアンプが埋めてくれることもある
同じアンプでもマイクの種類や置き方などを変更することもできる


機動力抜群のマルチだが・・
自宅でじっくりと煮詰めるような使い方には向かない
マルチにも万能はないのだ

フロア型の大型マルチを自転車&電車でも持ち運ぶのは難儀だが・・
この小ささならばギターバッグのポケットに入ってしまう

読者の皆さんは楽器屋さんの試奏などでどんなフレーズを弾くのだろうか?
ギターの音が確認し易い音色はクリーンからクランチ
激歪みは避けた方が良い
あまり意味がない

特にクリーン系の音の場合、音の分離と広がりを確認する
さらにデッドなポイントがないかをチェックする
コードを弾いた時に鳴らない弦やポジションがないかを確認するのだ

全域で音が鳴らせれば尚良いと思う

そんな時にお勧めなフレーズが今回のようなブルースなのだ
短音と複音を交互に弾き分けることで色々と見えてくる

自分が愛用しているピックを持参すべき
場合によると現場で買ってしまっても良いと思う

楽器屋さんの借り物ピックとレンタルギターは酷い
私は必ず自分が慣れているピックで弾くのだ

『弦離れ』を確認するのだ
まぁ、弦や状態でも異なるが・・
割と正確なチェックができると思う

このテレキャスは楽器屋さんを信用して購入したのだ
弾かずして購入したのはヤイリのミニアコギとこのエレキ

価格的に失敗しても良いと考えていたのだ
飽きたら売ってしまうつもりだった

そもそも、改造体では考えていなかった

テレキャスのボディの抱え心地などもチェックしてみたかった
私にとって意外に未知な部分が多いギターなのだ

今回、確信したことがある

私はテレキャス好きだということ

それを確認できただけでも収穫だと思う

廉価版のギターでもフツーに良い音が出せる時代になった
エピフォンも然りなのだ

改造も良いが・・
とりあえず、デフォルトの状態で良い音が出せるように調整してみると良いと思う

弦をケチってはいないだろうか?
ピックアップの高さは正しいだろうか?
ピックを他の製品に変えてみるのも良いかも?

「ギターは値段じゃねぇ!?」

という頑で古典なおじさんを読者のテクで黙らせてあげるのだ

「エピフォンって侮れね~な」

「俺のレスポよりいい音するな」

「ピックアップ替えた?ダンカン?」

”良い音=改造・・”

ではないということ😊 


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スクワイヤーのテレキャスターで十分だと思う

2019年07月06日 | 楽器
「本家のテレキャスターは買わないんですか?」

答えはNOなのだ

私がこのギターを買った理由の立ち返る

雨に濡れても気にしない

炎天下の車の中に放置しても気にならない

とにかくガンガンに使い倒せるギターが欲しかった




所謂、『万能ギター』には飽きたのだ

ピックアップ一個仕様にトーン無しは辛いが・・

ピックアップが二個付いていればご満悦なのだ


そこそこロックっぽい音にも対応できる


そしてピッチが良い


このギターを買う前にある機会があって

炎天下の日にストラト持ち出した


常にエアコンが効いている状態ではなかったのだ

ボディもネックも熱くなっていた

温かいを通り越しているのだ

ギターにとって過酷な状態だった

これからの季節はもっと気温が上がるのだ

”気兼ねなく使えるギター・・”

という意味でも最適なギターを買ったと思う

周囲でも意外に評判が良いのだ

当ブログでもエピフォンレスポール絡みの過去記事が人気なのだ

私も数本所有した経験がある

グラスルーツなどのレスポールモデルも使ったことがある

総じて、印象は良いのだ

何と言ったら良いのだろうか?

不満がないのだ

そもそも、不満があるならば買わないのだ

その後に改造に走った経緯を私なりに考えた

答えは一つ・・

飽きるのだ

音色に飽きてしまうのだ

つまり、エフェクターやアンプなどを駆使して色々な音が作れる

ギターを楽しめる人には改造など不要なのだ


本家を購入したことで『改造熱』と『買い物癖』がおさまった
もちろん、改善に繋がる改造や必要な買い物はするつもり

「俺は一生ギターは買わないぜ~」

と宣言するつもりはないのだ

必要なギターや欲しいギターがあれば、その都度に考える

現状として得体の知れないモヤモヤとした感情が
薄れたという事が言いたいのだ

この廉価テレには『奥行き』を感じる







素性の良さを感じる

私自身の引き出しが増えたことも良い方向に作用していると感じる

このギターの持っているポテンシャルを引き出せるのだ

巷が評価するほどピックアップも非力ではない

むしろ、非力と言われるピックアップは裏を返せば繊細なのだ

4芯のミニハムも調査中なのだ


以前にこの手のピックアップを使っていたので使い勝手や
音傾向は知っているのだ

実際、テレとの組み合わせや相性はどうか?

という点なのだ

ジャキジャキでバキバキという印象が強いテレだが・・

それは一部の本格的なモデルの話

とにかくリアが耳に突き刺さる

それが個性でもあり、使い難いとされるで点でもあるようだ

私のテレは丁度良い

むしろ、トーンをバイパスできるアメデラストラトのリヤよりも穏やか

ストラトのリアともレスポールのリアとも異なる個性を感じさせてくれる

昨晩、ブルースをギター一本で数十分弾いていた

こんな使い方でも音に飽きないのだ

まぁ、価格以上のギターだといえる

特に雰囲気重視の人には最適なギターなのだ

カッコいい!







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エレキギターの音はピックで変わる?

2019年07月06日 | 楽器
レスポールが良い感じなのだ

主要部分の配線材を良い物に交換したことで音色も変化したようだ
ノイズ軽減の『副産物』だといえる



トグルスイッチとコントロールキャビティまでの距離が長いのは
レスポールの設計上の問題点とされてきた



これがノイズの原因になることに気づいていたのだが・・
良くも悪くも放置してきたのだ



レスポールはこのデザインで良いのだ
これ以外のデザインはあり得ない



数十年前にトグルスイッチをストラトのような位置に取り付けた
レスポールを世に送り出した
ボディを薄く加工してコンター&エルボー加工も施した

世のレスポール好きの反応は冷ややかだったようだ
まったく売れなかったのだ

繰り返しになるが・・

レスポールはこれで良いのだ







『導電塗料』について考え、調べていた
関係各所からも情報や意見を入手した

フラッグシップであるカスタムショップ製のレスポールにもこの加工
は行われていない

コストダウンでも手抜きでもない



これがギブソンの回答なのだ

シングルピックアップではないレスポールはストラトほど
『ハイ落ち』の影響を受けないというが・・
厳密には皆無ではないらしい

正直な話、私もレスポールモデルにこの加工を施したことがないので
何とも言えないのだ

過去にデフォルトで導電塗料が塗られたギターは数多く弾いてきた
買った時から塗料が塗られているので差が分からない

「ん? 高音域が抜けない?」

と感じたギターは無かった

私を含めた素人レベルの耳では差は感じられないのだろうか?

ノイズが少ない(皆無)という恩恵は十二分に感じられたのも事実

そもそも、そんな部分を意識したことなどなかったのだ


今回は配線と取り回しを変更したことでノイズが激減した

そもそも、新品時はどうだったのか?

あまり覚えていない・・

しかしながら、ギターに関しては神経質な私が気づかないはずはない

それなりに経年で配線や各所が劣化したのだと思う

「リフォームするんだし・・オール電化にしちゃう?」

という発想と同じなのだ

ギターの改造もケチってはダメなのだ

それで良い結果が得られるという選択肢があるならば

良い方を選んでおくべきだと思う

以前の私は割と短絡的にピックアップ交換に手を出していた

実際にはその前に出来る事、考えるべき事があることに気づいた

ピックアップ交換は飛び道具的な発想なのだ

ギターはもっと細かい部分に拘って吉だといえる

その一つが配線材であり、内部のパーツ類

ピックアップ交換よりもお手軽に行えるカスタムだといえる

さらには『ピック』にも拘りたい

「これで良い!」

と決めるのは早い


先日、お世話になっているリペアマンから生産完了品のピックを貰った
左側のピックなのだ

弾き易いのだ

厚みはヘルコの中間という感じ

何と言う素材なのだろうか?

厚みが絶妙なのだ

薄いピックは弾き易いがニュアンスが出し難い

厚いピックはピック捌きが難しいが表現力が豊か

リード、カッティング、アルペジオ・・

どんな用途に使うのか?

弦の太さや素材との相性(滑り具合)もある

ピックを斜めに握った時に弦の当たりも素材や厚みで異なる

今更だが・・

ピックの奥深さを知ったのだ

ghs弦同様にヘルコのピックも残り少なくなってきた

色々なピックを試してみたくなってきた

”ピック探しの旅・・”

に出ても楽しいと思う

今回、貰ったピックで気づいたことがある

それは『厚み』なのだ

このピックは6㎜なのだ

良い感じなのだ

この厚みを基準に探してみたい

弦とピックは気軽に試すことができるだけに奥深い

正解はないのだ

今回のノイズ問題で気づいたことがまだあるのだ

シールドの重要性なのだ

ノイズ軽減を謳っている製品は本当に効果があるのだ

それを謳っていない製品との差は歴然なのだ

やはり、値段が高い事には意味があるようだ

ギターの内部配線同様に音色にも変化(影響)を与える

シールドは短い方がノイズに強い(ノイズの影響を受け難い)

スタジオなどで仕方なくシールドを連結する場合、

ギターに直差しするシールドを良い製品に替えるだけでも効果が期待できる

床に這ったシールドを触った時にガリガリという音が出始めたら寿命なのだ

遊びには良いが・・

レコーディング目的やライブなどでは使えない

最近はプラグ部分だけを交換できる製品もあるようだが・・

実際にはどうなのだろうか?

個人的は劣化は全体的に及ぶと考えている


手で弦を触っている時にノイズが消えていれば上出来!

これがギブソンレスポールの回答なのだ

今回は分かり易い音源を作ってみた


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