最近(2023年12月3日ごろ)のニュースです。
1)WBCに遅れること3年、WBAがクルーザー級とヘビー級の間に新たな階級を設置することを発表しました。この新たな階級の名前はスーパークルーザー級。WBCはブリッジャー級と呼んでいます。この階級のリミットは200から224ポンド(90.72キロから101.61キロ)とWBCと同じになります。
18番目の階級設立から3年。WBCブリッジャー級戦は3試合行われ、2人の新王者と1人の新暫定王者が誕生しています。3人とも王座の防衛戦は行っていません。他の主要4団体IBFとWBOにはこの愚行を真似しないよう切に願っております。
2)3団体統一ヘビー級王者オレクサンデル ウシク(ウクライナ)は過去3試合、221ポンド/100.24キロの体重で試合に臨んでいます。前WBC王者ディオンティー ワイルダー(米)は通常、220ポンド/99.79キロの平均体重で試合に臨んでいます。
WBCやWBAの会長は、新階級設立にあたり体重の公平性を強く訴えています。しかしウシクもワイルダーも、ブリッジャー級/スーパークルーザー級の体重でヘビー級の大男たちを倒してきました。早い話、この新階級は不必要ということです。
3)スーパークルーザー級と言えば2001年3月に、ジェームス トニー(米)がサウル モンタナ(メキシコ)と対戦した一戦で、マイナー団体のIBA戦がこの階級のタイトル戦として行われました。そのタイトルはその後消滅したようで、一切音沙汰がありません。
4)WBAと言えば一階級一王者体制を目指していた筈。しかしオハラ デイビス(英)とイスマエル バロッソ(ベネズエラ)によるスーパーライト級暫定王座決定戦が行われるようです。この一戦は当初、現地時間の今日行われる予定でしたが、少々延期となったようです。
5)松本 圭佑(大橋)が保持していたWBOアジア太平洋フェザー級王座を返上。今後は保持しているもう一つのベルトである日本王座の防衛戦に専念していきます。
6)武居 由樹(大橋)がこれまで保持していたOPBF(東洋太平洋)スーパーバンタム級王座を返上。今後は階級を一つ落とし、バンタム級で世界王座獲得を目指していきます。