五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ウイグル料理

2015年06月17日 | 第2章 五感と体感
ウイグル料理2015年6月17日

ウイグル料理を初めて頂きました。
東西交易の道筋は、やっぱり私の遺伝子に記憶されているなぁ~と、無意識の記憶を呼び覚ましながら味を愉しみました。

飛鳥、奈良時代にもたらされた天平文化は、現代に生きる私に懐かしさを呼び覚まし、身体の中にある宇宙を体感することができます。
その体感を得て何らかのものと照合する為に今まで奈良を旅してきました。
体感を得て、自らの何らかと照合して、安心に至ることは、人の持つデジデリウム(見欲神)そのもののようにも思います。

確かに外国を旅し、そこで頂いてきた料理を懐かしむ思いもありましたが、それよりも体内に宿されている食の記憶だと思うのです。

枝葉の先から枝を辿り、幹を下り根本近くまで降りるような感覚を持つと自分がしっかりと立っているような気分にもなります。
私達を生かし活かすのは食べる事が満たされてこそです。

自分が生きている土地の環境に馴染むものを食することは自分を養うというわけでありますね。祖先一人一人の連鎖が自分の心身を成していることを改めて思うのでありました。

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