第89回全国高校野球選手権大会は今日が3回戦最終日。この日の注目のカードは、帝京VS智弁学園です。帝京は垣ヶ原達也と高島祥平の好投、中村晃を中心とした強力打線で順当に勝ち進んでいます。対する智弁学園は、2回戦で仙台育英の佐藤を打ち崩して勢いに乗っています。乱打戦覚悟のこの一戦、結果は?
帝京高校の今日の先発は、エースの垣ケ原。今大会2度目の登板で初先発となります。初回、帝京は四球で2死満塁と先制のチャンスを迎えましたが、6番・長田進吾がショートフライに倒れて先制ならず。
2回、先頭の杉谷翔貴と高津孝広の連打で無死1,2塁のチャンス。1死後、本間弘士が四球を選んで満塁、ここで上原悠希がレフト前タイムリーで先制。続く杉谷拳士が内野安打で1点を追加。さらに中村がセンター前タイムリーで2点追加!智弁学園の先発・内之倉敦士から、打者一巡の猛攻で4点を奪いました。
反撃したい智弁学園は、2回裏の先頭打者・関本知矢がヒットで出塁。しかし、 茂山周平が送りバントを試みるが、結果は最悪のダブルプレー。4回、四球と連続ヒットで2死満塁、ホームランが出ればたちまち同点のチャンスを迎えましたが、土井翔平が投手ゴロに打ち取られ、最大のチャンスを物にすることが出来ません。5回、佐藤龍司がライトへの3塁打で今度こそ1点が返せるかと思われましたが、後続が倒れてまたしても無得点。2イニング連続でチャンスを作るも、垣ヶ原から得点を奪うことが出来ません。
試合は5回表、帝京はヒットと四球で2死満塁と追加点のチャンス。1番・本間のところで、智弁の捕手・土井のミットに接触。打撃妨害が認められ3塁から長田が生還。意外な形で1点を追加しました。
6回、先頭の杉谷拳がレフト前ヒットで出塁。このあと盗塁も成功し自らの足でチャンスを広げます。ここで中村がライト前タイムリー。2塁から杉谷拳がし、6-0とさらに智弁を引き離しました。
帝京の先発・垣ヶ原は、この後も智弁学園をゼロに抑える好投。9回の最後の打者をレフトフライに打ち取って完封勝ち。6-0で帝京が快勝、ベスト8進出を決めました。
▼3回戦 2007/08/18(土) 帝京(東東京)-智弁学園(奈良)
帝京 040 011 000 6
智弁 000 000 000 0
【投手】
(帝)垣ケ原-鎌田
(智)内之倉、向阪、中井、阪口-土井
強いです。帝京が智弁学園を完封勝利。この日も2ケタ安打、盗塁も4人成功と機動力で智弁学園を翻弄しました。垣ヶ原投手は9回完投、打者35人に対して147球、被安打7、8奪三振という結果でした。これは2回の4点が最後まで効きました。一方の智弁学園は最後まで垣ヶ原から得点を奪うことが出来ませんでした。敗因は先発・内之倉の乱調、3,4,5回の拙攻でしょう。唯一の救いは、1番・佐藤が垣ヶ原から3安打放ったことです。これで智弁学園が敗退したため、近畿勢は全滅となりました。大阪桐蔭が甲子園に出ていたら決勝まで行けたのに…。
今日の試合の結果。
第1試合:文星芸大付(栃木) 2-6 今治西(愛媛)
3回に文星芸大付が2点を先制、6回に今治西が同点に追いつく。9回、今治西の4番・熊代聖人のホームランで勝ち越し。この後相手のミスなどで3点を追加し、4点を奪って勝利。
第3試合:大垣日大(岐阜) 8-3 新潟明訓(新潟)
大垣日大は4回まで毎回得点の7点を奪う猛攻。6回に新潟明訓が3点を返すも、8回裏に大垣が1点を追加。大垣日大、岐阜勢24年ぶりのベスト8進出。
第4試合:広陵(広島)8-2 聖光学院(福島)
広陵は2回に打者一巡の猛攻で3点先制、3回は4連打で3点を追加した。広陵の先発・野村は3安打猛打賞。
これでベスト8が揃いました。関東、中国、四国から1校、中部からは2校、九州は3校残りました。第1試合終了後に準々決勝の組み合わせ抽選会が行われた結果、この通りになりました。
19日
第1試合:佐賀北VS 帝京
第2試合:今治西VS 広陵
20日
第1試合:長崎日大VS 楊志館
第2試合:常葉学園菊川VS 大垣日大
関東勢の唯一の勝ち上がり校、帝京は佐賀北と対戦。佐賀北の場合準々決勝で5試合目となります。疲労度もMAXかもしれないので、帝京が勝てる可能性は充分あります。そして、常葉菊川と大垣日大のリターンマッチが決定!これも見逃せない試合でしょう!夏の甲子園もサバイバルモードに突入。深紅の大優勝旗まであと3つ!
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帝京高校の今日の先発は、エースの垣ケ原。今大会2度目の登板で初先発となります。初回、帝京は四球で2死満塁と先制のチャンスを迎えましたが、6番・長田進吾がショートフライに倒れて先制ならず。
2回、先頭の杉谷翔貴と高津孝広の連打で無死1,2塁のチャンス。1死後、本間弘士が四球を選んで満塁、ここで上原悠希がレフト前タイムリーで先制。続く杉谷拳士が内野安打で1点を追加。さらに中村がセンター前タイムリーで2点追加!智弁学園の先発・内之倉敦士から、打者一巡の猛攻で4点を奪いました。
反撃したい智弁学園は、2回裏の先頭打者・関本知矢がヒットで出塁。しかし、 茂山周平が送りバントを試みるが、結果は最悪のダブルプレー。4回、四球と連続ヒットで2死満塁、ホームランが出ればたちまち同点のチャンスを迎えましたが、土井翔平が投手ゴロに打ち取られ、最大のチャンスを物にすることが出来ません。5回、佐藤龍司がライトへの3塁打で今度こそ1点が返せるかと思われましたが、後続が倒れてまたしても無得点。2イニング連続でチャンスを作るも、垣ヶ原から得点を奪うことが出来ません。
試合は5回表、帝京はヒットと四球で2死満塁と追加点のチャンス。1番・本間のところで、智弁の捕手・土井のミットに接触。打撃妨害が認められ3塁から長田が生還。意外な形で1点を追加しました。
6回、先頭の杉谷拳がレフト前ヒットで出塁。このあと盗塁も成功し自らの足でチャンスを広げます。ここで中村がライト前タイムリー。2塁から杉谷拳がし、6-0とさらに智弁を引き離しました。
帝京の先発・垣ヶ原は、この後も智弁学園をゼロに抑える好投。9回の最後の打者をレフトフライに打ち取って完封勝ち。6-0で帝京が快勝、ベスト8進出を決めました。
▼3回戦 2007/08/18(土) 帝京(東東京)-智弁学園(奈良)
帝京 040 011 000 6
智弁 000 000 000 0
【投手】
(帝)垣ケ原-鎌田
(智)内之倉、向阪、中井、阪口-土井
強いです。帝京が智弁学園を完封勝利。この日も2ケタ安打、盗塁も4人成功と機動力で智弁学園を翻弄しました。垣ヶ原投手は9回完投、打者35人に対して147球、被安打7、8奪三振という結果でした。これは2回の4点が最後まで効きました。一方の智弁学園は最後まで垣ヶ原から得点を奪うことが出来ませんでした。敗因は先発・内之倉の乱調、3,4,5回の拙攻でしょう。唯一の救いは、1番・佐藤が垣ヶ原から3安打放ったことです。これで智弁学園が敗退したため、近畿勢は全滅となりました。大阪桐蔭が甲子園に出ていたら決勝まで行けたのに…。
今日の試合の結果。
第1試合:文星芸大付(栃木) 2-6 今治西(愛媛)
3回に文星芸大付が2点を先制、6回に今治西が同点に追いつく。9回、今治西の4番・熊代聖人のホームランで勝ち越し。この後相手のミスなどで3点を追加し、4点を奪って勝利。
第3試合:大垣日大(岐阜) 8-3 新潟明訓(新潟)
大垣日大は4回まで毎回得点の7点を奪う猛攻。6回に新潟明訓が3点を返すも、8回裏に大垣が1点を追加。大垣日大、岐阜勢24年ぶりのベスト8進出。
第4試合:広陵(広島)8-2 聖光学院(福島)
広陵は2回に打者一巡の猛攻で3点先制、3回は4連打で3点を追加した。広陵の先発・野村は3安打猛打賞。
これでベスト8が揃いました。関東、中国、四国から1校、中部からは2校、九州は3校残りました。第1試合終了後に準々決勝の組み合わせ抽選会が行われた結果、この通りになりました。
19日
第1試合:佐賀北VS 帝京
第2試合:今治西VS 広陵
20日
第1試合:長崎日大VS 楊志館
第2試合:常葉学園菊川VS 大垣日大
関東勢の唯一の勝ち上がり校、帝京は佐賀北と対戦。佐賀北の場合準々決勝で5試合目となります。疲労度もMAXかもしれないので、帝京が勝てる可能性は充分あります。そして、常葉菊川と大垣日大のリターンマッチが決定!これも見逃せない試合でしょう!夏の甲子園もサバイバルモードに突入。深紅の大優勝旗まであと3つ!
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