今月6日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋ミニマム級戦:
王者小林 豪己(真正)TKO4回34秒 挑戦者ロスラン エコ(比)
*昨年師走にプロ5戦目で現在保持している王座を獲得している小林。好戦的なエコを相手に、ボディーを中心にした攻撃で冷静に対処。4回早々にエコ陣営が棄権を申し入れ、突然の幕切れとなりましたが、日本のボクシングの聖地でその存在感をアピールする事には成功しています。
2023年5月16日現在の最軽量級の王者たちの顔ぶれは下記のようになります。
WBA(スーパー):ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数15)
WBA(レギュラー):エリック ロサ(ドミニカ/1)
WBC:パヤン プラダブスリ(タイ/3)
WBC(暫定):重岡 優大(ワタナベ/0)
IBF:ダニエル バジャダレス(メキシコ/1)
IBF(暫定):重岡 銀次郎(ワタナベ/0)
WBO:メルビン ジェルサェム(比/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:小林 豪己(真正/1)
日本:高田 勇仁(ライオンズ/0)
WBOアジア太平洋ライトフライ級戦(王座決定戦):
山中 竜也(真正)判定3対0(120-107、118-109、117-110)安藤 教祐(KG大和)
*昨年3月に、約4年ぶりにリングに復帰している元WBOミニマム級王者山中。3回にダウンを奪うなどして大差判定勝利。終盤戦に安藤の反撃を受けましたが、まずは順当に2階級制覇挑戦への階段を上がったと見ていいでしょう。
2023年5月16日現在の、ライトフライ級のタイトル保持者たちも確認しておきましょう。
WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数1)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/2)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):ジョイ キャノイ(比/0)
WBOアジア太平洋:山中 竜也(真正/0)
日本:空位