テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトでマニアックなギターを弾いてみたよ

2019年07月14日 | 楽器
レスポールとテレキャスに続きストラトを弾いてみた



やはり、手持ちのギターには平等に愛情を注ぎたい
ノイズチェックと音作りを兼ねたノープラン

私が音源を作る時には2パターンあるのだ
頭に浮かんだイメージを具現化するという流れ

一方では頭を無にして闇雲に弾き倒すスタイル

今回は後者のスタイルで作ったのだ


もはや、これを音楽と呼んで良いのか?
そんなアバンギャルドな世界なのだ

私は良い意味で意味不明な音楽をプログレと呼ぶのだ
生粋のプログレのファンに叱られてしまいそうだが・・

やはり、クリムゾンとフロイドは王道なのだ

頭に浮かんだスケールをアドリブで連結してみた
ペンタトニックとはほど遠い世界観なのだ

使用機材はGT-001
前回のマーシャルパッチにエグさを追加した

『Marshall2』と命名して保存したのだ

さらに前段にお気に入りのオーバードライブを接続してみた

デジモノにアナログをミックスすることでリアルさが増すのだ
一歩間違えるとノイズまみれになる

ノイズが気になる曲とそうではない場合がある
今回はノイズなど、どうでも良いのだ

とにかく雰囲気重視なのだ
むしろ、少々のノイズが『壊れた感』を倍増させるのだ

まったくもってテキトーに弾いているようだが・・
バッキングのシンセとギターのフレーズが良い具合に合っているのが
お分かりいただけるだろうか?

GTシリーズの最大の特徴
ギターでシンセをコントロールできるのだ
短音のみという制約はあるが・・
アイデアしだいではかなり面白い事が出来るのだ

どうだろう・・

いつも壊れている私だが・・

今日の変態指数は80くらいだろうか?

たまにはこんな壊れ方も悪くない
もはや、ギターの種類など何でもありの世界なのだ

時間がたっぷりとある休日なのだ

遊び倒さなければ勿体無い

余談だが・・
音源アップロード先のSoundcloudの残り時間が20分を切った
過去にここまでギリに使ったことがない

限度を超えるとどうなるのだろうか?
おそらく警告的なメッセージが出るような気がする

もう一曲くらい、過去の音源を消さなくても大丈夫そうなのだ
一気に曲を削除するのも心苦しいのだ

『イイネ』をくれた欧米のリスナーへの配慮でもあるのだ😊 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スクワイヤーのテレキャスターでファンキーなカッティング弾いてみた

2019年07月14日 | 楽器
スクワイヤーのテレキャスは侮れない奴なのだ

なかなかに器用なギターなのだ

シングルピックアップにも関わらずかなりハードな歪みにも対応できる

今回はこれぞテレキャス!
という感じのファンキーなカッティングを弾いてみた

ピックアップの位置はミックスポジション

使用機材はGT-001なのだ
ファンクというカテゴリからプリセットを選んでみたのだ

cubase10を立ち上げて録音してみたのだ







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギブソンレスポールノイズ対策第二弾!

2019年07月14日 | 楽器
今回はレスポールのノイズ処理後の音源第二弾!
という事で
少し画期的な設定に挑戦してみた

何が画期的なのか?
通常マルチエフェクターではどんな状況でもノイズゲートをセットする
ことが普通の流れなのだ

パッチにアンプをセットしたことでジリジリとノイズが乗る
リアルなアンプの再現なのか?
単なる機械的な不備なのか?

加えて、アンプの前段に歪み系エフェクトをセットすると
聴くに耐え難いノイズが発生する

そこにノイズゲートをセットすると嘘のようにノイズが収まるのだ
特に私を含む宅録派はそれに慣れてしまっているのだ

ギターの種類やピックアップの組み合わせで設定を弄ることも多い
『スレッショルド』という値がある
コンプレッサーなどでもお馴染みのパラメーター

エフェクトのかかるタイミングを調整するのだ
深くかければノイズが完全に消えるが音に違和感が出る
それが狙いという音作りもあるが・・

基本的には自然体が音作りの流れになると思う
コンプもノイズゲートも
”さりげなく・・”
がキーワードなのだ

通常、GT-001ではこの値を30に設定しているようだ
zoomなども概ねそんな感じだろうか

ライン録音ではノイズゲートは必須のエフェクトなのだ

今回のレスポールのノイズ処理は想像以上に良い結果が得られたのだ

「ノイズゲート必要ないんじゃない?」

というくらいのレベルなのだ



銅箔処理前の画像なのだ



やはりノイズゲート無しでは僅かにノイズがのる

スレッショルドの設定を10程度にまで下げてみた
今まではあり得ないほどの低い数値なのだ

ノイズゲートの数値を下げればリアルさが増す
ピッキングのアタックも自然
音の伸びも自然な減衰

ノイズまみれのギターでは『白玉』が気持ち悪い

演奏上、音を伸ばした状態で音にノイズま混ざっているのだ
ジリジリと耳にうるさいのだ

ここ最近は何故だかノイズが気になるのだ
耳が肥えたのか?
神経質になったのか?
聞こえる帯域が変わったのか?

理由は良く分からない


購入時のデフォルトの状態を良く覚えていない
購入時にはノイズ処理が施されていなかったのだ
そもそも、ノイズは無かったのか?
それに私が気づかなかったのか?

疑問符ばかりで何だが・・



デフォルトでノイズ処理が施されているのだ
私は購入すると癖のように裏蓋を開けてしまうのだ
内部の配線や使用パーツを自分の目で確認しておきたいのだ

先日、あるプロのブログを読んだ
「結局、ノイズも音だって言うけどさ・・」
「ノイズはノイズだよ 雑音だよね」
私も同感なのだ

演奏していたノイズが大きいと集中できないのだ
ノイズの出方ばかりが気になってくるのだ

まぁ、レスポールの不具合からGT-001の修理に至ったのだが・・
結果的に良かったと思うのだ

使い込んだ結果としてボタン類もかなり劣化していたのだ
反応が悪くなっていたのも事実


筐体はそのままに内部の回路を交換してもらったのだ
これでしばらく安心して使えるのだ
修理は割高だが・・
新品を購入するよりも安い

デジモノは基本的に買い替えが基本
機能やスペース面を含めてGT-001の代替え品が見つからない
気なるマルチが登場するまでは修理しながら使う予定なのだ

以前にもお話したが・・
GT-1000のデスクトップタイプを待ち望んでいるのだ
この気持ちがメーカーの開発者に届く事を祈りたい

GT-1000も登場時はかなり注目されたが・・
あっという間に噂されなくなってしまった

本当に旬が短い
すぐに飽きてしまう時代

ロングヒットを続けるのは単価が安い製品ばかりなのだ
色々な面で難しい時代だと思う

今回の音源は前後ピックアップのミックス
フロントのボリューム6、リアは10
トーンは共に10

アンプはコンボ系マーシャル
ゲインは半分くらい

アンプの前段にチューブスクリーマー
ゲインはほぼ0という状態

アンプの音に芯を加えるブースター的なセッティング

ノイズゲートはスレッショルド値10(MAX100)


特に弾いていてハイが落ちているという不快感を感じることもない

非常に細かい話だが・・

今回の音源を作る際にアダプターの電源をOnにするのを忘れたのだ
つまり、パソコンからのバス駆動のみなのだ

比較すると明らかに音に張りが無い
アダプターをOnにすることで艶っぽい音になる

読者の方でも他社のマルチをお使いの場合、
試しにアダプターで駆動させてみては如何だろうか?

明らかに音色が異なるならば、電源がとれる
自宅ではアダプターで使用すると良いかと思う


アナログエフェクターは『電池』

デジタルエフェクターは『アダプター』が良いと思う




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギター的雑記・・etc

2019年07月14日 | 楽器
読者の皆さんは連休を如何お過ごしだろうか?
昨日も訪問者数2002人ということで辛うじての2000人超えだった
私のモチベーションは読者の皆さんが支えているのだ
感謝!なのだ


昨日、ご報告したが・・
修理に出したレスポールが数時間後に戻ってきたのだ
この連休はレスポール無しを覚悟していたのだ
行きつけの楽器店のお兄さんの配慮と優しさに感謝なのだ

「だって、連休にギターが無いの寂しいですよね?」

私が”ギター命”であることは仲間内でもかなり浸透しているのだ
特にメリットもデメリットも感じたことはないが・・

今回のサプライズはメリットと言っても過言ではない気がする
修理の優先順位は楽器店任せなのだ

修理の内容なども関係してくると思う
ピックアップ交換の依頼と重症が重なれば軽微な作業を優先させる気がする
その辺りの内情は良く分からないが・・

特に私が優遇されているということもないと思う
それなりに買い物をしているが・・
超高額な買い物を連発するほどの上客ではない

何も買わずに入り浸っているほどでもない
まぁ、何だろう・・
中間的な客という位置づけで間違いない気がする

一つ言えることがある
古い時代を知る店員さんはギター好きとギターが上手いお客さんが好きなのだ
人間として当たり前の流れなのだ

ギターに憧れ、ギターが好きだからこそ楽器店に勤めているのだ
短期契約のアルバイトは別の話・・

正社員の話なのだ

新入社員の頃に高い志を持っていた人が数十年という時を経て
ギターに無関心になるケースは多々ある
『俺ってギターあんまし好きじゃ無くねぇ!?』
時すでに遅し・・
結婚し子供を抱え、家のローンに縛られている
鏡に映る自分はコテコテの中年おじさんになっている

相当に長けた才能や強力なコネが無ければ再就職は困難なのだ
そんなやる気を失った中年店員が増えているのも事実

どんな会社にもいえるが・・
役付になれるのは一部の選ばれし者なのだ
おじさんになれば店長や課長になれるほど楽器屋さんも甘くない

相変わらず脱線気味だが・・
まぁ、気にしないのだ

とにかく、当ブログは頭に浮かんだ事を順不同で
どんどんと発信するという方針を貫いていく

私の基本的な考えやコンセプトに大きなブレはない
しかしながら、書き忘れや伝え忘れは少なからずある
「まぁいいかな・・機会があったら書くかな?」
という感じで忘れてしまうこともあるのだ

とにかく、思い付いた事を時間がある限りに発信したい
これは音源作りにも言えること
レスポールのノイズ確認のサンプル音源が読者の皆さんに必要か?
という問いかけは確かにあるが・・

私と同じような悩みやトラブルを抱えている人も多いと判断したのだ
「ギブソン買いたいけど・・実際どうなの?」
というモヤモヤ層が潜在的に存在するのも事実

とりあえず、私のレスポールへの出費はここで一旦打ち切りになった
今後、ピックアップの交換など『発展』という出費はあるかもしれないが・・
不具合という部分ではすべて解消したのだ

先に配線材を良い物に交換した
その後でノイズ処理を行った
この流れは正しかったのか?
つまり、ノイズの解消だけを考えるならば後から行った
ノイズ処理の作業で解決した気もする

私なりに考えを整理したのだ
先に行った配線交換でかなりノイズが減ったことも事実
出音にパンチと艶が加わったことも事実
決して無駄な作業ではなかった気がする

そして最終的なノイズ軽減作業を施すという流れに至るのだ
下処理があってこその今回の完璧な結果とも受け取れる
二つの作業の合計金額はほどほどのコンパクトエフェクター一個程度
高いか?安いか?
これは価値観でもあり感じ方なのだ

お金持ちは知らないが・・
私のような庶民にとってはレギュラーラインでさえ
本家メーカーのギターは別格なのだ

”ギターに30万円出せるか?”
これは永遠の問いかけなのだ

10万円くらい出せる人は多い
「何かギター好きになってきたわ」
「もう少し良さげなギター買うか?」
という流れは脱初心者には良くある流れ

ここで止まってしまう人とその先に進む人に分かれる
先に進む人の第一関門が30万円ギターなのだ
最近は値上がりが進みさらにプラス10万円が常識になりつつある
このファーストステップは間違いなく『新品』であるべき!

二本目の高級ギターは自由なのだ
中古という選択肢もあるかと思う

金額だけでギター購入を進める無知な人が多いのも事実
ネットの影響だろうか?
知ったような無責任な意見が飛び交っている
「最近のギブソンってあんまし良くないみたいだね」
「中古の中から良い時代のギターを買った方がイイよ」
という人に限ってギブソンを持っていないことも多い
友達が持っている
過去に持っていた
楽器店の受け売り情報・・
まぁ、色々とあるのだ

何かと首を突っ込みたい人が多いのも事実
まぁ、無関心よりはマシだと思う
良くも悪くもギターに関する意見が飛び交うのは歓迎なのだ

しかしながら、根拠ない意見や情報が交錯している事に関しては微妙・・
間違った情報は微妙・・
嘘や虚偽の情報は完全NGだと思う
他の人は知らないが・・
少なくとも私は実体験で経験した話しか書かない語らない
という考えで進めているのだ

何処まで話ただろうか?
”庶民にとってのレスポール・・”
多少の修理で問題が解決するならば仕方がない気がする
ノイズが嫌だという理由で容易に買い換える事はできない
今までの私は不具合箇所があるとそのギターが嫌になっていた
売ってしまうのだ
二束三文での買い取りは了承しているのだ
最低でもレスポール一本分くらいの廉価ギターを買った気がする
いや二本だろうか?
日本製のアイバニーズや日本製のトーカイなども含まれる
もはや廉価とは呼べない値段&クオリティのギターも含まれる
ギターを語る上で『精度』というワードが見え隠れする
日本製のギターは間違いなく工作精度は世界トップレベル
それでも手放してしまった理由は何だろう?

私の場合には
”本家への強い憧れ・・”
に尽きる
アホなのだ

私の年代特有の考え方や感じ方なのだ
子供の頃にガラスケースに入ったギブソンやフェンダーを遠くから眺めていた
”ギブソンは海外のプロが使うギター・・”
という強い印象が今でも頭の片隅に残っているのだ

実際、当時の海外のギターの価値は車一台分くらいだったと記憶している
ヴィンテージではない新品ギターの話なのだ
私が子どもの頃にはヴィンテージという言葉も概念も無かった
その時代のギターが時を経てヴィンテージと呼ばれるようになった

私もそろそろ人間としてのヴィンテージに片足を突っ込む予定なのだ
「俺もそろそろ棺桶に片足突っ込むってな感じだわ」
「ギター弾いてるよりも病院に通ってる時間が長いのよ」
「集中力もね~し 過去に覚えた曲をマッハで忘れてる」
「ギター弾きとして終わってねぇ!? 終わってるよな?」
という初老のおじさんギター弾きが知り合いにいるのだ

まぁ、私も似たようなもの・・
他人の言葉を笑ってはいられないのだ

そんなこんなで本家ギターにかかる修理代は諦めているのだ
後戻りできないのだ
まぁ、出費といってもたかが知れた金額なのだ

一生物家を購入した人が雨漏り程度で家を買い換えるだろうか?
頑張って購入した車をドアの開閉時の異音程度で買い換えるだろうか?
金額は違えど、ギターも同じような考え方に属するのだ

繰り返しになるが・・
ギターに30万円は庶民にとってはまぁまぁの金額なのだ
読者の皆さんも家族に相談してみていただきたい
奥さんでも母親でもよい
特に女性陣は高級ギターに否定的なのだ
「馬鹿じゃない? 今のギターじゃダメなの?」
何にも分かっていない
ギター弾きの浪漫はギター弾きにしか理解できない

女性がファッションに高額を投じる発想にも似ている
互いの歩み寄りはあり得ないのだ

楽器店に行くと私などは普通の人なのだ
本家を買った事でやっと一人前に扱ってもらえるのだ
数十本クラスのコレクターがゴロゴロいるのだ
「お金持ちじゃないよ~ 若い頃からコツコツ買い漁った結果だよ」
意外にコレクターは金銭的な部分を弄られるのを嫌う
自慢するどころではないのだ
時価総額は軽く1,000万円を超えている人もいるのだ
「だってさ・・今は車だってそのくらいするよ」
「国産だって気が利いたの買うと高いんだよね」
まぁ、車とギターは別の話のような気がするが・・
多くは『ギター部屋』を持つ
高級ギターのお約束はハードケース

30本のギターには30個のハードケースが付いてくる
他人事ながら大変だと思う

ここだけの話・・
私は賛同したフリをしているが・・
その実、羨ましいと感じたことはないのだ

本家のギターを持っていない頃にギブソンやフェンダーを抱える
人を羨ましく感じた事は多々あった

結婚に憧れる人が念願の結婚を果たしたような感じだろうか?
「愛人? 余裕があれば欲しいかな?」
「まっ、俺にはそんな余裕はないよね」
「お金も体力も・・嫁で十分満足だよ」
相変わらず微妙な例え話だが・・

本家ギターを手に入れることはギター弾きの王道であり
ステータスでもあるのだ
それがスタートでもありゴールでもあるのだ
面白いことに本家を値段で超える後発ギターは多い
そんな高級ブティックギターは数知れず・・

しかしながら、ギターを知らない人には神通力(自慢?)は皆無
名前が知れていることはある意味で偉い
ミュージシャンにもいえる
ビートルズを知らない人はいない
小学生からお爺ちゃんにでも名前を知っている
これは凄いことなのだ
「ギブソンレスポール買ったよ」
はギターを知らない人にも通じる言葉なのだ
「レギュラーモデルだけどね・・」
はどうでも良い話なのだ

値段的にも歴史的にもフェンダーのストラトは一歩も負けていないが・・
ギターを知らない人にとっては認識が薄い
この違いは何だろう?
これが上手く説明できる人は偉い
私はルックスにヒミツがあると思っているのだ

レスポールのボディには何となくクラシック楽器の匂い感じる
トップのカーブはバイオリンの雰囲気を持つ
一方のストラトはフラットなボディにベタ塗りの塗装
形状の違いは大きい

ギブソンとフェンダーという二枚看板は別格
音楽やギターの歴史を支えてきたのだ
大袈裟だが・・
このギターが無ければ生まれなかった音楽やジャンルも多々ある
『存在意義』なのだ

ジミヘンという存在が無ければ、今日のロックは存在しない
本家ストラトが無ければ数々の名曲は生まれなかったのだ

私の知り合いにもギターなど何でも良いという無頓着派も少なくない
一方、値段でギターを決める無知な人も多い

「カスタムショップとレギュラーは違うよね~」
値段の違いを明確に納得いくように説明できる人などいない
販売しているプロでさえ、その差異をお客さんから尋ねられて困っているという
やはり、ここでも本家の影響は大きい
追従する他の後発メーカーも自社のギターを無意味にランク分けし始める
それに踊らされている層がいるのも事実
世界的にもそんな部分の差別化が商売になるのは日本だけだという

日本人は上客であり良いカモなのだ
まぁ、商品として販売されいるだけに何らかの意味はある気がする
その意味が理解できる人だけが無駄に大枚を叩けばよいだけの話

”精度が良いギター・・”

難しい部分なのだ
ある意味、これも永遠のテーマなのだ
精度という意味では私が購入したギブソンのレスポールは微妙だと思う
あれがダメ、これがダメ・・
という感じでプチ散財を繰り返してきた
精度が高いならば、そんな出費は皆無だと思う

しかしながら、一つ思うことがある
日本製のギターも同じくらいの期間所有していたらどうだったのか?
実際にここまで長く使った(持っていた)ギターが無いのだ
すべて、短期間で手放してしまったのだ
家電でも車でも長く使えば不具合が出るような気もするのだ

それを精度の低さという括りで決めつけるのも微妙だと思えるようになってきた
結果として、そこにお金を投入できるか?
に尽きる
「ノイズ? お金かける勿体無いよ」
「塗装剥がれ? マジックで良くねぇ!?」
廉価なギターならばおそらく放置したはず

本家のギターには『何か』を期待しているのだ
そんな自分がいる事に気づく

本家と言いつつもフェンダーのストラトは本当に優秀だと思う
今までに不具合を起こしたことがない
手を入れたのは自分で交換したコンデンサーのみ
相変わらずノイズレス、ネックが暴れていた時期もあるが現在は落ち着いた
良い意味でここ数年は音が劇的に変化しているのだ
塗装の色変化と同時期なのだ
所謂、『塗装焼け』なのだ
購入時にはヘッドもボディももっと白かった印象がある
イングヴェイのメインのストラトも元色はホワイトなのだ
フェンダー塗装の謎なのだ
ポリ塗装で衝撃にも強いのだが・・
色が変化するのだ
ジャパンのベースもフェンダーほどではないが色が変化している
それを嫌う人もいるようだが・・
むしろ、私は嬉しい
金属パーツが良い具合に劣化するのも悪くない

金属の素材によって劣化具合が異なることを最近になって意識し始めた

当ブログでも改造系の過去ネタが人気なのだ
実際のところ、過去の私はピックアップの改造やコンデンサーの交換など
改造三昧の日々を送っていた
迷っていた時期でもあるのだ

気に入って購入したギターのピックアップを何故に交換するのか?
買い物という行動が時に人の精神を狂わせる
楽器店という独特の環境もテンションを上げる要因になっている
楽器店で自宅の居間のようにリラックスできる人は異常なのだ
心臓に毛が生えているのだ
一見すると良さげだが・・

楽器向きではない
繊細さが足りないのだ
他人の目も気配も気にならない・・

つまりは自分の音にもギターに拘れないという事
人は何故練習するのか?

自分の音に酔いたい

他人に褒めてもらいたい

バンド仲間に求められるから

その他にも色々な理由があると思う
読者の皆さんは如何だろうか?
「俺の事なんかど~せ誰も気にしてね~だろ!?」
という気持ちでは絶対に上手くならない

芸能人が何故にいつまでも輝いているのか?
常に他人から見られている意識が深層心理に存在するから

脱線したが・・
楽器店は色々と意識&興奮してしまう場所なのだ

自宅に持ち帰る冷静になって自分のギターと向き合う
何かが物足りない
地味に感じてしまう
「そうだ・・ピックアップ交換しよう!」
これは鉄板なのだ

その前の段階として調整などは行わない
練習もしない
試行錯誤もしない

”ピックアップを交換すれば音が良くなる・・・”
というギター神話に至るのだ

音が良くなるのではない
音が変わるだけなのだ

弾き手がそれを良いと感じるだけの話
「お金を払ったんだから良い音に気待ているだろ!?」
庶民の切なくも悲しい心情なのだ

庶民である私もそんな道を通ってきた
ギター購入の散財も改造熱が冷めたのも庶民が故なのだ
自分で笑ってしまうくらいに小市民なのだ

特に改造に関してはデフォルトの状態を維持したいだけだった
それがすべてなのだ
正直な話、レスポールもストラトも音に物足りなさを感じた時期があった
廉価ギターならば早々にピックアップ交換というお決まりの流れに至る
行きつけの楽器店でも釘を刺されていた
「本家のギター改造しない方がいいですよ」
「デフォルトを楽しみのも一考ですからね」
「エフェクターでもアンプでも音変わりますよ」
という先輩の言葉で足踏みしたのだ
「どうぞ、数年使ってください」
「弾き込んであげてください」
「音が馴染んできますから」
これは本当の話なのだ

今更だが・・
ギターは押し入れの中で眠っていても変化しない
埃をかぶり、金属パーツがくすんでくるだけ・・
錆びた弦を新品に交換するも何も変化しない
サプライズも感じられない

とにかく、ギターは廉価、高級に限らず弾くこと
実際に弦を振動させて弾くことに意味と意義がある
私の知りあいに面倒臭いという理由で生音でレスポールを弾いている人がいる

”良いギターは生音が良い・・”
という事を自分自身に言い聞かせているようにも感じる
何となく切ないのだ
住宅事情や家庭の環境もあると思う

時に生音を感じることも大事
アンプを通した音が良いと感じる時には生音も確実に変化している
こういう感じを何度となく繰り返してきた

所謂、『良い音』・・
エレキならば、真空管アンプを鳴らした音をさす
実機もマルチのシュミレーションでもよい
ピッキングのニュアンスで音が震える感覚を耳と脳に叩き込むのだ
生音ではこれがない
ペチペチ音で何十時間練習しても意味は無い
指先が少し硬くなるくらいしか意味はない

何故、弦に拘るのか?
ピックに拘るのか?
ギター本体やピックアップに拘るのか?

良い音を全身で感じる為・・

最終的な目的や目標はそこにある

一部のコレクターは楽器を磨き眺めることで萌える
個々人の自由だが・・

読者の皆さんには『プレイヤー』を目指していただきたい
カッコいい表現で恐縮だが・・

私は常に自分のギターと対話しているのだ
ギターの成長や機嫌が指先と耳で感じられる
擬人化=変態おじさん・・
への始まりなのだ

もはや、何と言われても構わない
私はギターが心底好きだということに気づいたのだ
時代的にギターが大好きだと言い難い状況を感じる
「俺ってギター好きだよ ギター命なんだよね」
どうだろう?
かなり変態指数が高いと思う

自分が好きな物を好きと言える自分でありたい
胸を張ってギターが好きだと言いたいと思えるようになってきた
過去にはギター人気の時代があった

少しくらい練習してもヒーローにはなれない
目立つ事が出来ない
目立つ事ができないので女子にモテない
ギターで女子にモテないという意味
楽器の始まりは邪念の塊・・
それで良いのだ
私もそうだった

導入は何でもいいのだ
きっかけは何でも構わない

年齢や環境も大いに関係している気がするが・・
もはや、私はギターで女子にモテたいとは考えていない
むしろ、ギターを愛したい
ギターに好かれたいという感じなのだ

生半可な気持ち、中途半端な気持ちでギターを向き合っているおじさんが多い
私の周囲のおじさんにはそんなタイプが多いのだ
たまたまだろうか?
全世界的な話なのだろか?

とにかく、中途半端なのだ
ギターの優先順が低いのだ
ギターに失礼なのだ
「俺の趣味ってギターじゃねぇ!?」
「何だかんだで30年選手じゃねぇ!?」
「やっぱしギターはマジで良くねぇ!?」
まさに上辺だけのギター弾きなのだ

まったくもって読者の皆さんのお手本にならない
「ギターって金かかんね~趣味じゃねぇ!?」
「消耗品交換だけでイケるよ 助かるよな」
「小遣い少ないオッサンの救世主じゃねぇ!?」
そこにはネガティブな要素しか感じられない
アグレッシブで前向きな気持ち
ギターに対する敬意が微塵も感じられない

高級弦を使ってもピックアップを社外製品に交換しても思った成果は得られない
少々過激な表現だが・・

それが違うと気づいた時には棺箱に片足を突っ込んでいるのだ
ここ最近は私も肉体的な衰えを感じる
指が若い頃のように速く動かせない
幸いにも時代は速弾きを求めていない
しかしながら、ギター弾きとしては少しショックなのだ
神経の衰えが指に連動している
衰えている部分だけだろうか?

進化している部分もある
指先は石のように硬くなっている
スラップを弾けば、弦が当たる部分が盛り上がり
ギターに入れ込めば、弦の痕が残るほどに指先げ変形する

そんな指はスマホの画面にタッチを拒絶され
パソコンのキーボードは滑りまくり
日常の生活に支障を来すほどなのだ

これこそがギター道の極みなのだ

中途半端なおじさん衆にはそれがない
読者の皆さんもご自分の指先をマジマジと見つめていただきたい
それがギターに対する気持ちなのだ
ここ最近の買い物の履歴を思い起こしていただきたい
ギターに関する製品(本体を含む)をどのくらい買っただろうか?
ギターに対する入れ込み度合いなのだ

「何か簡単にギターとか上手くなる方法ってない?」
効率が良いアプローチはある
最短という練習方法は存在する
しかしながら、寝ているうちにギターが上手くなることがあり得ない
非常に当たり前の事を言っているが・・
そんなことも理解できないおじさんが多々いることも事実

1万円の廉価ギターならば飽きて押し入れで眠らせるのも良い
忘れた頃に埃をかぶったギターを引っ張り出して弾けばよい
そして、飽きればまた数年間、押し入れの中で眠らせる

頑張ってそれ以上のギターを買った人は勿体無い
ギターの性能と自身の可能性を眠らせるのは本当に勿体無い

行きつけの楽器店にはそんななんちゃってギター弾きのおじさんが多い
厄介な事にそんなおじさんは出たがり屋さんなのだ
自身は大してギターなど弾かないにも関わらず情報を発信するのだ

「あのね~ 良さげな弦があるんだよね」
「俺のお気に入りの弦なんだよ マジいいよ」
「何て言うか・・弦が指先に吸い付くって感じ」
「高級なシルクの絨毯を歩いているってな感じ」

実際、おじさんはシルクの絨毯の上を素足で歩いた経験があるのだろうか?
所謂、素人ギター弾きのおじさんはテキトーなのだ

休日は本文がダラダラと長い・・
読む側の皆さんも大変だと思う

これで良いのだ
価格や製品情報など無意味
情報の時代なのだ
すでに読者の皆さんの方が詳しいはず



私は
”ギターに対する心・・”
をお伝えしたいと考えているのだ

ギターは我々に幸せな時間を与えてくれるのだ😄 



追って、試験的な音源をお届けする予定なのだ

お疲れ様でっす!😊 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする