

きょうは、業務の予定がまったく無かったので、
「きんてつ鉄道まつり2008」という催しを見物に行ってきました。
内容は、近鉄大阪線の五位堂(ごいどう)駅のそばにある「五位堂検修車庫」の内部が一般公開されるというものでした。
とにかく天気が良かったです。
私の予想をはるかに上回る、めちゃめちゃ大勢の見物客でした。

↑五位堂駅から線路沿いを歩いて会場へ。
前方を歩いている人たち、みんな〝まつり見物客〟です。
そして、どこまでも青空。

↑まつり会場の「五位堂検修車庫」の入口。五位堂駅から歩いて10分ぐらい。

↑入口を入ると、すぐに会場を見渡せました。
私の想像以上に見物客が多いです。

↑大きな屋根の下に普段から安置されている「近鉄電車第1号車」(近鉄の一番最初の車両)。
その前では、近鉄吹奏楽部による演奏会が開かれていました。
ポニョの曲とか、演奏していました。

↑車庫の一般公開ではお約束の車両撮影エリア。(車内には入れません)
私も、これを楽しみにしてやってきました。
しかし、やっぱりすごい人、人、人…。
ラインアップ的に、特急車両が入っていないのは残念!
私は、団体用車両の「楽」に会えると思っていたのですが。今日は営業に出ていたのかな?

↑そうか、今年は〝スペシャル・ゲスト〟が来ていたんだ。阪神電車(1000系)です。(車内には入れません)
まつり会場でも、来春からの直通運転開始をアピールしていました。
特急車両が並べられていなかったのは、きょうは阪神1000系に「花を持たせる」という意味だったのかもしれません。
しかし、なんで、こんなに人が多いねん。

↑阪神電車1000系。
近鉄との直通運転に備えて造られた、阪神の最新型車両です。

↑「休憩電車」と貼り紙がしてあります。見物客が〝休憩〟する場所です。
一部のドアだけ開いていて、仮設の階段で車内に出入りができる仕組みでした。
私は外から眺めただけですが、車内は冷房が入っていたようで、結構な〝乗車率〟でした。

↑主に子供さん向けなのでしょうが、体験型イベントも用意されていたみたいです。
どこのテーマパークやねん…という待ち時間ではあります。

↑検修棟の内部も公開されていました。車両整備工場の内部です。
迎えてくれたL/Cカー。
ピンボケですが、行き先表示が良いですね。
こういうのを待っていました!

↑検修棟の内部。
車両ごと吊り上げてしまうクレーンも備えられています。

↑昔はみんなこうだった、赤一色の塗装の車両です。
養老鉄道の車両ですかな。
「電車と綱引き」イベントということで、子供さんたちが何十人か集まって、この電車を綱で引っ張っていました。
ちゃんと電車が動いていました。引っ張れば、動くものなのですね。

↑電車の下に潜り込んで点検するための「床下ピット」も公開されていました。

↑ここにいました、特急車両。
こんな姿で出会うことになるなんて。
痛んだ箇所を修繕中なのかな。最後に塗装をし直したら、ピカピカになります。
ちなみにこれは、12200系、いわゆる「新スナックカー」です。
まだまだ使える車両やでぇ~!

↑パンタグラフの仕組みを学ぶコーナー。
ここにも、子供さんたちの行列が。
…といった具合で、「鉄道まつり」の名にふさわしい内容でありました。
場内での観客誘導(接客)には、検修車庫の社員さんたちが総出で当たっておられました。
会場の準備とか、大変だったのだろうなと思います。
私も気持ちよく見物ができて、きょうは行って良かったなと思っています。

↑で…、最後にこれです。
鉄道グッズの販売コーナー。模擬店みたいな感じです。賑わっていました。
きょうの「鉄道まつり」は、入場料とか参加費とか一切無いのです。無料です。
でも、いろいろ見物できて面白かったし、無料で帰るのは申し訳ないような…。
こんなときは、入場料の代わりに鉄道グッズを買ってくる!
↓…というわけで、買ってきた。

↑こんなにストラップばっかり買って、どうすんねん!
◎おまけ

↑五位堂駅で写しました。
◇ ◇ ◇
きょうは午前中から出かけ、「鉄道まつり」の会場では1時間半ほどで見物を終えたので、
会場から歩いて再び五位堂駅に戻ってきたのは12時半ぐらいでした。
「きょうは業務の予定も無いのだし、家へ帰ってしまうのは惜しいな」
…ってことで、このまま電車に乗って〝ちょっと行ってくる〟ことにしました。
伝説のふらり旅、再び…? というノリではありましたが、このあと私は三重県内まで近鉄電車で往復してきました。
その模様は、また後日の投稿で。