きょうも甘南備山へ散歩しました。三日連続で、今月3回目。
きょうは、いつものように雄山・雌山に登ったあと、昨日も書いた「鉄塔」のそばから分岐する山道を探索してきました。
↑木津川沿いを歩いてから、山へ向かいました。
↑大住橋のエノキ(冬なので葉っぱ無し)と、甘南備山。
↑きょうも、ゼェゼェハァハァ言いながら登りました。
てっぺんの神社におまいりしました。
↑夏と違って、草が繁っていないので、山道は歩きやすいです。
でも、落ち葉が降り積もっている箇所は、滑るので要注意。
↑雌山へ移動して、三角点広場にも登頂。
↑三角点広場からの風景。
ここまではいつも通りの散歩ウォークでした。
↑三角点広場から下って、昆虫の森(A-15)。
ここから、鉄塔のほうへ向かいます。
↑A-15から、ほどなく、鉄塔のそばに到着。
【ここからは、まだ歩いたことのない山道を探索へ】
↑昨日も紹介した、鉄塔そばの分岐点です。「鉄塔分岐点」と呼ぶことにする。
きのうは左へ進んだけれど、きょうは右の山道へ踏み込んでみました。
そっちへ進むと府境を越えて枚方市に入ることになるけど、今の季節に山道を探索しておきたいので…。
この先、右への山道は、甘南備山の案内マップには載っていない領域です。
地図が無いので、山の中で迷わないようにだけ、注意しなければ…。
方角の見当をつけながら歩こう。
「よっしゃ、行くぞ!」
↑鉄塔分岐点から歩き始めると、すぐに、また分岐がありました。
ここを、「A分岐点(A点)」と呼ぶことにする。
「どっちに進めばいいのか分からん 両方歩いてみよう」
まず、A点を左のほう(青)へ行ってみます。下り坂になっています。
↑どんどん下っていきます。道はちゃんとあるので、困ることはありませんでした。
↑植生がかわって、竹やぶになりました。
↑竹やぶを抜けると、コンクリートの水路に出ました。
府境がどのあたりか、よく分かりませんが、ここまで来たらすでに府境を越えているはずです。
この水路は間違いなく枚方市域だと思います。
スタートの鉄塔分岐点からここまで、5分でした。
そして、前方(画面奥)からは、車が行き交う音がはっきりと聞こえました。道路があるぞ。
「国道307号線だな」
車の音がするほうへ、水路のコンクリートのふちをたどって、どんどん前へ進みます。
↑水路に沿って1分弱歩くと、オレンジ色フェンスのところに出ました。
前方にはコンクリートのトンネルが見えます。
↑これは、国道307号線をくぐるトンネルです。
↑くぐり抜けたところ。
↑「あっ、ここか…」
この〝売土地〟看板は、私も307号をクルマで通ったときに見たことがあります。
↑トンネルから307号線へ、道がつながっています。
↑トンネルを引き返して、オレンジ色フェンスのところまで戻りました。
別ルートですが、道路下のトンネルをくぐらずに307号線へ通じる道もありました。
さっきとは反対車線側の307号線につながっています。
「枯草が放置されて、ちょっと荒れた感じの道」
↑この地点で307号線に合流します。
ガードレールで封鎖してあり、車は進入できません。すきまから歩行者は行き来できます。
↑周囲に建物等がなく、進入口の目印になるものが何もない
とりあえず、ここが進入口です。
↑「これで、鉄塔分岐点からの山道が国道307号まで通じていることが分かった」
このルートの探索は成功しました。
↑では、307号線をあとにして、A点まで戻ります。
また水路沿いを伝って、今来た道を戻っていきました。
↑山道ははっきりしていますが、案外倒木が多かったです。
それと、やっぱり冬に歩く道だろうなと思いました。夏は、草がぼうぼうに繁りそう。
◇ ◇ ◇
↑A点に戻ってきました。大阪府から京都府へ戻ったことにもなります。
さっきは左へ行ったので、今度は右のほう(赤)へ進みます。やや上りになっています。
↑A点から歩き始めると、その先でまた分岐がありました。「B分岐点(B点)」と呼ぶことにします。
どっちへ進んでもいいと思うのですが、私は左のほう(赤)へ進むことにしました。
↑山道マップは無いけれど、方角的には紫峰霊苑や田辺カントリー(ゴルフ場)のほうへ通じているはず。
↑また分岐がありました。分岐点が多いな
「C分岐点(C点)」と呼ぶことにします。
ここも、どっちへ進んでも良さそうだけど、なんとなく右のほう(赤)へ進みました。
「マッピングしながら歩くほうがいいかな。へたすると迷うぞ」
↑木々の向こうに建物が見えました。
そして、建物のわきをかすめながら、急な階段で下っていきました。
階段が崩壊している箇所もあり、ちょっと危なかった。
グーグルマップを見ると、この付近ではこの山道が府境になっているみたい。
「府境のライン上を歩いている感じか…」
↑道なりに進んでいくと、フェンスに行く手を遮られました。
直進はできず、左折か右折の二択となりました。ここを「D分岐点(D点)」と呼ぶことにします。
国道307号線に合流することをイメージして、左のほう(赤)へ進みました。
A点からここD点まで、7分ほどでした。
↑ちなみに、このフェンスの向こうは、田辺カントリー倶楽部です。
「やっぱり、ゴルフ場に突き当たったな」
田辺カントリーという名前ですから、ここは京都府内だということです。
↑D点を左へ進むと、まもなく、山道から広い道へ躍り出ました。ここを直進します。
ここからは再び枚方市域に入ります。
↑この先に紫峰霊苑と307号線があることを思いながら、歩いていきます。
画面右側にはゴルフ場があります。
さきほどの田辺カントリーではなく、ここは枚方カントリー倶楽部です。
田辺と枚方、ふたつのゴルフ場が隣同士で並んでいるんやね。
↑舗装路に変わると、急な下りになりました。
「左の敷地は霊苑だな。このまま307号線に出られそうやな」
↑坂を下ってきました。
↑枚方紫峰霊苑前と、307号線。
さきほど307号線に出てきた地点から、そんなに離れていません。
「鉄塔分岐点から山道をたどってきたら、紫峰霊苑前にも通じていることが分かった」
ルート探索、成功とします
↑帰宅後、たどった山道を思い出しながら描いてみた。ひとまず自分用の備忘メモ
方向や距離感、県境ラインなど、どれも大雑把です。だいたい、こんな感じかな。
鉄塔分岐点から307号線へ通じるルートを自分の足で確認できて、良かったです。
霊苑前から、今来た道を逆戻りしました。
D点→C点→B点→A点→鉄塔分岐点を経て雌山の登山口へ下り、新田辺へ帰りました。
きょうは初めての山道を歩いて、冒険心をくすぐられて面白かったです。
後半のルートには分岐が多かった。まだ分岐ルートを全て確認できていないので、探索継続とします。
田辺カントリーのフェンスに突き当たった地点の「D点」が気になる。
きょうはD点を左へ進んで307号に出たけれど、それを右に進んだらどこへ通じているんだろう。
グーグル地図を見た感じでは、田辺カントリーの敷地をくぐりぬけて大住へ通じているみたいだが…。
またいつか、D点から実際に歩いて確認してみたいです。
もし大住へ通じている道ならば、甘南備山アクセスのバリエーションが増えることになる。
きょうは、山の中をウロウロ、よく歩きました。
「山城地域ゾーン内で歩くように心がける」と言っておきながら、早速枚方市へ越境してしまったが
草が繁っていない今の季節に歩かなきゃ!と思ったもので。
霊苑の前で1人とすれ違った以外は、誰とも遭遇していません
「きょうは2万歩超えた。疲れた~」