日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

投打の注目株に明暗

2007年08月15日 | Sports
夏の全国高校野球もいよいよ中盤に突入しました。今年は怪物・中田翔不在で盛り上がりに欠けると思われましたが、その不安を吹き飛ばすように好ゲームが続発!昨日は日南学園VS桐光学園の乱打戦、前橋商業VS浦和学院の北関東ダービー、宇治山田VS佐賀北の延長15回ドローといった見ていて面白い試合が3連発。今日は仙台育英・佐藤由規投手&帝京・中村晃という投打の注目株が登場しました。

まず、第2試合で仙台育英の佐藤が先発。初戦の智弁和歌山戦では17奪三振とMAX154キロのストレートで剛腕ぶりをアピールしました。今回も奪三振ショーに期待がかかりました。4回まで智弁学園を無失点、自己最高の155キロを記録する好投を見せましたが、5回に5失点を喫するまさかの大乱調。仙台育英は9回に2点を返し反撃しましたが、5回の5点が響きTHE END. 佐藤由規は2回戦で甲子園を去ることとなりました。
第3試合では帝京が登場。2点を追う3回、打者一巡の猛攻で6点を奪い逆転。このあと、6回と7回に追加点を挙げ、神村学園に快勝しました。注目の東の大砲・中村の成績は5打数2安打。第2打席でライトへの2塁打、第4打席では1塁内野安打を記録しています。帝京の先発・高島祥平は神村打線を相手に11奪三振の好投。帝京の投手陣は垣ケ原達也、大田阿斗里だけではありません。
この結果、3回戦は智弁学園VS帝京というカードが決定しました。仙台育英が勝ち上がれば、今大会のベストカードだったのに…。奈良智弁は仙台育英の佐藤を打ち崩したことでさらに勢いに乗ってくるでしょう。対する帝京は、機動力と決定力を兼ね揃えた攻撃陣+3本柱の投手陣という全国トップクラスの総合力を持つチームです。この試合はなんか難しい試合になりそうです。

そのほかの試合
第1試合:今治西 1-0 近江
第4試合:新潟明訓 2-1 甲府商業

明日は宇治山田VS佐賀北の完全決着戦、青森山田VS聖光学院の東北ダービーが行われます。

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