毎年この時期になると忘れずに咲いてくれる孔雀サボテン、昨年も 時間と共に変わるその姿 をお伝えしたが、今年はちょっと事情が変った。
咲く時期まではベランダの隅で蕾が出るのを待つのだが、蕾を持つ頃にはベランダの一番いい場所に移す。
ところが鉢を移動させようとしたところ、先日お伝えしたように、この鉢の陰に鳩が卵を産み、今その卵を温めている。
昼も夜もじっと卵を温めている健気な姿を見てしまったからには、もう鉢を動かすことが出来なくなってしまった。
食事もとらずにいる姿はいじらしくもあり、洗濯物を干す時も、植木の水遣りにも、驚かさないよう気をつけるが、それでも飛び立って向かいの電柱に止まって様子を見ている。
そんな時、卵のそばに水と豆を置いてやると、いつの間にかなくなっている。
上手く卵を孵(かえ)すことができるだろうか。子供が生まれたら、飛び立つようになるまでどうするのだろうか。
興味と心配が入り混じって落ち着かない。
そこで鳩の習性について調べてみた。
この HP を見てしまっては、やはり処分せざるを得ないのだろうか。
皆さんのご意見をお聞かせください。
ハムレットになった勿忘草です。
2006.06.06