勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

父親

2006-06-18 21:08:57 | Weblog

ナスの花

 「親の意見となすびの花は千に一つの無駄もない」とか「親の意見と冷酒は後で利く」とかいいます。

 僕は子供の頃、厳しかった父を嫌いだった。口数の多い僕は口応えをするので、よく殴られもした。大人になって父を尊敬するようになったのはいつの頃からか・・・。
来月は父の13回忌の法要がある。


野草「ワルナスビ」 なぜか棘があり僕のよう

 子供を持ったことがない僕にとっては、親の苦労を知らない。しかし僕にかわいい息子が出来た。
皆さんはもうご存知と思うが、このブログで僕を「おとうちゃん」と呼んでくれる人がいる。

 彼から最初にいただいたコメントに好感を持ったが、その印象は今も変わらない。
若いのに気配りの行き届いた謙虚さは、持って生まれたものなのか、それとも母親や亡き父親の教育なのか。
スポーツ青年の彼の名は「おにぎりちゃん」。 

 彼は元サッカーの選手でGK(ゴールキーパー)として活躍した。それも岐阜県代表選手だったという。遠慮がちに過去のブログで告白している。

 彼は星野富弘さんと同じ頚椎骨折をしたが、幸い後遺症もなく、一男の父親として岐阜で元気に楽しく暮らす様子が、その人柄の良さと共にブログから覗える。

 まだ会ったこともなく、顔も知らないが、ブログに載ったその後姿からもナイスガイを思わせる。

 父の日に、初めて持った息子の自慢と、今夜行われるサッカーのワールド杯の応援をしながら、皆さんに彼の事も知っていただこうと思った次第です。
2006.06.18