七転八倒
つまずいたり
ころんだり
するほうが
自然なんだな
にんげんだもの
-みつを-
つまずいたり
ころんだり
するほうが
自然なんだな
にんげんだもの
-みつを-
柔道家・古賀稔彦さんは、バルセロナ・オリンピックで、練習で足の靭帯損傷の大怪我をしながらも金メダルを獲得した。万全で望んだ次のアトランタでは、決勝で試合終了間際までポイントでリードしながら、この試合は楽勝と思った僅かな心の隙で逆転され呆然となる。しかしその経験が、指導者となった今、負ける者の気持ちがわかり、役立っているという。
(NHK・クイズ日本の顔「柔道古賀・金メダルへの険しき道」から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/b8/7716dbd821fdcc3adf4e032b811148a1.jpg)
負ける練習
柔道の基本は受け身
受け身とは投げ飛ばされる練習
人の前で叩きつけられる練習
人の前でころぶ練習
人の前で負ける練習です
つまり、人の前で失敗をしたり
恥をさらす練習です
自分のカッコの悪さを
多くの人の前で
ぶざまにさらけ出す練習
それが受け身です
長い人生には
かっこよく勝つことよりも
ぶざまに負けたり
だらしなく恥を
さらすことのほうが
はるかに多いからです
そして
負け方や受け身の
ほんとうに身についた人間が
人の世の悲しみや
苦しみに耐えて
ひと(他人)の胸の痛みを
心の底から理解できる
やさしく暖かい
人間になれるのです
-相田みつをさん-
柔道の基本は受け身
受け身とは投げ飛ばされる練習
人の前で叩きつけられる練習
人の前でころぶ練習
人の前で負ける練習です
つまり、人の前で失敗をしたり
恥をさらす練習です
自分のカッコの悪さを
多くの人の前で
ぶざまにさらけ出す練習
それが受け身です
長い人生には
かっこよく勝つことよりも
ぶざまに負けたり
だらしなく恥を
さらすことのほうが
はるかに多いからです
そして
負け方や受け身の
ほんとうに身についた人間が
人の世の悲しみや
苦しみに耐えて
ひと(他人)の胸の痛みを
心の底から理解できる
やさしく暖かい
人間になれるのです
-相田みつをさん-
2007.01.16