日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

朝青龍 帰国へ

2007年08月28日 | Sports
 
2場所連続出場停止、解離性障害と診断された第68代横綱・朝青龍がモンゴルに帰国することが決まりました。今日行われた日本相撲協会の緊急理事会で朝青龍の帰国を全会一致で承諾、朝青龍は29日にも帰国します。現地では師匠の高砂親方、医師が同行する予定。朝青龍のモンゴル滞在期間はまだ明らかになっていません。

事の発端は、7月の名古屋場所終了後、朝青龍が左ヒジ痛と腰を疲労骨折したため夏巡業を休場を表明。しかしモンゴルに一時帰国していた際、中田英寿とサッカーをやっていたことが発覚、「仮病疑惑」が出ました。日本に戻ってきた後、相撲協会に謝罪した朝青龍でしたが、師匠の高砂親方、大島巡業部長など相撲協会幹部が大激怒、後日「仮病疑惑」で2場所連続の出場停止処分を受けました。
処分を受けた朝青龍は、マンションで引き篭もる生活に突入。サッカーのビデオを見ては涙し、睡眠薬を食べるように服用していました。高砂親方は「話し合いがしたい」と主張。しかし、朝青龍は言うことを聞かず。遂にはうつ病の一歩手前まで体調が悪化してしまいました。その後診察のたらい回しが続き、20日に「解離性障害」と診断されました。
高砂親方は謹慎の間、国内で治療を専念すべきだと主張、一方で北の湖理事長はモンゴルに帰国したほうがいいんじゃないのと双方の意見が対立。そして今日、緊急理事会で朝青龍の帰国が全会一致で承諾することとなりました。

1ヶ月に渡った朝青龍騒動はこれで終止符が打たれたかもしれません。朝青龍は日本で苦しい生活を続けるより、モンゴルで気分転換したほうがいいと思っていました。日本にいても、マスコミの更なる報道で悪化が進んでいたでしょう。朝青龍不在の間、大相撲はもう1人の横綱・白鵬、新大関・琴光喜などが盛り上げてくれるはずです。そして、来年の初場所で強くて憎い朝青龍が復活するか注目されます。今はケガと解離性障害の治療、そして心のリハビリに専念して欲しいです。
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追記:朝青龍は今日、成田空港発の定期便でモンゴルに帰国しました。今後の進退は一体どうなるのか?成田での朝青龍の表情を見て、目が虚ろになってましたね。これでは復帰は厳しいかもなあ。このまま引退するんじゃないかな?引退後、断髪式を最後に日本の土を2度と踏むことは無いでしょう。
朝青龍のわがままを許してしまった相撲協会、負けてどーすんのよ。しっかりしてください。

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