昨日は平日にも関わらず訪問者数が2,000人を超えたのだ
訪問者数2,033人、閲覧回数6,500回という結果だった
訪問者数が1,200人程度まで落ち込んだ時期もあった
「それでも十分に凄くねぇ!?」
という声も聞こえてきそうだが・・
人間は過去の栄光を忘れることが出来ない生き物なのだ
「最近は伸び悩んでいるなぁ・・」
「ギターに興味がある人が減った?」
色々と思い悩んでいた時期があるのだ
そんな時期と『断捨離』が重なったのだ
個人の趣味、ブログのネタというような意味合いで購入したミニギター
などを整理&処分した
”自分にとって何が必要なのか?”
を見つめ直す良い機会になった
結果、良い楽器が残った
良い楽器だけ残した結果として廉価版のテレキャスターが仲間に加わった
テレキャスターを購入した際の副産物がある
レスポールがとても弾き易く感じられるようになったのだ
訪問者数2,033人、閲覧回数6,500回という結果だった
訪問者数が1,200人程度まで落ち込んだ時期もあった
「それでも十分に凄くねぇ!?」
という声も聞こえてきそうだが・・
人間は過去の栄光を忘れることが出来ない生き物なのだ
「最近は伸び悩んでいるなぁ・・」
「ギターに興味がある人が減った?」
色々と思い悩んでいた時期があるのだ
そんな時期と『断捨離』が重なったのだ
個人の趣味、ブログのネタというような意味合いで購入したミニギター
などを整理&処分した
”自分にとって何が必要なのか?”
を見つめ直す良い機会になった
結果、良い楽器が残った
良い楽器だけ残した結果として廉価版のテレキャスターが仲間に加わった
テレキャスターを購入した際の副産物がある
レスポールがとても弾き易く感じられるようになったのだ
エスカッションからピックアップが
飛び出していた時期もあった・・😂
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テレキャスとレスポールには構造上の共通点が多い
コンター加工無し、エルボー加工無し
共に一枚板を切り出したようなボディ構造なのだ
以前にもお話したが・・
テレキャスはエレキの最古参のモデルなのだ
それ以前はアコギにピックアップを取り付けて弾いていた
現在もそんなタイプのピックアップが売られている
ロック系のアコギ弾きに好まれているようだ
私の中ではジョレノンの印象が強い
ギブソンのアコギのサウンドホールにピックアップを付けていた
ボディにツマミなども取り付けていた
定番のモデルとして現在も継承されている
中空のボディは大音量時にハウリングする
それを解消&解決したのが完全ソリッドのボディなのだ
楽器が弾ける人は板にピックアップを付ける発想はしない
生鳴りが皆無だからなのだ
フェンダーの前身は街の電気屋さんなのだ
創設者のレオ・フェンダー氏がエンジニアなのだ
楽器が弾けないことで有名なのだ
楽器が弾けないからこその斬新な発想があったといわれている
そんな結果がテレキャスターなのだ
デビュー時のテレキャスターにはモデル名が無かった
それ故に最初期の僅かなモデルは『ノーキャスター』と呼ばれている
ブロードキャスターと呼ばれていた時期もある
そんな時期を経てテレキャスターという名前が定着した
ライバルの成功に触発されて開発されたのが最初期のレスポールなのだ
オクターブ調整機能を持たないブリッジ一本のエレキとしてスタートした
色はゴールドなのだ
メイプルトップのバーストが発売されるのはそのだいぶ後なのだ
ライバル同士がしのぎを削る流れの中で豪華になっていった
ギブソンは豪華な仕様へと走り、フェンダーは合理的な機能に落ち着いた
フェンダーの集大成がストラトなのだ
時代はデジタルになっても四半世紀にわたりその仕様が変わらない
人気三大モデルなのだ
ギター業界は何故だか古典がもてはやされる
アンプにしてもマーシャルとフェンダーがツートップであることに変わりない
考えかたによっては凄いこと
50年近く前にすでに今の形が完成しているのだ
実際のところ、音楽も形を変えて進化しているが・・
骨子に関してはジミヘンの時代に完結している
特にロックやブルースは弄るところがない
ほとんどの音楽がジミヘンをルーツに進化しているのだ
ギターを愛した先人から学ぶべき点は多い
楽曲をコピーするのも良いが・・
私は先人の心や魂も真似るべきだと考えているのだ
ジミヘンが何故ストラトに至ったのか?
その辺りを知ることでストラトを選ぶ意味を知る
現在では5段階切り替えのストラトも最初期は3段階だった
それを開発したのはジミヘンなのだ
スイッチのバネを取り外しハーフトーンの音を披露した
それに感化されたフェンダー氏が製品として開発したのだ
ピックアップをブレンドするとう発想が無かったのだ
とにかくギターは深い
ギターの歴史は奥深いのだ
知れば知るほどに楽しい
歴史を知れば、ギブソンレスポールやフェンダーストラト&テレキャス
の意味が分かってくるのだ
世の中には上には上がいるのだ
そんな蘊蓄話に関して私は赤子のようなもの
詳しい人と比較すれば無知に属する
何も知らない人は本当に何も知らない
それ故にギターに興味が沸かないのだ
テクニックが上達すると同時に知識を蓄えることで成熟する
読者の皆さんにはそんな素質があるような気がする
以前にも書いたが・・
私は読者の皆さんの興味や関心から記事を決めることも多い
過去記事で人気がある投稿を再度読み返すことも多い
「こんな事を書いていた時期もあったなぁ・・」
自分の記事を懐かしく感じるのだ
その時代に持っていた物などを振り返るのも楽しい
過去の記事を読んでも大きく外していることはない気がする
知識としてすでに成熟しているからなのだ
現在は微増という感じなのだ
日々の発見や仲間との会話での気付きなど・・
今でもギターに教えられることが多い
値段や材、メーカーなど購入前の段階が気になる人が多い
実際にはギターは買ってからが大事なのだ
私の知り合いにもギターを弄り壊してしまう人がいる
壊したわけではないが・・
メチャクチャな調整でギターの美味しい部分を殺してしまっているのだ
私の知り合いのおじさんは酷い・・
レスポールの調整がメチャクチャなのだ
弦高は12フレットで3㎜!
ネックは目で分かるほどの順反り
オクターブ調整無し
フロントのピックアップは激低!
エスカッションから脱落するほどに下げている
理由は
”弾き難いから・・”
どんな弾き方をしているのだろうか?
レスポールにはフロントとリアの中間にスペースがあるのだ
時にカッティングなどでネック寄りにピックを当てることもあるが・・
私は特にピックアップが邪魔に感じたことはない
”自分にギターを合わせる・・”
”ギターに自分を合わせる・・・”
似て非なり・・
間違いなく後者であるべきなのだ
前者のタイプは色々と不都合がある
旅行にマイ枕を持っていくタイプ
レンタカーの車にブツブツと文句を言う
順応性と適応能力に欠けるのだ
ギター弾きは器用であるべき
レンタルギターでも自分のトーンが出せるよになれば本物なのだ
スタジオのアンプのツマミを弄って即自分の音が出せるように準備しておくのだ
”自分の好みに調整する・・”
ということは大事
しかしながら、世間的なデフォルトから大きく離れることはダメなのだ
「俺は自分のギターしか弾けね~のぉ!」
「他人のギターとか弾き難くねぇ!?」
ではダメなのだ
ダメではないが・・
読者の皆さんには適応力が高いギター弾きを目指していただきたい
おじさんは変化を嫌う
若い皆さんならば、まだ変革のチャンスがあるのだ
ストラトにも基本的なセッティングがある
プロの中にも上記の理由でセンターピックアップをペタペタに下げて
いる人がいるようだ
申し訳ないが・・
そんなプロは名ばかりなのだ
クラプトンはセンターをメインに使っているのだ
若い頃にはフロントやリア、ハーフトーンなど色々と試したようだ
結果としてセンターに落ち着いたのだ
フロントの甘さや太さとリアの抜けとアタック感を併せ持ったピックアップ
加えて、ブースター付きのストラトをメインにしている
クラプトンの名言がある
「ストラトのネックは最高だ 音はレスポールが好きだ」
「それらを併せ持ったギターが最高だと思うよ・・・」
その答えがクラプトンの最終型のストラトなのだ
アームを使わないことで有名なクラプトン
ブリッジの隙間に板を挟み込んでいる
フェンダーのコピーモデルも同様の仕様
板を外せば普通のストラトのようにアームを使える
まぁ、クラプトンモデルを購入した人がアームを使うことはあり得ない
それならば、他のギターを買うのだ
ファンはそういう部分もコピー(真似る)するのだ
良いことだと思う
ジミーペイジを万能ギターでコピーしている人は微妙なのだ
ジミヘンはその都度でギターを持ち替えていた
概ね、ストラトを使用していたが・・
太い音が欲しいブルース曲ではギブソンを使っていた
シングルピックアップを積んだレスポールを愛用していた時期もあった
後にSGやフライングVに変わるのだ
理由は『左利き』
右利き用のギターを逆さまに使うジミはハイポジが弾き難いギターに疲れたのだ
ここから分かることがある
ジミヘンはハイポジを多用していた
それを望んでいたということ
7フレット付近のローポジで生涯を終えるギター弾きとは雲泥の差なのだ
クラプトンも若い時期に最終フレットまで使うことに燃えていたようだ
「俺って凄いだろ!?」
というアピールなのか?
音楽的に必要だったのか?
その辺りは不明なのだ
晩年は弾き易いポジションを楽に弾くスタイルに定着した
年老いてから目を三角にしていてはダメなのだ
良くも悪くも神の領域なのだ
これは素人にもいえる
若い頃にグリグリの速弾き弾きも中年になってブルースやジャズに落ち着くことも多い
中年おじさんになってもハードロック一辺倒では疲れてしまう
私の知り合いにそんな偏ったおじさんがいるのだ
聴く音楽も弾くギターもすべてドンシャリのハードロックなのだ
私も好きだが・・
それがすべてでは飽きてしまう
レスポールのようなハムピックアップ系のギターを好む人に良く見られる傾向
こういう人はストラトを毛嫌いする
ストラトの弾き方を知ろうともしない
シングルを非力という表現でまとめる
ロックの原点がジミヘンであることを知りつつもそこをスルーする
過去の私がまさにそんな感じだった
ストラトの魅力に開眼しストラトに傾倒した時期もあった
そして、現在はレスポールの魅力も知る『両刀遣い』になったのだ
テレキャスは古典だが・・
ギターという立ち位置ではハイブリッドなのだ
レスポールの弾き心地とストラトの音色を併せ持った
ギターだと言っても過言ではない気がする
テレキャスの6連サドルやハムピックアップは自然の流れ
テレキャスに求められる性能やネガを潰した結果でもある
実際、本家フェンダーでもアメデラ(現行エリート)にもそんなギターを
ラインナップしているのだ
ジミヘンがテレキャスを使ったという情報は聞いたことがない
何故なのか?
理由は一つ、
テレキャスの前にストラトを知ったからなのだ
それ以前のジミはギブソン派だった
他人のバックで演奏していた時期が数年ほどある
そんなジミヘンの才能に惚れたお金持ちの女性がストラトをプレゼントした
ジミヘンのトレードマークにもなっているあの白いストラト
数々の名演を残したのだ
ストラトをプレゼントした女性は当時のスーパースターだった
ミックジャガーの彼女なのだ
ジミヘンの才能に傾倒する彼女を横目にジミヘンに嫉妬したのは有名な話
時に蘊蓄話(うんちくばなし)も楽しいものなのだ
今回はこの辺で・・😊