五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

心の健康

2008年07月07日 | 第1章 意識と知覚
日々暮らすなか、今日、そして明日、何が起こるかわかりません。
自分は健康でいても、家族や身近な人が健康でなかったら、どう対処すればよいのでしょう。悩んだ人の話をどのように聞いたらよいのでしょう。

心の健康は、自分が健康だ、と思える時は、よき学ぶ機会なのだと思います。
心に不安を抱えたときに、この学びが役立ちます。

自身が何かの問題を抱えていたり、不安や悲しみの中にいるときは、現実吟味力も低下し、情報を得たり、知識を得たりする余裕などありません。

負の感情はは更なる負の感情を生み、益々問題解決から遠のいていく可能性もあります。

心理療法の基礎知識は、自分への問いかけから始まります。

答えは必ず自分の内に宿っており、その答えを導き出すのも自分自身です。

不安感を持っていることを意識化できていることのほうが、健全であるように思います。

自分の心に大きな不安が生じたとき、大きな悲しみが生じたときに、少しでも学んだことが頭によぎれば、早期に回復する可能性があります。または、心の病を回避することもできるはずです。

私たちの活動は、そのような予防医学的な見地から必要性を感じて生まれました。

自分の心の健康は、家族の心の健康に繋がります。
何かが心の中で生じたとき、その知識が必ず役に立ちます。

NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の教育活動をぜひご利用ください。

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