ここ最近、Jリーガーの海外移籍に関する情報が続出。17日にはガンバ大阪のアドリアーノがカタールのチームへ、名古屋グランパスのダニルソンがドイツ移籍というニュースが飛び込んできました。欧州サッカーがシーズンオフに突入し、移籍市場が活発化している中、日本人の海外挑戦、ブラジル人選手の中東流出は止まりません。
まず、ガンバ大阪のアドリアーノは、カタールのラッホイヤへの移籍が決定的。チーム関係者によれば、両クラブの間で合意が達しているとのことです。オファーが届いた際、ガンバ側は残留を要請したものの、アドリアーノ本人の意向で退団を表明しました。
アドリアーノ選手は、昨季セレッソ大阪で14得点を挙げてチームの上位進出&ACL出場に大きく貢献。今季はガンバに完全移籍し、8試合に出場して9得点を挙げ、第15節を終えてJ1得点ランキングのトップに躍り出ていました。ここ最近は6試合連続ゴールを挙げるなどガンバのエースとして活躍中でした。
ガンバ大阪はこれまでにもブラジル人FWが3年連続で中東に流出するという苦い経験を持ち、2007年にマグノアウベスがサウジアラビアの強豪・アルイテハド、2008年にはバレーがUAEのアルアハリ、そして2009年にはレアンドロがカタールのアル・サッドへ移籍しました。そして今回のアドリアーノで4度目の中東流出となりました。
ガンバは宇佐美貴史がドイツのバイエルン・ミュンヘンに移籍する事がほぼ決定的ですが、エースが抜けてしまうと更に攻撃力がダウンしそうです。既にACL3年連続でベスト16敗退、J1でも4試合未勝利で暫定9位と低迷中。2005年のJ1初優勝以降、天皇杯やACL、ナビスコ杯とタイトルを獲得し続け、国内の強豪までに成長してきましたが、今年の不振ぶりを見ると、過渡期を迎えているのでしょうか…?
名古屋グランパスのMF・ダニルソン選手がドイツ・ブンデスリーガのシュツットガルトに移籍の可能性が出てきたとスポーツ報知の記事が伝えました。記事によると、シュツットガルトの強化部長とアシスタントコーチが15日のアルビレックス新潟戦を視察したとのこと。また、シュツットガルト以外にもメキシコの「クラブアメリカ」が獲得に興味を示しているという。
その一方で、中日スポーツでは「ダニルソンを完全移籍で獲得する交渉を進めている」と伝えておりました。ダニルソンはもともとコンサドーレ札幌から期限付き移籍で加入し、レギュラー定着後は中盤のアンカー役(ボランチ)を担い、チーム優勝に貢献するとともにベストイレブンを受賞。今季は骨折で出遅れ、5月に復帰したばかりでした。
シュツットガルトはブンデスリーガで5度優勝した名門チームで、今季残留争いするまで苦戦し、最終的には12位で残留を決めました。今年1月には日本代表の岡崎慎司選手が加入しました。もしダニルソンが移籍すれば、岡崎選手とのコンビが見られるかもしれませんね。
外国人選手の他にも日本人選手の海外移籍の噂が続々と出ております。まず、東京ヴェルディのMF・高木善朗選手がオランダのユトレヒトに移籍。ユトレヒト側は高木選手と5年契約で合意したと表明しております。高木善朗選手は元大洋ホエールズの高木豊さんを父に持ち、「高木三兄弟」の二男として注目を集めています。兄の俊幸選手(清水)を先越しての海外挑戦、オランダでの健闘を願っております。
セレッソ大阪の乾貴士選手もこの夏に海外移籍を表明しており、ドイツのシャルケ、ケルンが候補に挙がっております。シャルケだと内田篤人選手とラウル、ケルンなら槇野智章選手とチームメイトになると思います。もしシャルケに加入した場合、ボルシア・ドルトムントとの「ルールダービー(コーレンポット・クラシカー)」で、香川真司選手との「元セレッソ対決」が実現するでしょう。これは是非とも見てみたい。(できれば地上波で)


まず、ガンバ大阪のアドリアーノは、カタールのラッホイヤへの移籍が決定的。チーム関係者によれば、両クラブの間で合意が達しているとのことです。オファーが届いた際、ガンバ側は残留を要請したものの、アドリアーノ本人の意向で退団を表明しました。
アドリアーノ選手は、昨季セレッソ大阪で14得点を挙げてチームの上位進出&ACL出場に大きく貢献。今季はガンバに完全移籍し、8試合に出場して9得点を挙げ、第15節を終えてJ1得点ランキングのトップに躍り出ていました。ここ最近は6試合連続ゴールを挙げるなどガンバのエースとして活躍中でした。
ガンバ大阪はこれまでにもブラジル人FWが3年連続で中東に流出するという苦い経験を持ち、2007年にマグノアウベスがサウジアラビアの強豪・アルイテハド、2008年にはバレーがUAEのアルアハリ、そして2009年にはレアンドロがカタールのアル・サッドへ移籍しました。そして今回のアドリアーノで4度目の中東流出となりました。
ガンバは宇佐美貴史がドイツのバイエルン・ミュンヘンに移籍する事がほぼ決定的ですが、エースが抜けてしまうと更に攻撃力がダウンしそうです。既にACL3年連続でベスト16敗退、J1でも4試合未勝利で暫定9位と低迷中。2005年のJ1初優勝以降、天皇杯やACL、ナビスコ杯とタイトルを獲得し続け、国内の強豪までに成長してきましたが、今年の不振ぶりを見ると、過渡期を迎えているのでしょうか…?
名古屋グランパスのMF・ダニルソン選手がドイツ・ブンデスリーガのシュツットガルトに移籍の可能性が出てきたとスポーツ報知の記事が伝えました。記事によると、シュツットガルトの強化部長とアシスタントコーチが15日のアルビレックス新潟戦を視察したとのこと。また、シュツットガルト以外にもメキシコの「クラブアメリカ」が獲得に興味を示しているという。
その一方で、中日スポーツでは「ダニルソンを完全移籍で獲得する交渉を進めている」と伝えておりました。ダニルソンはもともとコンサドーレ札幌から期限付き移籍で加入し、レギュラー定着後は中盤のアンカー役(ボランチ)を担い、チーム優勝に貢献するとともにベストイレブンを受賞。今季は骨折で出遅れ、5月に復帰したばかりでした。
シュツットガルトはブンデスリーガで5度優勝した名門チームで、今季残留争いするまで苦戦し、最終的には12位で残留を決めました。今年1月には日本代表の岡崎慎司選手が加入しました。もしダニルソンが移籍すれば、岡崎選手とのコンビが見られるかもしれませんね。
外国人選手の他にも日本人選手の海外移籍の噂が続々と出ております。まず、東京ヴェルディのMF・高木善朗選手がオランダのユトレヒトに移籍。ユトレヒト側は高木選手と5年契約で合意したと表明しております。高木善朗選手は元大洋ホエールズの高木豊さんを父に持ち、「高木三兄弟」の二男として注目を集めています。兄の俊幸選手(清水)を先越しての海外挑戦、オランダでの健闘を願っております。
セレッソ大阪の乾貴士選手もこの夏に海外移籍を表明しており、ドイツのシャルケ、ケルンが候補に挙がっております。シャルケだと内田篤人選手とラウル、ケルンなら槇野智章選手とチームメイトになると思います。もしシャルケに加入した場合、ボルシア・ドルトムントとの「ルールダービー(コーレンポット・クラシカー)」で、香川真司選手との「元セレッソ対決」が実現するでしょう。これは是非とも見てみたい。(できれば地上波で)




