Ｕ－17日本代表もよろしくね。

今月18日から韓国で開催されているFIFA U-17ワールドカップ2007。今日は日本代表がハイチと対戦です。Ｕ－17日本代表はグループD。グループDには、ハイチの他にフランス、ナイジェリアの強豪チームが入っています。グループ突破できるか厳しい展開ですが、まずは初戦のハイチ戦で勝利して今後の強豪２カ国との対戦に弾みをつけたいところです。フジテレビの渡辺アナと本田アナ曰く「黄金世代」だと言われてますが、どうなんでしょう…。

とりあえずよく知らない人のためにU-17日本代表メンバーのメンバーを代表をご紹介しましょう。
ＧＫ
1 広永遼太郎
21 吉田智志
18 原　裕太郎
ＤＦ
3 鈴木大輔
2 金井貢史
7 吉田　豊
20 奥井　諒
5 高橋峻希
4 甲斐公博
ＭＦ
9 八反田康平
12 益山 司
11 水沼宏太
14 河野広貴
16 齋藤　学
19 田中裕人
6 岡本知剛
10 山田直輝
13 米本拓司
ＦＷ
8 柿谷曜一朗
15 大塚翔平
17 端戸　仁

そして今日のハイチ戦の先発メンバーはこちら。
GK 1 広長
DF 2 金井
DF 3 鈴木
DF 5 高橋
DF 7 吉田
MF 6 岡本
MF 10 山田
MF 11 水沼
MF 17 端戸
FW 9 八反田
FW 15 大塚

日本のボールで前半キックオフ！まず立ち上がりはハイチボール。今回対戦するハイチは、メキシコなどの強豪国を撃破して中南米予選を制し本戦出場。ただ、実力は未知数です。
前半３分、ハイチがチャンス。FKからのクリアボールをワイドナーが強烈ボレー！しかし、大きく外れました。
７分、岡本がループを狙うも、GKに弾かれコーナーキック。右からのショートコーナーに、岡本がシュートを打つもブロックされる。
10分、水沼のクロスに端戸が反応するが追いつくことが出来ず。
12分、金井のロングボール→端戸のクロスから、山田が狙おうとするが届かない。
14分、ハイチのバウドがクロスを入れるが、日本DFがヘッドでクリア。
17分、端戸が左サイドでドリブルを仕掛けると、八反田にスルーパス。八反田がパスを出すも味方に反応できず。
19分、ペナルティエリア手前でボルブがシュートを放つ！しかし広永がキャッチ！日本も反撃。水沼のクロスのこぼれ球を大塚がシュート！こちらもGKにキャッチされました。短時間で両チームとも決定的なチャンスが生まれるも得点に結びつきません。
23分、FKのリスタートから鈴木がロングシュートを放つが大きく外れる。
28分、日本がカウンターからサイドチェンジを試みるが、ハイチDFにクリアされる。
30分経過。依然として０－０。決定的なチャンスが少ない…。崩してチャンスを作ろうとするもシュートが打てない。まだ我慢の展開が続きます。
34分、日本が久々のCK。ペナルティエリア内で大塚からのクロスを金井がボレーシュート！しかしGKに阻まれてしまいました。惜しいなあ！
ボール支配率は日本51％：ハイチ49％。ほぼ互角の展開。
40分、ハイチのFKは金井がクリア。中盤でロングボールを入れるもクリアされました。41分、ペナルティエリア手前でのFK。低いリスタートから岡本が強烈なシュートがハイチのゴールネットを揺らす！ようやく日本が先制！それにしても一瞬だったんでわかりませんでした。
44分、ハイチがゴール正面からシュートを放つが、日本DFがブロック。
ロスタイム、水沼を倒したビティエロにイエローカード。
前半は１－０で日本がリード。両チームともチャンスが少なかったものの、日本が終盤でのワンチャンスで先制しました。ハイチは強烈なシュートを放つ場面が多いようです。でも、枠に届いたのが１本のみでした。前半は守備戦となたこの試合、後半はどんな攻防になるのか？

後半はハイチのキックオフ。開始早々、端戸がFKを蹴るがキーパーにキャッチされる。
４分、ハイチはスルーパスにバウドが抜け出すも、GKが先に反応。日本は吉田がミドルを放つも、大きく外れました。
７分、ハイチのFKを広永がキャッチ。１分後、クロスを入れるが日本DFがブロック。
後半10分経過。この時間帯はハイチペース。流れを取り戻したいところだ。11分、正面にいた水沼が端戸にパス→端戸のクロスは味方に合いませんでした。
14分、ジョセフ・ぺターソンが右サイドで仕掛けると、バウドがシュートを狙うが弱かった。
後半16分現在のボール支配率は日本49％：ハイチ51％。
18分、山田→水沼のパスから、水沼がクロスを入れるも反応する選手がいない。
19分、日本　９八反田ＯＵＴ→１４河野ＩＮ
20分、ハイチがゴール正面からのFK。ジェロームの強烈なシュートを広永がセーブ！なおもCKの場面でDFがブロック。22分、日本は水沼がミドルを放つがGKに阻まれる。
26分、日本のクリアミスにぺターソンが反応。フリーのゲムスリがミドルシュートを決めて同点。
27分、日本は左サイドのクロスに河野が飛び込むも、ハイチDFにブロックされる。その後のCKはハイチDFにクリアされる。
28分、J・ぺターソンがシュートを打つも、広永がキャッチ。
後半30分経過。１－１の同点に追いつかれた日本。勝ち点３が欲しい！
後半32分、日本　１５大塚ＯＵＴ→８柿谷ＩＮ。柿谷、全ては君にかかっている。
33分、中盤からのスルーパスをバウドが反応。キーパーと１対１で逆転のピンチとなるが、広永が気迫でセーブ！このプレーで広永が流血してしまう。
35分、右サイドの水沼がクロス、相手のクリアミスから河野が決めて勝ち越し！そして、U-17のパフォーマンスは小島よしおの「そんなの関係ねえ！→オッパッピー」
39分、河野のスルーパスに反応した柿谷がゴール！相手GKを交わして３点目！ハイチを突き放した！
40分、ハイチも反撃するが力ない。数十秒後、１１バウドＯＵＴ→９ジェラルディＩＮ
42分　１７端戸ＯＵＴ→１３米本ＩＮ
44分、日本のFK。ここは河野と柿谷が時間を費やす。
後半ロスタイム３分。ハイチは一矢報いようとぺターソンがミドルを放つが、広永がキャッチ。さすがに力弱い。
結局このままタイムアップ。日本が３－１でハイチに勝利。ナイジェリア＆フランス戦へ向け上々のスタートを切りました。

後半はハイチペースで動いたこの試合、①強烈なシュート②スルーパス③ロングボールといったパワープレーに苦しめられました。日本DF陣もさすがに反応出来ないところもありました。一時同点にされましたが、広永の気迫に満ちたプレー、柿谷投入で流れが日本に傾いたかと思います。後半の２得点は交代組によるゴールでした。特に３点目を挙げた柿谷は、太ももを痛めていて出場も危ぶまれていました。
苦しみながらも勝ち点３を挙げたU-17日本代表。次はナイジェリアとの対戦です。そのナイジェリアは、初戦でフランスを２－１で勝利しています。順位では得失点差で日本が首位、２位ナイジェリアとなっています。この試合に勝ったほうが決勝トーナメント進出が決まるかもしれません。次も勝ってくれることを信じてます！