再々登録という事で『ピアプロ』(音源アップロード元)にもボチボチと投稿していくつもりなのだ
リセットした事できぶんが一新したのだ
昨日のブログの集計結果なのだ
「この雑誌って何?」
という方もいると思う
『アコースティックギターマガジン』なのだ
これは3月号なのだ
不定期に出版されるのだ
気に入った号の時には購入しているのだ
今回は私も購入したのだ
スガシカオ氏のギブソンアコギに惹かれたのだ
私が狙っているJ-45モデルなのだ
これは近年リリースの新品なのだ
残念ながら新品の評判はあまり良くないようだ
まぁ、ギターの音や鳴りは個人の感じ方による所が大きいと思う
記憶の中に『比較対象』がない人は高価なギターの単独購入は避けた方がよいと思う
「小遣いが溜まったからネットで買おう♪」
こういう人にかける言葉はない
まぁ、好きにすれば良いと思う
音色でギターを選ぶならば、アコギの場合、他に選択肢がある
マーティンやテイラーなどの定番モデルの方が後悔も少ないと思う
アコギの世界では『ギブソンアコギ』を選ぶ人はマニアックな部類に属するのだ
エレキならばあえてテレキャスターを選ぶ人のような感じに映る
基本的に中古は嫌いだが・・
ギブソンのアコギに拘るならば中古購入も視野に入れるべきだと考えているのだ
エレキにも言えるが状態が良い『掘り出し物』に出会う事は皆無の世界なのだ
それなりの金額を中古に出せるという場合には音が良いモデルに出会える
しかしながら、キズだらけで使用感タップリの中古に新品に肉薄する金額を出せるか?
かなりギターに思い入れがあり、耳が肥えた特殊な層に限られる
キャリア数年のギター入門者が気軽に手を出すと火傷(後悔)する事になる
実際にネットで落札したギターが様々な理由でリアル店舗にも流通しているのだ
楽器として成立しないギターは基本的に買い取らない
調整の範囲でリカバリーできる商品は買い取りの対象なのだ
我慢して自分で使うという手もあるが・・
いわゆる『ダメなギター』に触れている時間が長いほど
”戻れなくなる・・”
逆に『良いギター』との出会いはスキルをアップさせる
モチベーションも上がるという事が多々あるのだ
良いギターとはネットの評価でも友人の評価でもない
自分自身の評価がすべてという事なる
それ故に自分の考えがブレていると実感しているうちは五万円前後のギターで良いのだ
圧倒的な自信に伴い購入金額を増額させていけば良いと思う
財力に物を言わせて高価なギターを買い漁るオヤジ層も少なくない
”中年独身でそこそこの会社に勤めているサラリーマン・・・”
にとっては読者の皆さんが指を咥えて憧れるギターも高価ではない
車も然りなのだ
日曜日などにそこそこの高級車を一人で運転しカー用品店や洗車場などを訪れる人にそれっぽい人を多々見かける
レギュラーラインのギブソンレスポールなど即決なのだ
カスタムショップ製でさえ、数週間ほど考えた挙句、即金で購入するらしい
妻子持ちは何かと大変だと思う
大雑把な試算ではあるが・・
子供一人でポルシェの上級モデル一台に匹敵する
こんな計算をしているのは私だけだが・・・
何だか妙な方向へ脱線してしまった・・
私が使っているアコギは実用という意味でかなり優れているのだ
人工象牙の使用、貝殻の装飾、エボニー材の使用、オール単板仕様・・
背面なども2ピース仕様のグロス仕上げなのだ
実はテイラーなどでも30万円台のモデルはツルツルのグロスは正面だけ、背面はマッド仕上げというギターも多い
このギターは価格の割に真面目に作られているのだ
最近は何故だかアコギの音色に惹かれているのだ
人間には意味不明のサイクルのような物があるようだ
アコギからギターに入り、エレキの魅力を知り、再びアコギに戻りつつあるのだ
昨今のギター弾きは面倒臭い事が嫌いなようだ
エレキの準備が面倒臭いようだ
以前にもお話したが・・
エレキは一本では曲に成り難い
音楽として成立させるにはテクと知識が必要なのだ
その点、アコギは楽なのだ
弾き語りも完成した曲だといえる
アコギ系ソロ(独奏)も難しいが・・
マスターすれば人前で披露できる楽しさと気楽さがある
実は私もアコギのそんな気楽さを再認識しているのだ
ただ弾くのは簡単なのだ
ハードケースからギターを出すだけ・・なのだ
しかしながら、読者の皆さんに音源としてお聴きいただく為に録音する際は面倒臭い
むしろエレキの方が簡単に良い音が録れるのだ
そんな葛藤?はあるが・・
アコギを鳴らし切った達成感はエレキ以上なのだ
自分の指先で作りだした音がそのまま耳に届く快感を知っていただきたい
つまり鳴らないギターと鳴るギターの違いがエレキ以上に感じられるのだ
それ故に良いギターに出会った瞬間の感動も大きい
そんなギターに出会った事があるだろうか?
エレキも生音の時点でかなり差があるが・・
アンプに通してみたら印象が変わったという事も多々ある
ボディとピックアップのマッチングもある
そんなギターは良くも悪くも経年変化が大きい個体なのだ
アコギの場合、第一印象の延長線上に音が続くのだ
悪いギターは数年弾き込んでもあまり変化はない
状態が悪化するという事もない
これは安ウクレレで体験済みなのだ
”低価格で良い製品を購入する事は無理・・・”
これが私の結論なのだ
ギターを含む弦楽器に総じて言える傾向なのだ
良い音が欲しければそれなりの資金が必要なのだ
それなりの資金を出しても失敗する・・
それがギター購入の最大の難しさなのだ
演奏は練習でカバー出来るが・・
悪いギターに講じる策はない
”付ける薬はない・・”
何でもネットのレビューに頼っている人はある感覚が麻痺している
軽症のうちに要改善なのだ
自分の感性を信じられるようになれば本物なのだ