テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ヘルコのピックはアコギでも使い易い

2022年02月20日 | 楽器
ヘルコのピックは万能なのだ

今回は大量にストックしている薄い方のピックを消費すべくアコギを弾いてみた


アコギでガンガンにストロークするようなプレイでも使い易い

適度に腰があり、ニュアンスも付けやすい

今回はストロークプレイは普通に尖った先端で弾いたのだ

リードプレイの部分は尻の部分を使って弾いてみた

これはレイヴォーンを真似た裏技なのだ


調整したネックも良い感じなのだ

半音下げもジミヘン風の曲調には良く似合う

今回はMTRの内蔵コンデンサーマイクを使った素録りなのだ


ギターの高さに合わせて近い距離で録ってみた

仮録音ならば、これで十分だと思う

エレキでもベースでもバンドでもアコギでも使える万能マシンなのだ


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謎のスポンジでギタースタンドを修理

2022年02月20日 | 楽器
本日も雑用の合間を縫ってギター三昧なのだ

ギターは本当に楽しいと思う

弾いて良し、メンテも楽しという感じなのだ

ギターは自分自身で面倒を見ることでより愛着が湧くのだ

信念を持ってプレイとメンテに取り組むべきだと思う

という前置きはこの辺で・・・

ギター用の道具箱を整理していたら謎のスポンジを発見したのだ


かなり厚手のスポンジの片面に粘着テープが貼ってある

何かのクッション材だと思う

完全にスポンジ部分が欠落したギタースタンドはプラスチックが剥き出しなのだ

とりあえずという感じでこんなテープで補強するも厚みが足りない


今回のスポンジの出現でゴミ箱行きになった

実際の工作はこんな感じ



余談だがこの撮影の後でさらに補強した

接合部分に瞬間接着剤を塗布したのだ

マスキングテープで仮留めしているところなのだ

ハードに動かす部分だけに強化してみた

”転ばぬ先の杖・・”

なのだ

まぁ、白色はご愛敬なのだ

偶然にもデフォルトのスポンジと同じくらいの厚みだった

端切れも使わなければゴミ、使えばお宝ということになる

ちなみにこのスタンドはアコギ用なのだ

久しぶりにアコギを弾いてみた

「あれ? 少し弦高が高くなってるかな?」


アコギは12フレット3㎜で合わせてあるのだ

慣れたギターは手に取ればすぐに異変に気づく

それが良き相棒の証なのだ

それに気づくか否かは脱初心者の境界線だと思う

ギターはプレイよりも裏方の地味な部分が重要なのだ

勢い余って高額なギターを買ったもののメンテの不備で数年後にはガタガタというギターを多々知っている

買うことは意外に簡単なのだ

何かを吹っ切れば誰も買える

ただ買わないだけなのだ

素人にとって適正な価格はいまだに謎だと思う

私自身も明確な答えが出せない

売り手側の楽器屋さんとそれを買う側のお客さんとの間の温度差も微妙なのだ

個人的には技量に合わせてステップアップしていくのが良いと思っているのだ

演奏においてもメンテにおいても良い練習になると思う

「どうせ買い換えるなら最初から良いの買った方がいいよ」

良く耳にする話だが・・

割と無責任な意見だと思う

というかギターを良く知らない人の声だと感じる

仮に初心者が自分で弦交換に挑戦したとしよう

おそらく慣れるまでに各部をキズだらけにしてしまう

カットした弦の端でキズをつけることも多い

何が正解かも分からないままにトラスロッドをグリグリ、サドルをゴリゴリ回し倒す

無駄な出費は避けた方が利口だと思う

必要ないお金は貯金しておいた方が良い

賢いギター弾きは身の丈に合ったギターを選ぶことが出来る

家計などをトータルで考えることが出来るのだ

我が家のご近所さんにかなりの豪邸に住んでいるご家族がいる

地下有り、地上3階なのだ

車庫は自動シャッター式なのだ

しかしながら、愛車は普通の軽自動車なのだ

特に改造などもしていない

割と頻繁に使っているのだ

まさに履き慣れたスニーカーのような感じなのだ

むしろ、カッコいいのだ

出来る大人という印象を受ける

ギターも一緒だと思う

私は高級なギターを持っていないが何の不満も不足もない

必要な物は買い、不要な物は買わないのだ

非常に当たり前のことが当たり前に出来るようになってきた

私もここ数年で成長したと思う

ここ最近はエレキの使用頻度が高いので今回は弦交換は見送る


弦を張ったままネック修正の作業に取りかかるのだ

ここでもマスキングテープが大活躍なのだ


このギターはブリッジ側からロッドを回すタイプなのだ


かなりロッドの効きが良い

回し過ぎたので少し戻すのだ

ネックが反らないギターは存在しない

「高級なギターってネックが丈夫なんでしょ?」

という勘違いは意外に多い

むしろ、逆なのだ

絶対にネックを動かしたくないならば、極太のロッドを挿入すれば良い

そんなギターをイメージしてみていただきたい

ネックは丈夫になったがその他に何かのメリットがあるだろうか?

ギターにとってネックは最重要なパーツなのだ

弾き心地も音色もすべてがここで決まる

可能な限り、『異物』の構成比を低くしたいとメーカーは考えているのだ

そもそも、初期のエレキにはロッドなど存在しなかった

現在でもハイエンドな一部のギターにはそんなモデルがあるようだ

クラシックギターなどはトラスロッドを持たない

ウクレレも同様なのだ

ネックには弦の素材や張りなど様々要因が関係してくる

今回は久しぶりに半音下げで調整してみた

他の楽器と合わせる予定がないのだ

ジミヘンもほとんどのギターを半音下げで調整していたようだ

アコギも同様なのだ

その理由には諸説あるのだ

ジミヘンの歌声(Key)にギターを合わせたという説

半音下げることで弦のテンションを緩くしたという説

この二つの説があるのだ

ジミヘンは手が大きく握力もあったように思える

弦のテンションが指の負担になっていたということは考え難い

実際のところはどうなのだろうか?

ジミヘンは右利き用のギターを逆向きに持ち替えて使っていた

『リバースヘッド』の状態になる

6弦がダルダルになり1弦がピンピンのテンションになる

私も弾いたことがあるがかなり独特な感じなのだ

間違っても万能ギターにはなり得ない

ジミヘン専用機という感じなのだ

弾きこなすには相当の技量が必要だと感じた

弦のテンションが緩いギターは押弦が多少楽になるが音程のコントロールがシビアになる

一長一短なのだ

余談だがギターを逆向きに構えることでピックアップの向きも逆になる

1弦側の音がより強調され、6弦側が抑えられる

ジミヘンストラトは使う人を選ぶのだ

脱線してしまったが・・

アコギもエレキも半音下げはかなり世界が変わる

平素、レギュラーで弾いている方も気分転換に半音下げを試してみていただきたい

ギターは楽し、そして奥深い・・・😉 

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