勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

声変わり

2007-01-23 23:55:14 | Weblog
 昨年の9月25日に風邪を引き、2~3日で熱は下がったものの、激しい咳に悩まされた。その後も咳は続き、徐々に回数は少なくなったものの完全に止まったわけではない。あれから4ヶ月にもなるのに、いまだに咳が出る。
胸と喉の違和感だけでなく、味覚もおかしい。更に声もかすれ、疲れやすくもなってきた。

 近所の医者には何度か診てもらい、咳止めも飲んだが効き目がない。痰の検査では、がん細胞は見つからなかった。気になるようなら大きな病院の呼吸器科で見てもらうようにといわれていた。

 意を決して大学病院へ行った。朝食も摂らず起き抜けで出かけたが、病院に着いたときは受付終了間際の11時。それから待たされること3時間半。胸のレントゲンでは異常なし。紹介状をもらい耳鼻咽喉科へ。

 身近な友人、知人は何人も60代で他界している。同年代になる我が身にとって、何が起きても不思議はない。最悪の事態も考慮しての病院は、覚悟もできている。
どんなことがあっても、慌てず、騒がず、潔く現実を受け止めようと心に決めていた。

 このブログも、闘病ブログと名を変えようか。それとも何事もなかったように、今まで通りにいこうか、決めかねていた。

 耳鼻咽喉科でまたまた2時間ほど待たされた。鼻から入れたカメラは喉を刺激する。痛いわけではないが、唾を飲み込むと、カメラが喉に当たる。画像を見ながら女医さんが言った。

 「咳のためと思われる炎症はあるものの、腫瘍やポリープのようなものは見当たりません。しばらく様子を見てください。」

 診察が終ったのが、午後5時20分。一日がかりの診察は、何事もなく終了。帰ってから食べた食事は喉の通りがよかった。

 咳の原因は不明だが、声がかすれるのは、変声期かな?
2007.01.23