DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

畑中2世、激戦を制す(WBOアジア太平洋フライ級)

2023年09月14日 05時16分39秒 | 世界ボクシング

先週末9日・土曜日、名古屋国際会議場で行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋フライ級戦(王座決定戦):
畑中 建人(畑中)判定3対0(115-112x2、114-113)宝珠山 晃(三迫)

*初回にダウンを奪い、好調な滑り出しを切った畑中。しかしその後、サウスポー(左構え)の宝珠山が的確なコンビネーションで反撃を開始。両者譲らない激しい打ち合いがフルラウンドに渡り行われました。結局は初回のダウンが物を言った形となり、畑中が顔をパンパンに腫らせながらも新王者となっています。

元WBCジュニアフェザー級(現スーパーバンタム級)王者畑中 清詞(松田)を父に持つ畑中は、この試合を含め15戦(全勝10KO)を愛知中心に行ってきました。そろそろ東京や大阪のリングでその雄姿を見せるべきでしょう。

アジア地域王座に新王者が誕生したフライ級戦線。下記は2023年9月14日現在の、同級王者たちとなります。

WBA:アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数6)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/5)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/4)
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/1)
WBOアジア太平洋:畑中 建人(畑中/0)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/0)

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