最近(2023年5月12日ごろ)のニュースです。
1)減量苦のため、それまで保持していたWBOスーパーウェルター級王座を返上し、ミドル級に主戦場を移したハイメ ムンギア(メキシコ)。新たな階級に転向後すでに3年半が経過。ミドル級で7連勝(6KO)を収めているムンギアが、来月17日、同級で強豪たちと戦い続けてきたセルゲイ デレフヤンチェンコ(ウクライナ)と対戦する事が発表されました。ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)、ダニエル ジェイコブス(米)、現WBC王者ジャモール チャーロ(米)、現WBC暫定王者カルロス アダメス(ドミニカ)に敗れてきたとはいえ、すべての試合で試合終了のゴングを聞いてきたウクライナ人。そんなタフな選手を相手にムンギアが、どのような戦いを見せてくれるのでしょうか。
2)将来的にはムンギアとの対戦の可能性があるアダメスは来月24日、昨年10月に獲得した王座の初防衛戦を行います。アダメスに挑戦するのは、元IBF/WBAスーパーウェルター級王者ジュリアン ウィリアムス(米)。
3)WBC暫定ミドル級戦と同じ興行にフェルナンド マルティネス(亜)も登場。指名挑戦者ジェイド ボルネア(比)を迎え、保持するIBFスーパーフライ級王座の2度目の防衛戦を行います。
4)大躍進を続ける佐々木 尽(八王子中屋)が7月8日、地元八王子市エスフォルタ・アリーナのリングに登場。星 大翔(角海老宝石)を迎え、保持するWBOアジア太平洋ウェルター級王座の2度目の防衛戦を行います。
5)同じ興行には、先月に日本国内ミニマム級王座を獲得したばかりの高田 勇仁(ライオンズ)も登場。仲島 辰郎(平仲BS)を相手に初防衛戦を行います。
6)スーパーフライ級で4階級制覇を目論んでいる田中 恒成(畑中)が今月21日、コロンビアのパブロ カリージョと無冠戦10回戦で対戦します。