歩くたんぽぽ

たんぽぽは根っこの太いたくましい花なんです。

Cry Baby

2011年05月20日 | 音楽
ジャニス・イアンもいいけど今回はジャニス・ジョプリン。
帰省中はほぼ毎日母に借りたベストアルバム『PEARL』を聞いていた。

「Cry Baby」を聞いていると、無条件に涙が出そうになる。
彼女のパワーと寛容さに。

あなたがやるべきことは、一生に一度だけ
一人の女の頼れる男になること。
それが旅の終点よ
ほかにも望みがあることはわかっているわ
だからいらっしゃい、アタシの胸の中へ…
そして泣きなさいベイビー、泣けばいいのよ…
あなたは
辛かったのね
さあ来て、ここに、ママの胸の中に…
重い荷物を降ろしたいのなら
さあベイビー、ベイビー、泣きなさい
(「PEARL」歌詞カード)




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明日帰るのだ

2011年05月20日 | 日記
私は明日神奈川の家に帰る。
ということで今日は与呂見最後の夜というわけだ。
といっても特に変わったことはない。

思えば2週間以上もここにいる。
”時間はそれほど大事な問題にならない”場所。
さきほど村上春樹の『海辺のカフカ』を読み終えた。
小説というものを久々に読んだ気がする。
今更という感じでなかなか読むに至らなかったのだが、父の熱烈な推薦により読んだしだい。
読み出すと止まらなくなってしまった。
ぼんやりとわかったようなわからないような、でもなんだか爽快で気持ちがいい。
父は作中の「ナカタさん」が大のお気に入りで、彼が持っているのと同じような魔法瓶を自慢げに見せてくる。
「ナカタさん」は素敵なおじさんだった。

うん、まだまだ余韻に浸っていたい。

さて、先日ブログで紹介したはんこが焼き上がったので、改めて紹介したい。
焼き上がりは、こんな感じ。



はんこを押してみると、こんな感じ。



思ったよりちゃんと使えそうで良かった。

昨日の夕方、雲が面白い形だったので写真を撮った。
まるでアラジンのランプから出てくる妖精のようだった。





写真を撮り終え家に帰って来ると、隣の寺のハナちゃん(秋田犬)が玄関のところで何やら楽しそうにしていた。



明日帰るんだなぁ、濁流の中に。
少しだけ感慨深い。

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