最近(2023年3月19日ごろ)のニュースです。
1)WBCのみに存在するヘビー級の次に重いブリッジャー級。この王座の二代目王者決定戦が一ヶ月後の4月22日、ポーランドで行われます。この試合に出場を予定しているのはアレン バビッチ(クロアチア)とルカシュ ロザンスキ(ポーランド)。世界戦ではなく、WBCの地域王座戦という色合いが強いですね。
2)WBCはライトヘビー級王者で、IBFとWBO王座も保持するアルツロ ベテルビエフ(露/カナダ)に対し、指名挑戦者カラム スミス(英)と防衛戦を行うよ指示を出しました。
3)先日16日、カナダでベテルビエフが保持するIBF王座への挑戦者決定戦が行われ、11勝(4KO)1敗の25歳のミハエル アイファート(Eifert/独)が、これまでに2度同級王座を獲得してきたジャン パスカル(ハイチ/カナダ)に明白な判定勝利(3対0:118-110、117-111、115-113)。勝率/KO率100パーセント王者への挑戦権を獲得しました。
ちなみにベテルビエフは1月末に、WBOの指名挑戦者アンソニー ヤード(英)を退け防衛回数を伸ばしています。
4)WBAはミドル級唯一王者エリスランディ ララ(キューバ)に対し、1位のマイケル ザラファ(豪)との対戦に向けての交渉に入るよう指示を出しています。
5)前4団体統一ライト級王者ジョージ カンボソス(豪)が6月に、マイナー団体IBOタイトル保持者のマキシ ヒューズ(英)への挑戦、そして自身の再起戦を予定しています。
6)OPBF(東洋太平洋)フライ級王者桑原 拓(大橋)が先週14日、後楽園ホールのリングに登場。メキシコの中堅選手ホセ リバスに51秒でTKO勝利を収めています。