
↑きょうの「京都新聞」夕刊より。

昨夜遅くに、近鉄新祝園駅構内で人身事故がありました。
私は家に居たけれど、近鉄アプリ(スマホ)に「京都線」を登録してあるので、即、運行情報(京都線の運転見合わせ)がスマホに届きました。終電まぎわの深夜時間帯に起きた一件でした。
そのあと、だいぶん長いこと運転見合わせしていました。1時間以上かかった。
京都線の運転が再開されたのは日付が変わったあとでした。午前0時半ごろだったか。
私は自宅でスマホをチェックして、寝るまで、運行状況を見守っていました。
当該の奈良ゆき特急の後続に、橿原神宮前ゆき各駅停車が足止めされていました。
これは橿原線の平端より先の各駅への最終電車でもあります。運転再開後、なんと!橿原神宮前まで走り切ったようです。橿原到着はかなり遅い時刻になっただろうと思います。ダイヤ的に1時間以上遅れていたけど、それを承知で橿原神宮前まで走り切ったのは、やっぱり「平端より先への最終電車だったから」だろうね。最終電車を途中で打ち切ってしまうと、行き場を失って帰宅できなくなる乗客が生じるものな。それはいかん

同じ時間帯に、近鉄アプリを見ていたら、大和八木で大阪線の最終電車が〝発車待ち〟をしている様子も見て取れました。
大和八木で、下り最終の榛原ゆき区間準急と、上り最終の五位堂ゆき各駅停車が、いずれも発車せずにじっと停車し続けている様子が、アプリの列車走行位置画面から見て取れました。かなり長い時間、停留していました。数十分の規模。


大阪線の乗客にすれば、「早く発車しろよ!」という感じでしょうけれど。
数十分間の停留っていうのは、さすがに長いな。
どの電車も各線の最終だったので、近鉄としては無理してでも接続を取らせたかったのでしょう。
ちなみに、以前、私が近鉄名古屋21時30分発の最終アーバンライナーに乗ったとき、途中で人身事故による運転見合わせを食らったことがあります。ブログにも書きました。そのときは、大和八木へ約50分遅れの午前0時過ぎに着きました。八木でのりかえる、橿原線西大寺方面の最終電はアーバンライナーを待たずに発車してしまった後でした。私は八木から先へ乗り継ぐ電車が無くて、八木駅前から近鉄タクシーで家まで帰りました。鉄道遅延によるタクシーでの代行輸送でした。
そのことを思えば、昨日みたいに、電車が数十分間も接続待ちするっていうのは珍しいと思います。
近鉄電車、昨夜は遅くまでお疲れさまでした。