DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

コルディナ、一進一退の攻防を制し王座に返り咲き(IBFスーパーフェザー級)

2023年05月04日 05時48分32秒 | 世界ボクシング

先月22日、英国で行われた試合結果です。
IBFスーパーフェザー級戦:
挑戦者ジョー コルディナ(英)判定2対1(115-112、114-113、111-116)王者シャフカッツ ラヒモフ(タジキスタン)

*昨年6月、見事の右で尾川 賢一(帝拳)を沈め、IBFスーパーフェザー級王座を獲得したコルディナ。しかし自身の負傷により、IBFの規定のため王座を剥奪されてしまいました。その後、ラヒモフがその王座を獲得。今回、コルディナの挑戦を受ける事になりました。

サウスポー(左構え)のラヒモフが前進し、コルディナが迎え撃つという展開がフルラウンドに渡り行われた一戦。2回、コルディナが見事な右フックでダウンを奪います。尾川を仕留めた右に劣らないパンチを放った英国人ですが、ラヒモフもそこから驚異的な粘りを見せ反撃に転じます。5回、今度はタジキスタン人の右でコルディナが大ピンチに。その後も一進一退の攻防が続きましたが、随所により明確なクリーンヒットを当て続けたコルディナに軍配が上がる結果に。英国人が定位置に復帰しています。

コルディナ、ラヒモフ、そして尾川と実力に大差はありません。まずは一ヵ月前にリング復帰を果たしている尾川とコルディナの再戦を見てみたいものです。

目まぐるしく王座が移動している最近のスーパーフェザー級戦線。下記は2023年5月4日現在の、同級の王者たちとなります。

WBA:ルイス ガルシア(ドミニカ/0)
WBC:オシャキー フォスター(米/0)
IBF:ジョー コルディナ(英/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:力石 政法(緑/0)
日本:原 優奈(真正/0)

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