「FIFAクラブワールドカップ」大会3日目の12日は、準々決勝第2試合が行われます。今回の対戦カードは、ACL王者・城南一和天馬(韓国)VS開催国代表・アルワハダ(UAE)の「アジア勢対決」。城南一和はACLで川崎フロンターレとガンバ大阪を破って大会初優勝を飾りました。対するアルワハダは1回戦でヘカリ・ユナイテッドに3-0で快勝。2戦目となる浦項戦でも開催国の意地を見せたいところです。
両チームのスタメン
アル・ワハダ 城南一和
GK 40 アデル・アルホセニ GK 1 チョン・ソンリョン
DF 36 アルカマリ DF 2 コ・ジェソン
DF 23 ハイダル・アリ DF 4 オグネノブスキ
DF 21 バシール DF 5 チョ・ビョングク
DF 28 イッサ・アームド DF 16 キム・ソンファン
DF 26 マハムード DF 22 ホン・チョル
MF 6 マグロン MF 6 チョン・グァンジン
MF 15 ファヘド MF 11 モリーナ
MF 80 ウーゴ FW 8 チェ・ソングク
FW 9 バイアーノ FW 9 チョ・ドンゴン
FW 10 イスマイル・マタル FW 10 ラドンチッチ
アルワハダボールで前半キックオフ。城南は開始2分にチャンスを迎え、ラドンチッチが右の位置からシュート放つが、GKアデルがセーブ。なおも城南のチャンスが続き、4分にクリアボールを奪ったモリーナが中央から強烈なミドルが決まって先制!いきなり来た~!先制点を挙げた後もペースを握る城南は、10分にチェ・ソンググが右サイドでフェイントを仕掛ける。11分、アルワハダが決定的なシーンを迎えますが、城南DF・オグネノブスキがクリア。15分、城南は速攻からラドンチッチがドリブル突破してペナルティエリア内に進入するが、アルカマリが体を張ってクリア。
21分、アルワハダはマハムードが左サイドで仕掛けるもシュートに至らず。23分、マタルとバイアーノがワンツーを見せるが、相手DFに当たりCK。続く右CKでは、バイアーノのセンタリングが枠内に飛んだが、GKがパンチで防いだ。そして27分、右サイドのイッサ・アームドのクロス→バイアーノが頭で合わせて同点!地元サポーターも大歓声!城南GK・ソンリョン一歩も動けず。これで1-1、試合が面白くなってきた!30分、城南はCKからオグネノブスキのヘディングゴールで勝ち越し!取られたら取り返す!
前半も残り10分を切った36分、アルワハダはウーゴがドリブルからシュートを狙ったが、GKにはじかれる。続くCKではチャンスに至らず。前半40分にもCKのチャンスを作ったアルワハダだが、城南DF陣がクリアする。城南は41分、右サイドのロングボールからラドンチッチが足を伸ばすも届かない。しかし43分、チョン・グァンジンが競り合いから着地する際に左ひざを痛めて負傷退場。代わりにチョ・ジェチョルが入る。前半ロスタイム、城南は左からのFKをチョドンゴンが飛び込むもダメ。点の取り合いとなった前半は2-1で城南1点リードで折り返し。
後半、1点を追いかけるアルワハダはマハムードが左サイドからシュートを狙いますが、右に流れました。城南も対抗し、ラドンチッチが強烈に放つも決まらない。3分、スルーパスからドンゴンが抜け出すもオフサイド。7分、アルワハダはハイダルが足を痛めて退場。アルシェーヒ。8分、ラドンチッチが右サイドで突破してシュート打つも、GKアデル抑えた。10分、右サイドでファヘドがジェチョルに倒されてFKを獲得。その後、クロスボールにマタルが飛び込めず。13分、城南は右サイドでのFKをビョングクが飛び込むもファウルを取られた。アルワハダは14分、マタルがエリア内で粘りを見せるが、城南GKがキャッチ。
15分、城南はチョドンゴンが右サイドでクロスを上げようとするもダメ。16分、オグネノブスキのハンドでアルワハダFK獲得。左寄りのFKをバイアーノが直接狙うも壁に当たってコース変化。続くCKではバシールがバックヘッドで合わすが、GKの正面。19分、スローインから頭で落とした後、マグロンがスライディングシュートするも右に逸れた。23分、途中出場のアルカシリがオーバーヘッドを見せたが、相手に当たってしまった。24分、城南はラドンチッチ→ソン・ホヨンを投入。26分、アルワハダのFKをクリアした後、城南がカウンターを仕掛け、最後はチェ・ソングクが右足で流し込んで3点目!2点差とされたアルワハダはその直後、マタルがミドルを放つがGK正面。
後半30分、モリーナがトリッキーなクロスを上げるもGKにキャッチされた。2点リードしてるから余裕なのか?アルワハダ31分、マタルが中央でフェイントを見せた後、右サイドクロス→バイアーノには合わんかった。33分にはウーゴの左CKをソンリョンが飛び込んでパンチング。36分、モリーナのFKにチョドンゴンが上手く頭で合わせて城南4点目。これでほぼ勝負ありか?会場も静まり返り、インテルのベニテス監督や地元ファンも帰宅の途につく。そんな中、なぜか試合に関係ないマゼンベのサポーターの鳴り物応援が続く。
37分、ソンホヨンが右サイドを突破してシュートも失敗。39分、カウンターで追加点のチャンスを作るも、ゴール前で奪われて5点目ならず。アルワハダは40分に右からのロングボールにバイアーノが反応するが、城南GK・ソンリョンが好判断でクリア。城南は43分、エリア手前でのFKをホンチョルが直接狙いましたが、GKアデルがセーブ。後半ロスタイム前、アルワハダはマグロン→ハリッドを投入。連続失点でアルワハダの選手も疲労困憊。終了間際、アルワハダがFKのチャンスを迎えるも、バシールの強烈なシュートはソンリョンがセーブ。その直後に試合終了。城南一和が4-1で開催国代表・アルワハダを破りました。
うーん、城南強かったなあ。前半にお互い点を取り合って「この後面白くなるだろう」と思ったら、城南が一気に突き放してアルワハダに快勝しました。4得点中2点がセットプレーでの得点、モリーナは1ゴール2アシストの活躍で勝利に貢献しました。これで韓国勢は2年連続、アジア勢は4年連続ベスト4進出を決めました。次戦は優勝候補の最有力のインテル。強敵を相手に1点を奪えるのか?
アルワハダは結果的に完敗といえます。立ち上がりに失点を許せば、バイアーノが2試合連続ゴールの数分後に勝ち越し点を献上。後半は反撃を試みるも不発、逆に連続失点を喫しました。城南のスピードある攻撃の前に対応できなかったかのが敗因か…。地元サポーターも悲惨な内容にがっくりしていたし、会場も沈黙。この悔しさは5位決定戦で晴らしてもらいたい。
準々決勝2試合が終わり、準決勝と5位決定戦の対戦カードが決まりました。14日から始まる準決勝は、第1試合にインテルナシオナルVSマゼンベ、第2試合はインテル・ミラノVS城南一和という組み合わせに。15日の準決勝の前に行われる5位決定戦は、パチューカVSアル・ワハダとなりました。インテルは既にアブダビに入り、ベニテス監督も視察に訪れております。準決勝ではスナイデルとエトーが城南ゴールに襲いかかる!欧州&南米王者が盤石の強さを見せるのか、6回目にして初の「下克上」が起こるのか?クラブ世界一への戦いは続く…。
両チームのスタメン
アル・ワハダ 城南一和
GK 40 アデル・アルホセニ GK 1 チョン・ソンリョン
DF 36 アルカマリ DF 2 コ・ジェソン
DF 23 ハイダル・アリ DF 4 オグネノブスキ
DF 21 バシール DF 5 チョ・ビョングク
DF 28 イッサ・アームド DF 16 キム・ソンファン
DF 26 マハムード DF 22 ホン・チョル
MF 6 マグロン MF 6 チョン・グァンジン
MF 15 ファヘド MF 11 モリーナ
MF 80 ウーゴ FW 8 チェ・ソングク
FW 9 バイアーノ FW 9 チョ・ドンゴン
FW 10 イスマイル・マタル FW 10 ラドンチッチ
アルワハダボールで前半キックオフ。城南は開始2分にチャンスを迎え、ラドンチッチが右の位置からシュート放つが、GKアデルがセーブ。なおも城南のチャンスが続き、4分にクリアボールを奪ったモリーナが中央から強烈なミドルが決まって先制!いきなり来た~!先制点を挙げた後もペースを握る城南は、10分にチェ・ソンググが右サイドでフェイントを仕掛ける。11分、アルワハダが決定的なシーンを迎えますが、城南DF・オグネノブスキがクリア。15分、城南は速攻からラドンチッチがドリブル突破してペナルティエリア内に進入するが、アルカマリが体を張ってクリア。
21分、アルワハダはマハムードが左サイドで仕掛けるもシュートに至らず。23分、マタルとバイアーノがワンツーを見せるが、相手DFに当たりCK。続く右CKでは、バイアーノのセンタリングが枠内に飛んだが、GKがパンチで防いだ。そして27分、右サイドのイッサ・アームドのクロス→バイアーノが頭で合わせて同点!地元サポーターも大歓声!城南GK・ソンリョン一歩も動けず。これで1-1、試合が面白くなってきた!30分、城南はCKからオグネノブスキのヘディングゴールで勝ち越し!取られたら取り返す!
前半も残り10分を切った36分、アルワハダはウーゴがドリブルからシュートを狙ったが、GKにはじかれる。続くCKではチャンスに至らず。前半40分にもCKのチャンスを作ったアルワハダだが、城南DF陣がクリアする。城南は41分、右サイドのロングボールからラドンチッチが足を伸ばすも届かない。しかし43分、チョン・グァンジンが競り合いから着地する際に左ひざを痛めて負傷退場。代わりにチョ・ジェチョルが入る。前半ロスタイム、城南は左からのFKをチョドンゴンが飛び込むもダメ。点の取り合いとなった前半は2-1で城南1点リードで折り返し。
後半、1点を追いかけるアルワハダはマハムードが左サイドからシュートを狙いますが、右に流れました。城南も対抗し、ラドンチッチが強烈に放つも決まらない。3分、スルーパスからドンゴンが抜け出すもオフサイド。7分、アルワハダはハイダルが足を痛めて退場。アルシェーヒ。8分、ラドンチッチが右サイドで突破してシュート打つも、GKアデル抑えた。10分、右サイドでファヘドがジェチョルに倒されてFKを獲得。その後、クロスボールにマタルが飛び込めず。13分、城南は右サイドでのFKをビョングクが飛び込むもファウルを取られた。アルワハダは14分、マタルがエリア内で粘りを見せるが、城南GKがキャッチ。
15分、城南はチョドンゴンが右サイドでクロスを上げようとするもダメ。16分、オグネノブスキのハンドでアルワハダFK獲得。左寄りのFKをバイアーノが直接狙うも壁に当たってコース変化。続くCKではバシールがバックヘッドで合わすが、GKの正面。19分、スローインから頭で落とした後、マグロンがスライディングシュートするも右に逸れた。23分、途中出場のアルカシリがオーバーヘッドを見せたが、相手に当たってしまった。24分、城南はラドンチッチ→ソン・ホヨンを投入。26分、アルワハダのFKをクリアした後、城南がカウンターを仕掛け、最後はチェ・ソングクが右足で流し込んで3点目!2点差とされたアルワハダはその直後、マタルがミドルを放つがGK正面。
後半30分、モリーナがトリッキーなクロスを上げるもGKにキャッチされた。2点リードしてるから余裕なのか?アルワハダ31分、マタルが中央でフェイントを見せた後、右サイドクロス→バイアーノには合わんかった。33分にはウーゴの左CKをソンリョンが飛び込んでパンチング。36分、モリーナのFKにチョドンゴンが上手く頭で合わせて城南4点目。これでほぼ勝負ありか?会場も静まり返り、インテルのベニテス監督や地元ファンも帰宅の途につく。そんな中、なぜか試合に関係ないマゼンベのサポーターの鳴り物応援が続く。
37分、ソンホヨンが右サイドを突破してシュートも失敗。39分、カウンターで追加点のチャンスを作るも、ゴール前で奪われて5点目ならず。アルワハダは40分に右からのロングボールにバイアーノが反応するが、城南GK・ソンリョンが好判断でクリア。城南は43分、エリア手前でのFKをホンチョルが直接狙いましたが、GKアデルがセーブ。後半ロスタイム前、アルワハダはマグロン→ハリッドを投入。連続失点でアルワハダの選手も疲労困憊。終了間際、アルワハダがFKのチャンスを迎えるも、バシールの強烈なシュートはソンリョンがセーブ。その直後に試合終了。城南一和が4-1で開催国代表・アルワハダを破りました。
うーん、城南強かったなあ。前半にお互い点を取り合って「この後面白くなるだろう」と思ったら、城南が一気に突き放してアルワハダに快勝しました。4得点中2点がセットプレーでの得点、モリーナは1ゴール2アシストの活躍で勝利に貢献しました。これで韓国勢は2年連続、アジア勢は4年連続ベスト4進出を決めました。次戦は優勝候補の最有力のインテル。強敵を相手に1点を奪えるのか?
アルワハダは結果的に完敗といえます。立ち上がりに失点を許せば、バイアーノが2試合連続ゴールの数分後に勝ち越し点を献上。後半は反撃を試みるも不発、逆に連続失点を喫しました。城南のスピードある攻撃の前に対応できなかったかのが敗因か…。地元サポーターも悲惨な内容にがっくりしていたし、会場も沈黙。この悔しさは5位決定戦で晴らしてもらいたい。
準々決勝2試合が終わり、準決勝と5位決定戦の対戦カードが決まりました。14日から始まる準決勝は、第1試合にインテルナシオナルVSマゼンベ、第2試合はインテル・ミラノVS城南一和という組み合わせに。15日の準決勝の前に行われる5位決定戦は、パチューカVSアル・ワハダとなりました。インテルは既にアブダビに入り、ベニテス監督も視察に訪れております。準決勝ではスナイデルとエトーが城南ゴールに襲いかかる!欧州&南米王者が盤石の強さを見せるのか、6回目にして初の「下克上」が起こるのか?クラブ世界一への戦いは続く…。