テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

zoomMS-50G&Blackstarは相性抜群!

2022年02月19日 | 楽器
昨日は久しぶりに黒テレが『帰還』したのだ

劣化した弦交換と各部の点検を行った

約1ヶ月にわたり愛車のトランクの中で頑張っていた

ここ最近は寒さも少し和らいだが寒さがピークの時期には早朝には氷点下近い日も多々あった

ギターにとっては過酷な状況なのだ

そんな状況を耐え抜いた黒テレはタフな奴だと思う

ギターも人間と一緒のように感じる

過保護過ぎる扱いはギターをダメにする

何とも昭和的は発想だが・・・

以前、アコギに凝っていた時期には同様にトランクの中に放置した

特にネックが動くこともなかった

表板に支障が出ることもなかった

廉価な価格帯のギターが相当に丈夫に作られていることを知った

それでいて、ちゃんとギターとして成り立っている辺りが凄い!

最近の廉価ギターには脱帽なのだ

初心者はもちろんだがベテランの改造用やサブギターにもお勧めできる

特に外にギターを持っていく必要はないが雑に扱えるギターが一本くらいあっても良いと思う

以前にもお話したが私は簡易なセッションやスタジオなどの実験には黒テレ必須なのだ

軽いギグバッグと一緒にフットワークも軽いのだ


昨日は弦交換の後でブラックスターのミニアンプで実験したのだ

アンプの前段にはどんなエフェクターが最適か?

答えはzoomMS-50Gだった


アナログ系歪みとの最大の違いは『ノイズゲート』の有無

これは地味なエフェクトだが最重要だといえる

実機の真空管アンプなどでも効果は絶大なのだ

ブラックスターのミニが単体で使えることは分かった

使い込んでくるともう少しバリエーションが欲しくなってくる

「ファズとか鳴らしてみたいなぁ・・」

そんな場合にも簡単なのだ

私は5個のファズをインストールしているのだ

それぞれに個性があって楽しいのだ

MS-50Gは購入後に好みにカスタマイズできる機能が追加された

ユーザーには周知の事実なのだ

やはり、デフォルトの状態では使わないエフェクトや使えないエフェクトも多い

使わないエフェクトを削除して空き容量に新規のエフェクトを追加する

かゆいところに手が届く配慮に感謝!

本当にzoomはユーザー思いだと思う

ギター弾きならば一個は持っていても損はないと思う

空間系の使用だけでも価値がある

実際のところ、ギター用もベース用もプロに愛好者が多いようだ

「アンプの前段にマルチってベースアンプと一緒じゃない?」

という声も聞こえてきそうだが・・


違うのだ

ベース用のアンプは単体ではギター用としては弱い

そもそも歪まない、リバーブも備わっていない

ギター用として使うには前段の歪みは必須アイテムになる

今回購入したギター用の場合には幾つかのセッティングがあるように思える

ファズなどと接続する場合にはアンプ側のゲインを下げた方が良いようだ

クリーンチャンネルでゲイン低めが良い感じなのだ

ファズの暴れる感じが十分に再現できた

マルチで使うファズはイマイチということが多い

アンプとの違いは何だろうか?

帯域によってはヘッドフォンの限界を感じてしまう

先にも述べたようにアンプ単体で完結できる性能を持っている

それ故にアンプの前段にアンプシミュレータを配置する必要はない

ダメだということもないが意味がないと感じる

アンプ側をクランチに設定して前段に歪みペダルを配置するような使い方はより実践的だといえる

まさに真空管アンプのような使い方と同じなのだ

余談だがヘルコの厚めのピックを追加購入したのだ


10枚買ったのだ

ヘルコの薄いピックはまだ20枚以上残っているのだ

用途が広いので本腰を入れて使えばあっという間に使い切ってしまうと思う

カッティングにハマっていた時期には一日に2枚くらい使っていた



磨り減ったピックも使えなくはないが・・

やはり、練習の妨げになると思う

そこはケチるとことではないと思う

ギター弦とピックはガンガンに使って吉だと思う😉 




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ブラックスターのミニアンプは庶民派の救世主

2022年02月18日 | 楽器
ブラックスターのミニアンプはかなり良い感じなのだ

帰宅後に毎日弾いて(鳴らして)いるのだ


ギターアンプを追加で購入したことであらためてベースアンプをベース用として鳴らしてみた


筐体には共通点も多いが内部の回路がまったくの別物あることに気づく

小型なれど、ちゃんとベースアンプとして機能しているのだ

実験的な意味も含めて色々と実験しているのだ

ギターアンプとして単体で使えることは検証済み


クリーンチャンネルも歪みチャンネルも使える音なのだ

クリーンチャンネルのゲインをMAXにするとクランチ風の音になる

加えて音量を上げていくと良い感じの音になる

真空管アンプで鳴らしてようなクリーン系の音に聞こえる

私にはそう感じられる

単なるオモチャではないことだけは事実なのだ

YouTubeなどでプロの人が弾いているレビューをご覧いただきたい

アンプの前段に色々と配置してみる


アナログ系のエフェクターを接続すると一気にノイズが増える

弾いている時には気持ちが良い音だが無音時が酷い

一方、zoomのマルチは相性が良いように感じる

歪み系ペダルのゲインを上げるとノイズが増すがノイズゲートで何とかなる

このアンプを購入する前にはzoomでギターアンプ風の音を作っていたのだ



ベースアンプがギターアンプに変貌する


これはこれでありだが・・

問題は電池の消耗のタイミングなのだ


マルチの電池はかなり早いペースで減っていく

電池が2本という仕様も関係していると思う

この問題を解決すべく後継機種では4本仕様に変更になった

同時に筐体も大きくなってしまった

サイズ感と電池の持ちは一長一短な部分がある

アンプは意外に電池が長持ちする

ピグノーズもブラックスターも以前に交換した日時を忘れてしまうほど長持ちする

弾いている最中の電池切れは興醒めしてしまう

まぁ、アダプターで使えば問題は解決するが・・

私は自宅でもほとんどアダプターを使わないのだ

電池駆動のアンプを電池で使うことは最高の時間だと思う


いつでも何処でもギターが弾けるという幸せ・・

ちょっとした待ち時間などに弾くギターも楽し

私はスマホを弄る時間よりもギターを弾く時間の方が長い

愛車のトランクにギター一式を積んでいるという発想は変わっていると思う

まぁ、この黒テレはそんな目的を想定して買ったギターなのだ


以前にご紹介した安いアコギも同様の使い方を想定して買ったのだ

レコーダーがあれば公園などの駐車場でも簡易的にレコーディングが出来る


このMTRもかなり重宝しているのだ

前のモデルが壊れてしまったタイミングで買った二台目なのだ

zoomのマルチも二台目だった気がする

私は気に入った機材は再購入する

「同じ機材って飽きない?」

という質問を受けることがある

答えはNOなのだ

使い慣れたマシンくらい快適な物はない

買ったその日にすぐに使えるという幸せ

脱線してしまったが・・・

現在、アンプの電池は二回目

デフォルトの電池も良く持ったと思う

お試しということですぐに切れてしまう電池は印象が悪い

個人的にはブラックスターというブランドにかなり良い印象を持っている


弾き込むことで心なしか音が変化した気がする

馴染んだというか・・

小さいながらも箱鳴り感が増したような気がする


「オモチャのアンプって低音がスカスカじゃないの?」

このサイズのアンプの購入を躊躇する人が抱く疑問なのだ

答えはNOなのだ

驚くほどに低音が豊かなのだ

しかも、音量にも余裕がある

普通の住宅環境ではマスターボリュームの半分も上げられない

このアンプの優れている点は

”小さい音量でも良い音・・”

良い音がそのまま好みの音量で楽しめるのだ

まさにデジタル技術の恩恵だと思う

どんなアンプにも美味しい帯域がある

特に真空管アンプはそんなレンジが狭い

ある程度、大きな音量で鳴らす必要がある

田んぼの真ん中の一軒家、しかも一人暮らし・・

そういう人は少ないと思う

「俺は自宅に防音のスタジオ持ってるからさ」

そういう人はさらに少ないと思う

世のギター弾きは近隣や家族に気遣いながらギターを弾いているのだ

電池アンプはそんな庶民派ギター弾きの救世主なのだ😉 



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ヘルコのピックは長持ちする

2022年02月17日 | 楽器
読者の皆さんはどんなピックをお使いだろうか?

すでに決まったピックがあるのだろうか?

それともピック探しの旅の途中だろうか?

ピックと弦選びはギター弾きの楽しみでもあり悩みでもある

特にピックに関しては素材、形、厚みと様々な要素が絡み合う

巷で人気ああるピックが自分に向いているかはわからない

結局のところ、自分で試してみるしかない気がする

万能なピックを求めているならば諦めた方が良いと思う

世の中にはそんなに都合の良い話はない

ご存じのとおり私はヘルコピック派なのだ


厚みが異なる二枚のピックを愛用しているのだ

ここ最近は薄いピックはあまり使っていない

厚いほうのピックでカッティングも弾き切ってしまう

むしろ、厚いピックを使ったカッティングにハマっているのだ


厚みと硬さは弦に勝る

ピックがぐにゃっと曲がることはない

カッティングの難易度は格段にアップするがそれを制する醍醐味もある

単なるカッティングのフレーズも短音を混ぜるだけで生き生きしてくる

機会があれば、サンプル音源を用意したいと考えているのだ


ヘルコのピックはとにかく減らない

厚みに関係なく減り難いのだ

非常に経済的だといえるのだ

素材によってはちょっとカッティングをしただけで先端が減ってしまうピックも多い

”ピックは消耗品・・・”

と割り切ってしまえば良いが使用頻度が高い私にとっては重要なのだ

流石に厚いピックと同じとはいわないが薄いほうのピックも持ちがよい


同じ厚みの他社の製品と比較すると倍以上の耐久性が感じられる

単に長持ちすれば良いわけではないのだ

やはり、優先すべきは『弾き心地』

いくら長持ちしても弾き心地が好みではないのではダメだと思う

好みに合わない製品は飽きてしまう

ギター上達の鍵は楽しく続けることだと思う

趣味の世界だけにそこに義務や縛りはない

嫌なら止めてしまえば良いだけの話なのだ

巣籠もりブームで何となくギターを始めた人も多かったようだ

何となく始めた人は何となく止めてしまうのだ

部屋の片隅にギターだけがぽつんと残る

やる気満々でギターを買い漁って挫折した人も違った意味で切ない

「なんか・・勢いで色々買っちゃったけど・・」

「結局、ギターが向いてないって気づいたわ」

私の知り合いにもそういう人が少なくないのだ

ギターは弾くだけが楽しみではないのだ

集めるという楽しみもあるのだ

収集も立派な趣味だと思う

まぁ、ギターは楽器なので弾くことが一番だが・・

良い音で鳴らしてくれることをギターも臨んでいるのだ


ギターの音の善し悪しはギターの材でもピックアップでもない

弾き手のやる気と技量だと思う

ギターの世界は潔い

分かり易い世界なのだ

話をピックに戻そう・・

ヘルコのピックはとにかく持ちが良い

加えて弾き心地も最高なのだ

弦の滑りも良いと思う

個人的には少し使い込んだくらいが好きなのだ

良い意味で滑りが少し悪くなったくらいが好きなのだ

ピックを斜めに当てた時の倍音が増す

ペイジ師匠も若い頃からこのピック一辺倒らしい

匠が選ぶ道具には理由があると知ったのだ

氏は厚いピックをメインに使っているようだ

アコギのストロークプレイにも厚みピックを使っているのだろうか?

その辺りは謎なのだ

私はアコギをガシガシとストロークで弾く時には薄いピックで弾く


半日くらい弾いていたくなる心地良さなのだ

エレキと同様に弾いていて楽しいか?が大事になってくる

一時、カッティングにハマっていた時期がある

レッチリなどの曲を夢中でコピーしていた時期と重なる

その時に大量(20枚以上?)に購入した薄いピックがあるのだ

腐るものではないが・・持て余しているのだ

何でもほどほどが良いと確信した

逆に厚いほうのピックが残り数枚なのだ

バランスの悪さに我ながら閉口してしまう

まぁ、長いギター弾きの道のりには色々とあるのだ

薄いピックの尻側で弾くのも楽しいのだ

レイヴォーンなども好んで使っていた裏技なのだ

特にブルースのようなプレイでは泥臭いフィーリングが増すのだ

少し引っかかるような感じがむしろ好都合なのだ

厚いほうのピックの尻側では無理なのだ

厚過ぎるのだ

何が自分に向いているのか?

とにかく試してみるしかないと思う

ピック選びでお悩みの方は一度ヘルコをお試しいただきたい

厚いピックと薄いピックを二枚セットでご購入いただきたい

騙されたと思って試してみていただきたい

とにかく減らないのだ




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テレキャスとレッドツェッペリン

2022年02月16日 | 楽器
最近はジミヘンと平行しながらツェッペリンの楽曲も楽しんでいるのだ

欲しがり屋の私はカッコいい曲は何でも弾いてみたくなる

ツェッペリンの曲には『美味しいリフ』が満載なのだ

とりあえず、そんなリフから始めてみても良いと思う

『ブラックドック』などのリフが弾ければ友達に自慢できると思う

ツェッペリンの曲を完コピするのはかなり難しい

構成が複雑な曲も多い

そもそもギターも難しいがその他の楽器も難易度高しという感じなのだ

しかしながら、弾ければカッコいい曲ばかりなのだ

ツェッペリンというと読者の皆さんはレスポールをイメージすると思う

ちなみに私はテレキャスをイメージしてしまう

ドラゴンテレキャスの印象が強い


そもそもツェッペリンの前身であるヤードバーズからペイジ氏はテレキャスを使っていたのだ

その他にもVOXのギターなどシングル系が多かった

ペイジ氏がレスポールを使い始めたのは中期以降なのだ

ジミヘンの出現と大きく関係しているように思える

この辺りは諸説あるようだ

色々と想像してみるのも楽しいと思う

プロの機材選びには必ず明確な理由があるのだ

何となく雰囲気で選ぶ素人とは異なるのだ

プロの道具選びには凄みのような気迫が感じられる

ツェッペリンの有名なリフの多くは4枚目のアルバムまでに集約している

この時期に使われたギターがドラゴンテレキャスなのだ


ミラーテレキャスとドラゴンテレキャスは同じギターなのだ

ミラーテレキャスの塗装を剥がし氏が自らペイントしたギターがドラゴン


下書きもなく筆を片手に一発で仕上げたという

天才は多彩な才能を持つ

無から創造できる人は何においても優れている

ペイジ氏はキャリアの後期にもテレキャスを頻繁に使っていた

ブラウンテレキャスなのだ


このギターは黒色だが氏のギターの雰囲気をイメージして仕上げたのだ



氏のテレキャスも6連のサドルを使用している

ピックアップは謎だがダンカン製という説が有力なのだ

この辺りは氏も多くは語らない

レスポールなどもかなり頻繁にピックアップを交換していたようだ

最近はファズに興味が湧いてきた

ジミヘンもペイジ氏もファズの愛好家なのだ

当時はファズが最新の歪みペダルだった

ジミヘンは新しい機材が大好きだったようだ

実験的な試みをアルバムで数多く行ったようだ

新しい試みという点においてはペイジ氏も負けていない

この二人を語るには『シングル』と『創造』というワードが欠かせない

とりあえすマルチに内蔵のファズで遊んでいるところなのだ





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ドラゴンテレキャスはロックなギター

2022年02月13日 | 楽器
読者の皆さんはテレキャスにどんなイメージを抱いているだろうか?

ジャキジャキのカッティングサウンドだろうか?

テレキャスくらいモデルによる音幅があるギターはないと思う

個人的にはジャキジャキ過ぎるテレキャスは苦手なのだ

わがままな言い方になってしまうが・・もう少しパンチがある音が欲しい

ブルースもファンクもハードロックも一本でこなせるようなギターが理想なのだ

そんな私の要望を具現化してくれるギターがドラゴンテレキャスなのだ


ロックの歴史を象徴するギターなのだ

ツェッペリンの初期を支えた歴史があるのだ

ペイジ氏は無改造で使っていたそうだ

無改造にも関わらずあんなに太い音が出たことには驚いてしまう

やはり、ギターには個体差があるのだと思う



このギターはペイジ氏が監修の元で綿密に作り上げられたギターなのだ

氏の度重なるダメ出しで各部が改良されているそうだ

特に氏が拘ったのはネックの握りとピックアップらしい

「ネックは俺のギターとまったく同じにしてくれよ」

「ピックアップはもっとパワーが必要だな 頼むよ」

まぁ、こんな感じだと思う

後に氏はレスポールに持ち替えるがレスポールにはかなり手を加えた

理想の音はこのテレキャスだという

氏のレスポールはかなり独特の音なのだ

単体で聴くと線が細い印象を受ける

バンドのアンサンブルに混ぜると最高の音になるのだ

ギターにパワーや音の太さばかりを求める人がいる

アンサンブルで考えると良い改造が出来ると思う

家で一人で弾くのか?

バンドで鳴らすのか?

似て非なりなのだ

ベースと重なる帯域を削るほどに音のまとまりと抜けが良くなる

理屈というよりは経験だと思う

自宅などで作曲をする際にもこの理屈は通用するのだ

すべての楽器をフルテンにすることでグシャグシャになってしまう

音楽には引き算の理論が必要だと思う


このギターの特長の一つにこの弦通しが挙げられる

テレキャスマニアには不人気な仕様なのだ

何となく理解出来る

私は好きなのだ

弦のテンションが微妙に緩くなることで独特の弾き味を生み出す

ちなみにこのギターは通常の裏通しも選択できる

多彩なギターなのだ

このギターの塗装がラッカー塗装であることを昨日知ったのだ

「えっ? ポリ塗装じゃなかったの?」

ネックはラッカーでボディはポリだと勘違いしていたのだ

今回は氏も愛用しているオレンジアンプで弾いてみた


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