最近はジミヘンと平行しながらツェッペリンの楽曲も楽しんでいるのだ
欲しがり屋の私はカッコいい曲は何でも弾いてみたくなる
ツェッペリンの曲には『美味しいリフ』が満載なのだ
とりあえず、そんなリフから始めてみても良いと思う
『ブラックドック』などのリフが弾ければ友達に自慢できると思う
ツェッペリンの曲を完コピするのはかなり難しい
構成が複雑な曲も多い
そもそもギターも難しいがその他の楽器も難易度高しという感じなのだ
しかしながら、弾ければカッコいい曲ばかりなのだ
ツェッペリンというと読者の皆さんはレスポールをイメージすると思う
ちなみに私はテレキャスをイメージしてしまう
ドラゴンテレキャスの印象が強い
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そもそもツェッペリンの前身であるヤードバーズからペイジ氏はテレキャスを使っていたのだ
その他にもVOXのギターなどシングル系が多かった
ペイジ氏がレスポールを使い始めたのは中期以降なのだ
ジミヘンの出現と大きく関係しているように思える
この辺りは諸説あるようだ
色々と想像してみるのも楽しいと思う
プロの機材選びには必ず明確な理由があるのだ
何となく雰囲気で選ぶ素人とは異なるのだ
プロの道具選びには凄みのような気迫が感じられる
ツェッペリンの有名なリフの多くは4枚目のアルバムまでに集約している
この時期に使われたギターがドラゴンテレキャスなのだ
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ミラーテレキャスとドラゴンテレキャスは同じギターなのだ
ミラーテレキャスの塗装を剥がし氏が自らペイントしたギターがドラゴン
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下書きもなく筆を片手に一発で仕上げたという
天才は多彩な才能を持つ
無から創造できる人は何においても優れている
ペイジ氏はキャリアの後期にもテレキャスを頻繁に使っていた
ブラウンテレキャスなのだ
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このギターは黒色だが氏のギターの雰囲気をイメージして仕上げたのだ
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氏のテレキャスも6連のサドルを使用している
ピックアップは謎だがダンカン製という説が有力なのだ
この辺りは氏も多くは語らない
レスポールなどもかなり頻繁にピックアップを交換していたようだ
最近はファズに興味が湧いてきた
ジミヘンもペイジ氏もファズの愛好家なのだ
当時はファズが最新の歪みペダルだった
ジミヘンは新しい機材が大好きだったようだ
実験的な試みをアルバムで数多く行ったようだ
新しい試みという点においてはペイジ氏も負けていない
この二人を語るには『シングル』と『創造』というワードが欠かせない
とりあえすマルチに内蔵のファズで遊んでいるところなのだ