日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス5連勝で単独首位浮上!6月MVPの柳田は2試合連発!

2017年07月07日 | HAWKS

7月は4戦4勝の福岡ソフトバンクホークスは、7日から札幌ドームに乗り込んで北海道日本ハムファイターズとの3連戦に臨みます。ホークスは現在VS日ハム戦で5連勝中、今回の3連戦でもカード勝ち越しとなるでしょうか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      日本ハム
1(二)明石健志    (中)西川遥輝
2(遊)今宮健太    (左)松本剛
3(中)柳田悠岐    (一)中田翔
4(一)内川聖一    (三)レアード
5(指)デスパイネ   (指)田中賢介
6(三)松田宣浩    (右)ドレイク
7(左)中村晃     (二)石井一成
8(捕)甲斐拓也    (捕)市川友也
9(右)上林誠知    (遊)中島卓也
 (投)東浜巨     (投)有原航平



5連勝を狙うホークスは、1回に2アウトから柳田がヒットで出塁するが、4番・内川が内野ゴロに倒れる。2回も中村がヒットを放ったが、甲斐が三振に倒れてまたも無得点。ホークス先発の東浜は、初回に10球で3者凡退に抑えると、2回はレアードとドレイクから三振を奪い、この回も3人で終えました。
0-0で迎えた3回、ホークスは先頭の上林が2塁打を放つと、1死3塁で今宮が日ハム先発・有原の6球目のスライダーをライトへ打ち上げ、日ハム右翼手・ドレイクの前に落ちるタイムリーヒット。3塁走者が生還し、ホークスが1点先制。なおも1死1塁で柳田が3球目をガツンと叩き、左中間スタンドへの2ラン本塁打!さらに2点を追加し、3-0とします。
しかしその裏、東浜が2死から中島に四球を許すと、西川にヒットを打たれる。ランナー2人を背負い、松本にレフト前へのタイムリーヒットを浴びて1点を失います。
2点リードの4回、ホークスは先頭の松田が有原の2球目のフォークをセンターへ弾き返し、大きな打球はバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打。4-1と再び3点差に拡げます。この後、中村の2塁打、甲斐の犠打で1死3塁と追加点のチャンスを作ったが、上林センターフライ→3塁走者動けず、明石も外野フライに倒れ、この回は1点のみ。
5回、ホークスは2死から内川が内野安打の後、代走・高田知季が盗塁を決めたが、デスパイネが三振に倒れて無得点。その裏、東浜がヒットと四球の走者を出し、ホームランで同点の場面で中田に直球を狙われる。ライトに飛んだ打球は、フェンス手前で上林がキャッチ。危ない所だったが、なんとか無失点に抑えます。
6回、東浜がレアードに四球を与えた後、田中にヒットを浴びて無死1,2塁、ドレイクの内野ゴロで1死2,3塁とピンチを拡げる。ここで日ハムは石井に代えて大谷翔平が代打で登場。ホークスは東浜から嘉弥真新也にスイッチ。大谷VS嘉弥真の対決はフルカウントまでもつれ込んだが、最後は嘉弥真が大谷をレフトフライに打ち取りました。ただ2死後、3番手の五十嵐亮太が代打・矢野謙次 に四球を与えて満塁とされたが、中島を内野ゴロに退けて3アウト。日ハムのチャンスを振り切り、0点で終えました。
終盤に差し掛かり、8回に5番手・岩嵜翔が連打で無死1,2塁のピンチを作りますが、ドレイクを併殺打に仕留めて2死とすると、代打・大田泰示をストレートで空振り三振。9回はサファテが締め、ホークスが逃げ切りました。



パリーグ 2017年7月7日(金)
日本ハムVSソフトバンク 13回戦
<ソフトバンク9勝4敗、札幌、観衆:27,107人>
ソ|003 100 000|4
日|001 000 000|1
[勝] 東浜(8勝3敗)
[負] 有原(5勝6敗)
[S] サファテ(1勝26セーブ)
[本] 柳田(ソ/22号)、松田(ソ/15号)


七夕の札幌対決は、柳田選手と松田選手のホームランが飛び出せば、東浜→嘉弥真→五十嵐→モイネロ→岩嵜→サファテの投手リレーで日ハムの反撃をしのぎました。6回に嘉弥真投手が大谷選手を抑え、8回は岩嵜投手が連打を浴びた後、新外国人選手をゲッツー。今季は嘉弥真投手と岩嵜投手に何度助けられたか…。
これでホークスは5連勝で貯金25となり、首位・楽天が西武に敗れたため、ホークスが今季初のパリーグ単独首位に立ちました!!いやぁ~、この時がついに来ました。0.5ゲーム差に迫りながらも何度も離され、先週の楽天との直接対決では2勝1敗と勝ち越しながらも、勝率の関係により「-0.5差」で首位お預け。7日現在、ホークスの勝率は.658、楽天は.657。わずか1厘差ですよ…。両チームのゲーム差は「1.5」です。このまま首位で折り返したい。
先発の東浜投手は、6回途中(5回1/3)まで106球を投げ、被安打4・5奪三振・4四球・1失点の内容で今季8勝目。2イニング連続3者凡退の後、3回に1点を失い、4回と5回もランナーを出したものの得点を許さず。2試合ぶりの白星を挙げ、自己最多の9勝まであと1勝に迫りました。
10安打を記録した打線は、ホームランを打った柳田選手と松田選手、さらに中村選手と上林選手の4人が2安打をマーク。6月月間MVPを獲得した柳田選手は、3回の打席で有原投手から2ラン本塁打。水曜日のオリックス戦に続いての2戦連発で、今季22本塁打目。しかし、次の打席で右ひざに自打球を当ててしまい、大事を取って途中交代。右ひざ打撲で済んだけど、翌日以降に影響が出ないか心配だ。
8日のデーゲームは、日本ハム・井口和朋VSソフトバンク・千賀滉大の予告先発で行われます。千賀投手は先週の楽天戦で4回まで投げて4失点を喫し、不本意な内容に終わりました。日ハム戦は今季3試合登板して3勝負けなし。札幌ドームとの相性も抜群なので、奪三振ショーも期待したいですね。土曜日の試合も勝って、チームの連勝と貯金を伸ばして、ガッチリ首位固めと行きましょう。




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