勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

一寸千貫

2007-01-24 23:22:16 | Weblog


木蓮の芽

新しい
筆先のような
冬の芽
冷たい空に
「春」
という絵を
描こうとしている

-星野富弘さん-

・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・

「一寸千貫」

一寸千貫・・・・・
むかし、大工さんから
聞いたことばです
一寸角の細い柱でも
千貫の重みに耐えるということです

但しまっすぐならば・・・・・

そのむかし、阿説示(あせつじ)という青年の
歩く姿勢の良さに魅かれて
舎利弗(しゃりほつ)という人が尋ねました
「あなたのお師匠さんは?」

その師こそお釈迦さま
それが縁で舎利弗は
親友の目連(もくれん)と共に
お釈迦さまの弟子になった
ということです
生きる姿勢が正しければ
どんな重みにも耐えるはず

一寸千貫だから・・・・・

苦しい時こそ背筋をのばせ!!
「一寸千貫、一寸千貫・・・・・」

苦しいことにぶつかるたびに
わたしの誦(とな)えた呪文です

-相田みつをさん-

 ダンスも床に対してまっすぐに立つことが基本です。
「基本姿勢を保つということは、あっち向いたり、こっち向いたり、フラフラしないこと」と、みつをさんは言っている。

PS.
 文中の目連尊者が木蓮の名の由来ではないようです。
2007.01.24