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答えはマウスオンで・・・
スペインが生んだ奇才・ダリの生誕100年記念の回顧展が、東京・上野の森美術館で開催されている。
若いころ、彼の絵を見て、常識を超えたその怪奇的な絵に驚き興味を持った。同じスペインの画家・ピカソとはまた違った不思議な絵である。
そこで昨日行ってきた。熱心に見る若い人が多いのに驚き、夕方にもかかわらず混雑していた。警備も厳しく、カメラをはじめ大きな荷物の持ち込みも禁止、クロークへ預けてからの入場である。
誰も私の絵を理解することは不可能だろう
私自身が理解できないのだから・・・
彼自身もこう言っているが、シュルレアリスム(超現実主義)の画家といわれるその絵は、写真などで見るよりもはるかに色使いが美しく、超現実というより、夢幻の世界にいるようでもあった。
その絵の中に2枚組の絵が2種類並べてあり、右の絵を左の目で、左の絵を右の目で見ると、立体的に見えるという。
僕も試してみたが、そんな器用なことはできなかった。その絵の前に立っている人の顔は皆変だった。
ダリの絵をご覧になりたい方はこちらでどうぞ。
2006.11.11