日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

金曜日の深夜から続いたイライラ&モヤモヤ感を吹き飛ばすサヨナラ勝ち!

2009年09月14日 | HAWKS

現在4連敗中の福岡ソフトバンクホークス。金曜日から3位・楽天との3連戦が続いているんですが、金曜日は8回まで田中将大から3点を奪って勝利確実のところで、馬原が大炎上して逆転負け。土曜日は6-0から8回に5点を奪う猛反撃を見せるも「時すでに遅し」な感じで敗戦。楽天に連敗でカード負け越しは決定、日曜日は杉内の好投で3タテを阻止したいところです。


日曜日のスタメン
1(二)本多雄一
2(右)明石健志
3(三)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(指)松中信彦
6(中)長谷川勇也
7(捕)田上秀則
8(左)吉川元浩
9(遊)川崎宗則
 (投)杉内俊哉
打順を入れ替えてきたホークスは、川崎を9番に下げ、明石が2番ライト、吉川が8番レフトで先発出場となりました。


杉内は初回、先頭打者を打ち取った後、高須に四球で歩かせ、2死2塁で山崎にセンター前に弾き返されて1点を先制されます。2回にはヒットと四球で1死1,2塁と追加点のピンチを招きますが、中谷を3塁ゴロ併殺打に打ち取ってピンチ脱出。3回は楽天の上位打線から2つの三振を奪ってこの日初の3者凡退に抑えると、4回は中軸にヒットを許さずこの回も3者凡退に抑えました。
杉内を援護したいホークス打線は、1回に先頭の本多が死球で出塁し、明石の犠打で1死2塁と同点のチャンスを迎えますが、オーティズと小久保が倒れて本多残塁。2回は四球による走者が出るも、後続が相次いで凡退。3回、川崎がバントヒットを決めますが、明石の場面で盗塁失敗。4回は小久保がライト前ヒットを放つもダメ。4回まで楽天先発・ラズナーの前にヒット2本で無得点に抑えられ続けます。
5回、杉内は1死からリンデンと中谷を2者連続三振に仕留めて3イニング連続で3者凡退。その裏にホークスは1死後に吉川がリンデンの3球目のストレートを弾き返すと、レフトに上がった打球はそのままスタンドに飛び込んで行く!吉川がスタメン起用に応えるソロ本塁打で同点に追いつきます。6回には小久保の死球、ラズナーのボーク、長谷川の内野安打で2死1,3塁と逆転のチャンス。ここで田上がカーブを捕らえ、左中間へ伸びてホームランかと思われたが、フェンス手前で失速→楽天中堅手・鉄平のジャンピングキャッチに阻まれて3アウト…。
試合はこの後、杉内が7回と8回も3者凡退。特に8回は宮出・リンデン・中谷の下位打線から3連続三振を奪うパフォーマンス。3回から8回まで6イニング連続3者凡退、ここまで2安打の好投。一方打線は、7回に川崎がヒットを打つも本多が併殺打に倒れる。8回を終えて1-1と杉内とラズナーの投手戦が続き、勝負は9回へ。
9回、杉内は楽天の1,2番を簡単に打ち取って2死とするが、鉄平にライトへの2塁打を浴びると、山崎を歩かせて2死1,2塁と勝ち越しのピンチを背負う。しかし、セギノールを3塁ゴロに打ち取って3アウト。サヨナラで勝ちたいホークスはその裏、松中がライト前ヒットで出塁すると、長谷川が粘った後に四球で出塁、田上の犠打で1死2,3塁とサヨナラのチャンス。ここで吉川の場面で代打に多村が登場。多村の一打に期待がかかるが、敬遠で1死満塁。そして絶好の大チャンスに川崎を迎え、川崎は楽天2番手・有銘の初球スライダーを狙い撃ち!打球は左中間を破るサヨナラヒット!川崎のサヨナラタイムリーでホークスが連敗を4で止めました!


パシフィック・リーグ公式戦 2009/09/13(日)
ソフトバンク-楽 天 20回戦 
(楽天11勝9敗、ヤフードーム、13:01、32367人)
E 100 000 000   1
H 000 010 001X   2
【投手】
(楽)ラズナー、有銘-中谷
(ソ)杉内-田上
【責任投手】
(勝)杉内23試合15勝3敗
(敗)ラズナー11試合3勝5敗
【本塁打】
(ソ)吉川1号ソロ(5回、ラズナー)


よかった…。やっとホークスが勝ちましたよ。今回の試合は、杉内が初回に先制点を取られた後は、3回から8回までパーフェクトに抑える好投を見せれば、吉川の一発&川崎のタイムリーで逆転サヨナラ勝ちを収めました!水曜日から続いていた連敗も4で止まりました。サヨナラ勝ちした事で、逆転負けを喰らった金曜日の深夜から続いていたイライラと憂鬱感が無くなりました。ホークスが勝つと元気も出るわ。
先発の杉内は、9回まで打者32人に対して126球、被安打3・11奪三振・3四死球・1失点の好投。今季5度目の完投勝利で15勝目を挙げました。そして楽天戦での勝利は、2007年以来約2年ぶりとなりました。この試合は楽天打線から11個の三振を奪い、4試合連続で2ケタ奪三振を記録。これはパリーグの左腕投手では史上初の快挙だそうです。杉内の登板機会はあと3回、3試合全て勝利して最多勝&奪三振の2冠を達成してもらいたい。
打撃陣は全体で7安打。9回にサヨナラタイムリーを打った川崎は、3打数3安打の大活躍。2003年以来6年ぶりの9番、その屈辱が川崎のハートに火がついたかもしれません。「川崎9番策」が成功したんだから、残り全ての試合で川崎を9番に固定してもいいんじゃない?5回に同点ソロを放った吉川は、1軍では昨年8月以来のホームラン。これがプロ通算2本目です。最近は荒金&吉川の「中堅組」に一発が出てますね。どんどん結果を出して1軍に定着、レギュラーメンバーを脅かす存在になるまでに成長してほしい。
首位・日ハムがロッテに勝利したため、ゲーム差は変わらず。ただ優勝マジックが18まで減りました。負ける時も勝つ時も一緒じゃねーか。せっかく日ハムが連敗が続いているから詰められるチャンスだったのに、全然詰められないじゃん…。火曜日からはアウェーに乗り込んでオリックスとの3連戦。火曜日は京セラドーム、水・木曜日はスカイマークスタジアムで試合を行います。残り18試合となった福岡ソフトバンクホークス、絶対に負けられない試合は続く…。

金曜日に逆転負けをした事でなかなか眠れず、そのショックが土曜日いや日曜の昼まで引きずったままでした。そのせいでブログを書く気力も失い、「ホークスを全力で応援するなんてムダなんだ」と感じたり、野球に対する嫌悪感も見えそうになりました。他のブログで本音と愚痴を書きこんだら、「諦めたら終わり」という返信を見た時は、「みんな優勝を信じてるんだ」と思いました。
日曜日にホークスが勝ったので、ブログを久々に再開しました。この2日間ブログを休んで申し訳ありませんでした。これからもホークスの優勝を信じて応援し続け、ブログも長く続けて行きたいと思いますのでよろしくお願いします。





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秋競馬2009開幕!

2009年09月14日 | 競馬

6月から続いてきた夏競馬も先週で終わり、今週から秋競馬が開幕し、中山競馬場と阪神競馬場に舞台を移しました。日曜日は東西で2つの重賞レースがあり、阪神はセントウルステークス、中山で京成杯オータムハンデが行われました。


阪神のメインは、サマースプリントシリーズの最終戦・セントウルステークス(GⅡ)。来月4日のスプリンターズステークスの前哨戦に相応しいメンバーが集結し、昨年のスプリンターズS優勝馬・⑧スリープレスナイト、高松宮記念を制した⑤ローレルゲレイロのGI馬2頭が登場すれば、現在総合首位の⑥カノヤザクラ(14点)、総合3位⑦サンダルフォン(10点)、5位の⑨アポロドルチェ(6点)、9位の⑯アルティマトゥーレ(4点)といったサマスプ総合優勝を争う4頭も出走しました。なお、このレースは②キョウワロアリングが出走取消のため、15頭で争われました。
レースはスタートで③ソルジャーズソングと⑪イースターがやや立ち遅れ、⑮コスモベルとローレルゲレイロの2頭が先頭を争い、アルティマトゥーレが3番手、スリープレスナイトは6番手付近。カノヤザクラは中段の位置で⑫マルカフェニックス、ソルジャーズソングと並走。サンダルフォンは後方待機、アポロドルチェは最後方でレースを進めます。
4コーナーから最後の直線に入り、ローレルゲレイロ・コスモベル・アルティマの3頭が並び、スリープレスが外に持ち出していくが、残り200mを切ってアルティマトゥーレが抜け出して先頭に浮上。ローレルゲレイロは失速、スリープレスナイトはコスモベルをかわして2番手に立つも先頭には届かず。アルティマトゥーレはこのまま1着でゴールし、セントウルステークスを制しました。

アルティマトゥーレが2着に2馬身差をつけての快勝で、重賞3度目の挑戦で嬉しい初制覇。前哨戦を制した事で、スプリンターズSの有力候補に躍り出ました。通算成績では10戦6勝、その内1200mは得意としていて、5戦4勝と安定した成績を収めています。来月のGIでは、今回のような突き抜けた走りを見せてほしいですね。
2着に入ったスリープレスナイトは、約半年の休み明けが響いたのもありますが、514kgと馬体重が増えた事が一番の敗因だったでしょう。前走の高松宮記念より22キロ増、テレビで見てるとムッチムチしてましたなあ。これで2戦連続で2着惜敗、スプリンターズ連覇を目指すには馬体重を絞りあげる事が一番重要です。492~495キロならチャンスあり?
サマースプリントシリーズは全日程が終了し、アルティマトゥーレが1着で12点、カノヤザクラが4着で4ポイントを獲得、サンダルフォン(7着)とアポロドルチェ(8着)は共に1点のみ。この結果、カノヤザクラが18点で総合優勝となり、サマーシリーズ史上初の2連覇達成。アイビスサマーダッシュで連覇達成したのが大きかった。夏には強いカノヤザクラ、秋以降も頑張ってください。


中山ではハンデ戦のマイル重賞・京成杯オータムハンデが行われました。今年は重賞タイトルが欲しくてたまらない馬が集まり、重賞レースで4度挑戦して2着3回のシルバーコレクター・⑪ヒカルオオゾラ、14回挑戦して2着3回の③ザレマの他にも、⑤エフティマイア、⑩サイレントプライド、⑭マイネルスケルツィといった重賞ウィナー組も参戦しました。
スタートした直後、①ケイアイライジンが躓きそうになり、マイネルスケルツィが好スタートを切ります。先行争いでは⑨シンボリウエストが鼻を奪い、2番手にサイレントプライドがつける。ザレマは3番手から。ヒカルオオゾラは中段の真ん中にいて7番手。エフティマイアは11番手、スタートでミスした①ケイアイライジンは15番手から巻き返しを図ります。
最後の直線で、サイレントプライドとスケルツィが先頭争いを繰り広げ、外からザレマが襲いかかる。ヒカルオオゾラは馬群から抜け出したいが、全然伸びてこない。坂を登り切ったところでザレマがサイレントプライドとスケルツィを捕らえて先頭でゴール!そして内側からするする抜けてきた⑦アップドラフトがゴール前で2着に入りました。
これまで2着3回だったザレマが15度目の重賞挑戦で悲願の重賞制覇を飾りました。1番人気・ヒカルオオゾラは9着に終わりました。ザレマは昨年12月以来の勝利で通算4勝目です。これまでは好走を見せてもなかなか勝ち切れないレースが続きました。ようやく重賞を勝った事で、これからは登り調子になっていくといいですね。


来週は東西でトライアルレースが開催され、阪神では秋華賞TRのローズステークス、中山は菊花賞TRのセントライト記念となっています。セントライト記念には トライアンフマーチ、マッハヴェロシティ、ナカヤマフェスタ、3連勝中のアドマイヤメジャーが登録。ローズSにはレッドディザイア、ジェルミナル、ミクロコスモス、ラヴェリータなどが出走予定。「打倒ブエナビスタ」に名乗りを挙げるのは一体?




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