五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

感情の言語化

2008年10月07日 | 第2章 五感と体感
最近、渋谷語?の辞書が出たとか・・・

若い子たちが使っている言葉の辞書。

彼らは、私たちが日常使っている言葉とは違う言葉で感情の言語化をしているわけです。

私たちが使っている言葉では、流れる感情の表現が叶わない、ということなのでしょう。

源氏物語を読みながら、やはり思います。
この言葉でないと、流れる感情の表現が叶わない、と。

古典も読みなれてくると、現代に使っている言葉よりも、なにか心にしっくりくるものを感じたりします。

現象には意味があります。

時代とともに変容する言葉。

これからも変化しながら、人は言葉を紡ぎ、生きてゆきます。

でも、変わらないのは、人の感情です。
表現が変わっても、人の感情は変わりません。

今の感情に相応しい言葉。
心と体と魂は、それぞれの役割を果たしながら「私」を生かしていきます。

人前で云えなくてもいいのです。
ちらりと頭によぎらせたり、ノートに書いてみたり、方法はいろいろあります。
私を表現する言葉が、今の自分にふさわしいものか、ちょっと検証してみる必要がありそうです。







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