歩くたんぽぽ

たんぽぽは根っこの太いたくましい花なんです。

晴れた憂鬱

2011年05月25日 | 日記
昨日発売された「朝日ジャーナル 原発と人間」で小出裕章さんの文章が掲載されているらしい。
さっそく朝日新聞のサイトで注文しようと、画面を開き注文操作を進める。
早く読みたい、早く手に入れたい、そんな感じで最後に「注文完了」ボタンを押すというその手前、
目に入ったのが本体500円、送料500円という料金表。
よくよく考えれば配送には時間もかかる。
近くの本屋で買えばいいだけの話。
なんだかぼけてんなぁ。
私はきっと、いち早く「買う」につながる直接的な手続きをしたかったのだと思う。
これについて、もちろん早く読みたいという素直な欲求もある。
しかし、どちらかというと「小出裕章」という名前に対する反射神経のような、半分無意識的行動なのではないか…。
いや、もしかしたら私は小出さんの単なるファンであって、この行動は一ファンの独占欲の先にあったのか…。

なんて、よくわからないことを頭に巡らせてみる。
そして、ぼーっとしてみる。
凹凸のない日々、そこで頭の運動。
考えよう。
そして明日、「朝日ジャーナル」買いにいこう。

最近雨ばかりで気が滅入る。
もうすぐ6月。

雨女ではあるけれど雨が続くとやはり憂鬱になるわけで、やはり晴れれば気持ちの方も晴れる。
そういうわけで今日は久々の晴れ。
鼻歌まじりに溜まった洗濯を済ませ、軽い足取りでそのまま美容院へ。
美容院なんて1年ぶりくらいなので、少し緊張した。
湿気の強い季節にそなえ、ばっさり5cmも切った。
いや、もともと黒髪ストレートの長髪なので5cmなんてほとんど切ったにはいらない。
案の定、仕事から帰ってきた相方、反応なし。

そんなゆるゆるな1日。
着実に時間は過ぎていく。
それでも、その時間に抗おうとは思わなくなった。
こういう日々と向き合っていけばいいのさ。

コメント
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