五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

否定される

2011年08月03日 | 第2章 五感と体感
自分が良かれと思ってやっていることは、誰にでも肯定されるとは云えません。

ただ、否定され続けると、自分のやっていることに自信が持てなくなってきます。

自信が持てなくなると、自分が自分で無くなっていくような気分になります。

そんな時に、「私は私」と意識できれば、消えゆく自分を引き戻すことができるように思いますが、わかっちゃいるけれどそんなに自信を持って私は私なんて言い切れないのが現状かもしれません。

他者から何か云われると、いつも否定されているように感じたり、怒りの感情が湧いてきたり、自信喪失になったり、と、「否定される」ことに関しての反応は様々でしょうが、自分の受け取り方は、どんな傾向にあるんだろう・・・ということも、ちょっと意識化してみるのも良いかもしれません。

逆に、何故、自分の行動や考え方を否定されるのか、自分を否定する相手の傾向も、余裕があれば知っておくことも、自分を守ることに役立つかもしれません。

否定されると解釈している自分の「感じ方」の傾向を知ることは、自分の成育史を受容していくことと繋がりそうです。

☆☆
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