最近(2023年3月15日ごろ)のニュースです。
今春は、日本人選手が出場する試合を含め、数多くの好試合が組まれています。まだ正式発表はされていませんが、5月から6月に実現が予定されている試合を挙げていきます。
1)まずは5月の第一週末6日に、4団体統一スーパーミドル級王者サウル アルバレス(メキシコ)のリングに登場。WBO暫定王者ジョン ライダー(英)と対戦する予定です。
2)翌週末13日にはWBAスーパーライト級王者アルベルト プエジョ(ドミニカ)が登場。元WBAライト級暫定王者ロリー ロメロ(米)の挑戦を受けます。
3)6月10日には戦わずして3つのベルトを手放したWBOスーパーライト級ジョシュ テーラー(英)が、元3団体統一ライト級王者テオフィモ ロペス(米)の挑戦を受けます。
4)5月20日には新旧ライト級王者による対戦が実現する見通し。現4団体統一王者デビン ヘイニー(米)が、ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)の挑戦を受けます。新時代の幕開けか、超絶王者の復権か!?
どの試合も楽しみですが、まずは無事に試合が行われることを願っております。
5)ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)の返上により、エリスランディ ララ(キューバ)が唯一の王者となったWBAミドル級。現在1位にランキングされているのはIBF王座決定戦に出場が噂されているマイケル ザラファ(豪)、2位は48歳となった元王者セルジオ マルティネス(亜)、3位は13戦全勝(9KO)でインターナショナル王者のオースティン ウィリアムス(米)、4位は18戦全勝(8KO)でNABAタイトル保持者のコナー コイル(アイルランド)となっています。
6)このまま引退が予想される元WBA王者村田 諒太(帝拳)。ひょっとしたらゴロフキンに敗れた4月9日に引退宣言を行うのかもしれませんね。