4月16日、東京都代々木第2体育館で予定される試合です。
WBCミニマム級戦:
王者パンヤ プラダブスリ(タイ)対 挑戦者重岡 優大(ワタナベ)
*今回が4度目の防衛戦となるパヤンは39勝(23KO)1敗の戦績の持ち主で、2014年1月にプロでの初陣を果たしています。2019年10月にプロデビューを果たしている優大は6戦全勝(4KO)。必ずしも戦績がものを言う世界ではありませんが、これだけ経験の差があるとちょっとね。
IBFミニマム級戦(暫定王座決定戦):
重岡 銀次郎(ワタナベ)対 レネ マーク クアルト(比)
*8勝(6KO)1無効試合という戦績を残してきた銀次郎が対戦するのは、昨年7月まで同王座を保持していたクアルト。21勝(12KO)3敗2引き分けという戦績の持ち主ですが、何故だか銀次郎の場合は経験値の差は関係なく感じてしまいます。
約一ヵ月後に重岡兄弟が世界の檜舞台に立ちます。注目はやはり、兄弟が揃って世界のベルトを腰に巻けるかどうかという事。容易ではありませんが、決して低い確率ではないのではないと思います。